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うっかりジャニオタになってしまった2〜2.5次元のおたくが騒いでいる日記です

「エゴと一途」大会議を執り行いました その①

 

こんにちは、しろです。

 

PCで打っているとしろは大体「白」に変換されます。

変換ミスをして、その後なぜか普通にひらがなで出てきてもうワンミスして、という流れが多い。機械が反抗してきます。助けて。

 

さて、大好評開催中の「エゴと一途」大会議

 

 

 

こちらのアンケートフォームの福岡公演が始まる3/31の18:00までのデータをまとめて、しろが勝手にみなさんのご意見にコメントをつけていこうと思います。楽しい〜〜〜!!!!

 

ちなみにこちらの会議、ツアーが終わってもしばらくは募集し続けようかなと考えていますので、皆様よきタイミングでご参加くださるととても嬉しいです。

 

いろいろと記入必須事項を減らしてみましたので、一度見て「ハードル高いな、やめよ」と思った方でも書きやすくなっていると思われます。(最初のほうに回答してくれたみんな、ゴメン…!)

 

ちなみに、私の「エゴと一途」の解釈ブログはこちらとなっております。

 

jjjj1923.hatenablog.com

 

こちらも拝見いただいているようでとっても嬉しいです。

 

 

ちなみに、このブログを書いている現在、ライブツアー「POWER」が絶賛開催中です。

 

ライブネタバレを含むご感想につきましては、この記事の下部にある「ライブネタバレのある回答集」にまとめさせていただきました。

ライブのネタバレを踏みたくないけど、「エゴと一途」についてみんながどんなことを語ってるか気になる…という方は、「ライブネタバレのある回答集」が終わった後は下へスワイプしないでください。いっぱい行空けてるつもりだけど見えちゃったとかなったら嫌なので…。

初めて見る人には新鮮にちゃんと喰らってほしいので…。

 

ゴメンだけどお互い協力してかないとネタバレって防げないからね!?

お互い気合い入れて用心しましょうね!?

 

また、その弊害で一番最後に置いているマシュマロが見れない方もいると思うので念のためにそっとおいておきます。

入れてくれたらめちゃくちゃうれしいんですよね、マシュマロって………。

 

 

マシュマロ↓

 

 

 

では、はじめていこうと思います。

 

 

 

  • ライブネタバレのない回答集
    • ①回答者の担当
    • ②ライブツアー「POWER」への参加率
    • ③好きな歌詞やパートについて
    • ④この曲の「わたし」と「あなた」の関係は?「エゴと一途の境目」とは?
    • ⑤感想
  • ライブネタバレがある回答集
    • ④この曲の「わたし」と「あなた」の関係は?「エゴと一途の境目」とは?
    • ⑤感想

 

 

 

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「エゴと一途」、エゴとは。一途とは。

 

こんにちは、しろです。

 

「POWER」ってすごくて なんだかんだいろんなことがあって忙しくていつも通りにオタクできていないのですが、元気が出ます。

 

 


www.youtube.com

 

特に「エゴと一途」

 

 

 

ハ?と思われた方も多いかもしれませんが、いや、嘘じゃないです。

本当です、信じてください。

 

 

わたしは中間淳太さんのユニット曲が大好きです。たぶん何度かこのブログでも言及しています。

 

(これとか)

jjjj1923.hatenablog.com

 

(これとか…)

jjjj1923.hatenablog.com

 

特に「想ったら一途でシャイで、その相手しか目に入らなくなってしまう」と語る、自身の恋愛には真摯なのに「金魚妻」などの作品をしっかりとチェックしている中間さんが表現する「倫理的にはアウトな恋」が好きです。

 

中間さん自身が作詞をする曲はやはり「この人の頭の中からこの言葉が出てきているんだな…」と感じられてとっても楽しい気分になるのですが、提供していただいたユニット曲も「この人はこうやって解釈したから今こんな表情をしているんだ……」と思えるのでそれはそれでとっても心踊れます。(ただし何回かライブに行かないと見られる余裕がなくなるので、なかなかそこまで解釈できないことが多いです)

 

また、今回はPenthouseさんの提供でオシャレなメロディーと切ないけど強かなシナリオに、そしてTARO MIZOTEさん、須田悦弘(Relic Lyric, inc.)さんが妖艶で悲しいアレンジを身に纏わせてくれて、本当に「オタク全員が好きだろ 特に中間淳太さんのオタクなんてしている人間…」といった最高の曲に仕上がっているので、これからライブで披露されるのが楽しみです。

 

さて、今回はそんな「エゴと一途」のおかげで忙しくても疲れていても「やっぱチームジャニーズWEST(ここではメンバー含めた制作陣を指します)最高だな!」になっているオタクが考えた「エゴと一途」の、

・どういったストーリーなのか

・彼女が言う「エゴ」とは、「一途」とは

を、非常に個人的な見解これまで中間さんを2年半ほど追ってきた経験(私の推し歴、短すぎ…!?)で勝手につらつらと語っていきたいと思います。

 

 

というわけで、よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

「エゴと一途」の伝える矛盾した感情

 

ずっともだもだとしている曲だな……………とみなさま思っていらっしゃると確信しているのですが(暴論)、本当にもだもだしていて、でもその気持ちがわからんでもなくて、本当に聴いていて辛いです。

自分にもこんな経験があったのではないか?そう思うほど。

 

そんな難しい感情をはまこたじゅんが切なげに、色気たっぷりに表現する、それがこの曲の魅力。

 

この曲の抱える感情を、自分なりに紐解いていこうと思います。

 

 

そう どうにか 隣にいたいなど
とっくに 望んじゃいないよ そういうもんさ
身勝手に 理想系のディテールを描いて
思い出は 嘘並べて作っていく

 

「そういうもんさ」の男性的かつ完全に冷めたような言い方に引っかかりはしますが、ここではこの後の文脈を見て、この曲を完全に「ある男性に恋している女性目線」で描いていこうと思います。

 

この彼女は「隣にいたいなどとっくに望んでいない」と悲観的に諦観しているようで、このことからこの恋は実らないものであることがわかります。

「理想系のディテール」とはその男性と想い合う生活、と考えられますが、その思い出を「嘘並べて作っていく」と言っているということは、現在進行形で嘘でも思い出を作ることができる関係であると推測しました。

 

よって、このふたりは「実際に恋愛関係にはないが、身体だけはつながっている関係」だと私は思います。

 

わーい!中間さんユニット曲お得意の倫理的によくない恋愛だ!

 

 

エゴと一途の境目を いつ見失ったかわからない
「見返りなど 求めぬもの それこそが愛だから」

 

ここで出ました。「エゴと一途の境目」。

 

それを見失ってしまった彼女が告げる、

「愛とは、見返りなんか求めないことだ」

という言葉について、私は「一途」だと考えました。

 

彼からの行動がなかったとしても、自分が想い続けているだけ。それが愛。

 

無償の愛というものを語っている彼女に、わたしは「エゴ」ではなく、「一途」さを感じたのです。

 

ちなみにちょうどこのブログの前段階の歌詞に落書きしただけの原稿を読んでくれたしろ餡ちゃんは「この言葉がエゴっぽい」と言ってくれました。

決めつけに近いような言葉で、無償の愛を彼に与える自分に酔っているようにも見えるため、確かに「エゴ」にも見えます。

 

それこそが聴いている人たちをも惑わす「エゴと一途の境目」なのかもしれません。

 

 

This is love in isolation 届かなくていい
いつまでも見つめていたいだけだ 終わりは見えないの
I don't need any conversation いつかの声を
徒に慰めの当てにして また「愛」に耽る

 

「This is love in isolation」を私は「これはもはや愛ではない」と意訳して読んでいます。

 

その上で、「この気持ちが届かなくてもずっと想っている」と語る彼女。

それが「」なのか、果たして「執着」なのか、彼女にもわかっていないようです。

 

「I don't need any conversation」は「これ以上彼と対話をする必要もない」と意訳しました。

 

彼からいつかのベッドの上だけで言われた「愛してる」や「好き」の言葉を思い出して、それだけを縋る一筋の光として彼への「愛」をやめない彼女に、虚しさが表れています。

 

 

 

つまんない漫画に 挟んだ栞が
積み上がって見えなくなったって どこかで 続きを気にしている

 

どうでもいいような戯ればかりのそんな日常でもどこかに好きな気持ちが溢れるところがあれば、それは大切な思い出になります。

それが「栞」になって、他のことも全部思い出してしまうトリガーにもなります。

 

また、そんな日常が来なくなってしまったとしても、彼を想い続けている彼女にとっては、どこかでいつでも彼との倫理的な関係を築けるし、そんな未来があることを信じてしまっている。

 

そんな期待と憧れと不安と悲しさ、いろいろな感情がないまぜになってしまっている複雑さをこの短い文で纏めてしまうその描写力に感服しました。

 

しかもこのパートは濵田さん。

歌声で楽しさも嬉しさも愛しさも表現しますが、個人的には「諦め」や「絶望」を語尾を少し乱雑にしているところや音の移動のさせ方で表現するのがめちゃくちゃ上手で、このフレーズの印象がガッと強くなります。

 

 

エゴと一途の境目に 今更気づいても戻れない
「わたしだけはあなたのこと 信じるって決めたから」

 

「エゴと一途の境目」に気づいた彼女ですが、それでもこの愛をいまさら無しにすることはできないそうです。

「エゴと一途の境目」については次の見出しで後述します。

 

「信じると決めた」は、ニアリーイコール「いつか自分のものになると信じている」です。

彼の気持ちが変わる日が来ると信じているのです。

 

それはとても相手を考えていない勝手な気持ちで、「エゴ」だと思います。

 

でも、この言い方や耳触り的にはとても健気でかわいい「一途」な少女のように聞こえてしまって、これも境目がわからなくなってしまうひとつの要因です。

 

 

This is love in isolation 届かなくていい
いつまでも見つめていたいだけだ 終わりは見えないの
I don't need any conversation かすれた声で
無理矢理な言い訳を口にして また「愛」に沈む

 

2回目のサビは、「無理矢理な言い訳を口にしてまた「愛」に沈む」という部分だけが1回目と違います。

 

1回目の「愛」が彼への愛情そのものであったとしたら、今回は「愛」という行為なのかな、と思っています。

 

これは全然想像なのですが、彼と彼女の肉体関係だけはずっと続いていて、でも彼に大切な人ができたから、自分が偽物の愛だとしても一番に思ってもらえなくなってしまった、彼女はそんな悲しさを抱えているのだと考えています。

 

1回目は、エゴと一途の境目なんてわからないな〜とか考えながら、昔の愛の言葉を思い出して彼への想いを捨てられないな、と思いに「耽る」ことを表現していました。

そして2回目は、「あなたと一番こういうことをしているのは自分だし、もう仕方ないよね」なんて彼に罪悪感を持たせないように、軽い女に見えるように彼との「愛」に沈んでいく彼女を描いています。

 

 

………いややっぱ悲しいよーーーーー!!!!!!!

GGGに続く「悪い男」シリーズすぎて倫理観警察としては大変しんどいです。でも創作物だから好きですけどね!

 

 

指先がなぞる唇
うだるような口づけを
気づいたの わたし本当は
あなたのこと 独り占めする夢見てる

 

「うだるような口付け」って、情熱的にも捉えられますが、もう無茶苦茶にしてしまってもいい、みたいなヤケさを感じることもできます。

そこに彼と彼女の意識の相違が生じているのだとも感じています。

 

そしてやっと彼のことを自分のものにしたいと「気づいた」彼女。

 

いや………

 

いやいやいや…………今気づいたんかい!?!?!?

Cメロでの気づきって…遅すぎ!?

 

これまでもうどれだけ彼のことを語ってたと思っていらっしゃるので!? 

 

と取り乱してしまうワンフレーズ。

でも、ここでこの明確に意思が表れていることで、これまでの彼女目線の歌詞をより強くてどろどろとしたものに見せてくれます。

 

 

This is love in isolation 忘れなくていい?
気づいてる届きやしない だけど終わらせられないの
I don't need any conversation いつかの声を
徒に慰めの当てにして また「愛」に耽る

 

This is love in isolation 届かなくていい
いつまでも見つめていたいだけだ 終わりは見えないの
I don't need any conversation かすれた声で
無理矢理な言い訳を口にして また「愛」に沈む

 

そして、サビ部分。

 

1番と同じように見えて、少しだけ違います。

「忘れなくていい?」

「気づいてる届きやしない」

「だけど終わらせられないの」

 

諦めの感情に苛まれていたのに、そこに隠れた独占欲に気づいた彼女はより強くなったような、そんな気がします。

彼への想いは実らないという事実は感じていますが、ずっと想い続けることしかできない自分もまた自覚している。

 

そしてまたふたりは「愛」という行為に沈むだけ。

彼女の「愛」は届かないまま、続いていく。

 

そんな、未来がないのに我儘で傲慢で悲しいラブソングが「エゴと一途」です。

 

 

さて、この「エゴと一途」ですが、そもそもこの曲名になっている「エゴ」「一途」について、さらに深掘りしていこうと思います。

 

 

 

 

そもそも「エゴ」とは?「一途」とは?その境目とは?

 

そもそもの意味をコトバンクさんでしらべてみました。

 

エゴ とは

① 認識、意欲、行動などの主体として、他と区別される自分。自己。自我。
※徳川氏時代の平民的理想(1892)〈北村透谷〉三「彼のシバルリイは『我(エゴー)』を重んじて軽々しく死し軽々しく生きず」
フロイトの用語。感覚の刺激や肉体的要求の知覚と、身体運動との間を調節する心理装置。自己保存の役割を果たす。自我。
③ 自分本位の考え方や態度。また、そういう考え方の人。エゴイスト。エゴイズム。「地域エゴ」 〔モダン用語辞典(1930)〕
※メサの使徒(1950)〈武田泰淳〉「気やすさに無作法とエゴをまぜ加へた客たちは」
[2] 〘形動〙 「エゴイスティック」の略。
※蒲団(1907)〈田山花袋〉六「愛する女を君の為めに山の中に埋もらせるほどエゴーな人間ぢゃありますまい」

エゴとは? 意味や使い方 - コトバンク

 

ここでは、③の用法として使われていると感じています。

エゴイズム、自分本位の思考。

彼のためにはならず、ただ自分のための想いなのだと思います。

 

 

一途 とは

① 一つの方法。特に仏語としては、悟りを求める一つの方法。
※三十四箇事書(1250頃)「但於二理即位一妙覚仏成道云事、実一途教門也」 〔安楽集‐上〕
② (形動) 他のことを顧みないで、一つの方針または事柄に向かってゆくこと。また、その方針や事柄、およびそのさま。
太平記(14C後)二「各死罪に行はるべしと評定一途(ヅ)に定て」
浄瑠璃・松風村雨束帯鑑(1707頃)二「松風を助んと、一づにしあんきわめしが」
※多情多恨(1896)〈尾崎紅葉〉前「分別も用捨も何も無く、一図の悲歎に沈むで」

一途(いっと)とは? 意味や使い方 - コトバンク

 

これは②の意味。

他のことを顧みない、という記述はありますが、ここで言う「一つの方針」とは、「彼のことを想い続ける」という彼女の恋愛方針として考えられます。

 

 

わたしは歌詞の流れで読んでいくと、先述のとおり、

  • エゴ=「わたしだけはあなたのこと 信じるって決めたから」
  • 一途=「見返りなど 求めぬもの それこそが愛だから」

と考えました。

 

信じるということは、彼になにか結果(例えば自分と結ばれるだとか、逆に一切の関係を断つだとか)を求めようとしてしまっている状態です。

そんな彼女に大変エゴイズムを感じるからです。

 

 

でも、心のどこかでどちらもエゴである、とも考えています。

 

彼への気持ちを終わらせずに続けていくこと自体がエゴなのではないのか?そう感じるのです。

 

それを踏まえて、2番での「エゴと一途の境目に今更気づいても戻れない」を見てみます。

一途だと感じられた「見返りなど求めぬもの それこそが愛だから」という部分も、勝手に彼に執着し続けることを「」という綺麗な言葉でまとめて、「全く非難されるべきことをしていない、むしろ美しい感情なのだ」、と自分を正当化しているように思えます。

そんな汚い自分に気付いても、それを一途な気持ちだと言い張る自分を辞められない。

 

だからこそ、彼女はもはや彼への執着心を終わらせる気はなく、一途のようなエゴに塗れたままこの曲では終わりを告げます。

 

 

では、「エゴと一途の境目」とは一体何だったのでしょうか。

 

非常に個人的なまとめ方とはなりますが、これは「想いを遂げるか遂げないかの差」なのだと思います。

 

いつか想いを遂げたとしたら、彼女は一途な恋を長年続けただけ、でも、彼への愛は「届きやしない」のです。

だから、この恋はエゴなのです。

 

彼女が違う立場だったら、もし少し違うタイミングで出会っていたら、一途と呼ばれていたかもしれない。

 

それが「エゴと一途」だと私は思います。

 

 

 

まあもうとにかく3月18日にユニット曲披露されてどんなパフォーマンスになるのか楽しみだしどういう小道具が使われるのかも気になるしもしかしたら床に寝転んだりするのかな!?とか思って今から双眼鏡の電池を替え始めたし中間さんの表情管理も小瀧さんの甘くてほろ苦い気持ちになる美しいお顔も濵田さんの自然に出る怖いくらいの笑みも全部見たいはずなのに結局中間さんの表現に胸打たれてそのまま記憶失って帰るんだろうし帰りに「なんか最高だったことだけわかる」しか言ってないだろうし………………

 

 

ジャニーズWEST LIVE TOUR 2023 「POWER」メッチャ楽しみ〜〜〜〜!!!!!!!!

 

 

 

追記

 

 

POWER見てきたので、最初に感じたことを。

演出バレ等が平気な方、すでに見ている方は読んでみてください。

 

また、「エゴと一途」大会議 を行っております。(大会議?)

 

要するに「エゴと一途」って結局なんだったの?を突き止めたい(わからなかったらわからないですで大丈夫!)、みんなの解釈やイメージを聞いてみたい(私とはぜんぜん違うと思うので)、あとみんなで分かち合いたいこととか、エゴと一途、サイコー!!!になりたいなって思って作ったゆる〜いアンケートフォームになっております。

ぜんぶ読んでぜんぶに返信していきたいと思っています。

 

よろしくお願いしまーーーす!!

 

 

 

 

 

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ではまたいつか〜!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【レポ】2度目のトータル診断(パーソナルカラー、顔タイプ、骨格)をしてみました【 #ジャニヲタとコスメ 】

 

こんにちは、しろです。

 

ジャニーズWESTさんの結成9周年、何にも考えてないんですけど何かやりたい!だけあってどうしよう…となっています。

イデア募集中です。

 

さて、今回はジャニーズのこととは関係ないことです。

 

私はジャニーズだけではなく、コスメのオタクです。

化粧がうまいとかそういうわけでもなく、ただかわいいコスメが好きで、そんなコスメを買って塗って「かわいいね〜」というだけのオタクです。

 

現在、自分がアプリで婚活をしていることもあり(社会人になってから恋人がいたことがないのでそういう経験もしてみようかなと思って)(今はやる気なし期間です)、そして何よりも中間淳太さんや藤原丈一郎さん、そして他のアイドルたちの目を少しでも汚さないように、個人的に自分磨きをしています。

 

ヨガやピラティス、ストレッチを続けたり(これって多分一般的女子が常識として毎日やってるのか?)、エステに行ってみたりスキンケアに気をつけているのですが、その中でもさらに自分に似合うテイストや洋服、コスメなどを見つける指標になるのに、

 

パーソナルカラー診断

骨格診断

顔タイプ診断

 

などがあります。(パーソナルデザインとかもあるみたいですが体験したことがないんですよね、体験したことある人教えてほしいです)

 

 

私は大学時代にこれらを受けたことがあり、その時はパーソナルカラーが「ブルーベース夏」、骨格が「ストレート」タイプ、顔タイプが「ソフトエレガント」と診断されました。

 

自分の属する系統がわかり、コスメ選びや洋服選びがとても楽になって、「なんだか似合わない」が少なくなったんです。

 

でもときどき、「ブルベ夏におすすめ!」と書かれたコスメで血色がなくなりすぎて唇だけめちゃくちゃ寒い人になってしまったり、「骨格ストレートにおすすめ!」と謳われたユニクロのパンツを試着してみたらお尻周りがもったりしすぎて着太りして見えたり。

「なんだか違うかも?」と思うことがありました。

 

 

そこで最近知ったのが、「16タイプパーソナルカラー診断」と「7タイプ骨格診断」です。

 

「16タイプカラーメソッド®」は、4シーズン・パーソナルカラーを、色の特徴(色相、明度、彩度、清濁)で細分化した進化型になります。

sachiel-chan.net

 

この通り、「16タイプパーソナルカラー診断」は、これまで4つのタイプに分けられていたものをさらに細分化し、自分の得意な色や逆に苦手になりやすい色について、より理解するためのメソッドです。

 

自分の苦手なものが「濁っているものなのか」「暗いものなのか」、「鮮やかさが重視されるべきなのか」などをより考えるためにこの診断を受けようと思いました。

 

 

また、「7タイプ骨格診断」とは、

ボディラインや体の厚み、バランスなどを見て、骨格を7タイプに分類する診断

www.vivi.tv

です。

 

自分の骨格をより知るために、自分の似合うをより知るために、細分化された骨格診断を受けてみようと考えました。

 

 

そこで予約してみたのがこちらのサロン。

 

maruco-sme.amebaownd.com

 

「Ray Couleur」のMarukoさんに診断をお願いしました。

 

 

 

マンションの一室ですが、白を基調にしたとても綺麗なサロンで、さらにMarukoさんがお美しくて(お肌ツヤツヤ!)緊張しつつもカウンセリングから始まりました。

 

 

自分の好きな系統や好きな色、コスメや洋服で悩んでいることなどをシートに記入し、その後じっくりと聞き取りを進めていきます。

私の場合は「ライブでの黄色の似合わせ方」に悩んでいたり、これまでの診断でしっくり来ていないことを話したり、これからの診断を進めやすいように丁寧にしていただきました。

 

 

そしてパーソナルカラー診断からはじまりました。

白いケープをかぶり、できるだけ髪の毛も顔色に干渉しないように後ろにくくって、前髪もかからないようにして。

 

まずは4タイプでさまざまな色のドレープを当てていって、おおまかに4シーズンのタイプを診断していきます。

そこでいろいろな色を見ていくと、明るい色が似合うけど黄味が混ざると顔色がくすむ感じがして、青みで血色感をなくしたほうがきれいに見えます。

でも、青みがあってもコントラストが強い色だと顔よりも布のほうに目がいってしまう。

ということで、ブルーベースの夏が1stカラー、冬が2ndカラーだということがわかりました。

 

また、その次は夏色の中でどの属性の色が一番似合うかどうか、特殊なドレープを使って見ていきます。

そこでわたしは暗すぎず、くすまず、白っぽくなく「明るめで華やかな」ブルーベース夏の色が似合う、ブライトサマーであることがわかりました。

2ndカラーである冬についても調べてもらいましたが、やはり似た配色で華やかさと青みが特徴のクリアサマーが似合う、と言われました。

 

パーソナルカラーはコスメや顔まわりの洋服の配色、髪色、また、アクセサリーに関係する色味です。

 

わたしの場合は華やかさが似合う顔色なため、色味の強弱をつけた方が洋服でもメイクの仕方としてもメリハリが出て素敵になります。

また、パーソナルカラー的に言うとハイライトやラメも華やかな要素になります。

もし、くすみカラーを使いたかったとしても一番使う面積が広いチーク部分は自分のパーソナルカラーにあったものを使ったほうが肌が綺麗に見えるそうです。

 

 

お次は顔タイプ診断。

顔まわりを正面、そして横から撮影して診断していただきました。

 

その結果、わたしは「ソフトエレガント」タイプだとわかりました。

顔立ちはなかなか変わらないので、前の結果と同じです。

 

私はどちらかというと大人顔で直線と曲線の要素がどちらもあるため、比較的いろいろなタイプに寄せることができるのですが、雰囲気や洋服をカジュアルダウンさせるためにはボーイッシュに寄りすぎることはせずに綺麗めにまとめたほうがいい、とのことでした。

また、個性を出したい場合は1点のみを主張したり、華やかさを部分なところだけに出したほうがいいそうです。

 

基本的には上品な印象の顔タイプなので、苦手な要素(派手な柄や形など)を重ねていってしまうと似合わなくなってくるため、そのあたりのバランスが重要になりそうです。

 

 

その次に骨格診断。

レギンスとヒートテックで骨格がわかるようにして、前面、背面、横面から写真を撮っていただいて診断していただきました。

 

結果は「骨格ロマンティック」

「3タイプ骨格診断でいうとストレートに分類されるが、7タイプではウェーブタイプとされている」と言われている骨格でとても驚きました。

 

これまでハリ感のある素材でのXラインやIラインになるように気をつけていたのですが、逆に柔らかい素材の方が身体のメリハリやくびれがわかるため、似合うと言われて「そうだったんだ!」と納得しました。

たしかに骨格ストレートと言われてからも似合うフレアスカートがあったりしたので、それは自分のウエストのくびれが強調されるものだったのかもしれないな、と。

 

女性らしい柔らかさやヒール、いわゆる「三首」(首、手首、足首)を出したほうが着こなしとしては似合うと言われ、これまで忌避していた柔らかい素材のウエストマークのワンピースやフレアスカートにも手を出してみようと思えました。

 

 

洋服を使ってわかりやすく説明してもらえたり、わたしに似合うコスメをいろいろ出してもらったりしながら、気軽にしゃべって疑問点をお伺いすることもできたので楽しかったです。

 

また、わたしが黄色の洋服を身につけるときは「レモンイエロー」をベースに考えて。

参戦メイクでイエローを使いたい場合、オレンジとイエローでメイクをしたりすることもあることがあるかもしれないのですが、その場合は明るくて華やかなオレンジ(くすんでいないもの)を使い、下まぶたなどにアクセントとしてイエローを使ってもいいかもしれない、などアドバイスをいただきました。

 

 

 

このサロンでは診断を受けた人へのLINEでのアドバイスを行っているため、わたしはこれからツアーに向けて「ビッグTシャツを使いたい場合のボトムスは?」や「このワンピースって似合いますか?」などいっぱい聞かせていただこうかな〜と思っています。

 

みなさまも、できるだけ自分のことを可愛いと思って生活できるように、できるだけ盛れている自分で推しに会いに行けるように、自己診断ではなく客観的かつプロフェッショナルの「サロンでの診断」を検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

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(ちなみに公式でパーソナルカラーがわかっているジャニーズWESTさんは中間さんのイエベ春、小瀧さんのイエベ秋だと思っているのですが他のメンバーってわかってたりしますか?だれか教えて〜!!!!)

 

 

 

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ではまたいつか〜!

 

 

(ちなみに診断済みの人から紹介された、ということで予約していただくと1000円オフになるそうなので、私にDM等していただければご紹介させていただきます〜!よしなに!)

 

 

 

 

 

 

 

幽霊はピロティーホールにいた -「幽霊はここにいる」感想

 

こんにちは。しろです。

 

最近本当に創作意欲が湧かなくて(?)文章を書けてなかったのですが、やっぱり文字を書くということが好きだな、言葉を使いたいな、と思ってリハビリがわりに1/14に2公演入ることができた「幽霊はここにいる」の感想やそれについての考えを書いてみます。

生まれてはじめて安部公房にかかわったいち女の感想です。

 

 

こちらはネタバレを多分に含んでおりますので、ご注意ください。

 

 

 

 

 

 

さらさらという音、風が窓の隙間から吹き込むようなぴゅうぴゅうとした音、雑踏のような音。

劇場に入った途端にそれが聞こえて、舞台に釘付けになりました。

 

円形になっているカーテンのサッシに、その半周以上はある薄布がかかっていて、それが少しだけたなびいて。

 

「LUNGS」のときも思ったのですが、セットさえもこちらにさまざまな提案をしてくるような、そんな舞台だと感じました。

 

 

布は光を浴びて、その後ろに立つ人の影を映す。

黒い傘を持った人々は全身黒くて、そんな人たちの中からぽつりと軍服を着た男が砂がまっすぐに落ちる中から出てきて、息を飲みました。

 

無表情でまっすぐ見つめる神山さん(深川)の目が怖かった。

彼は元来優しい人だからこそ、その役に憑依してしまったらどうなるかわからなくて怖い。LUNGSのときよりも「役作り」をしていくものだったからこそ感じました。

 

この演劇は円形の砂場の中で行われます。

 

いろいろ考えて、自分なりに出た答えは

①「砂」=「なくなってしまった生命」=「幽霊」

②生きるだけでもがいてしまう滑稽な人間の姿

③こんな金に塗れた思考だけで生きていく人間たちは側から見ればただのお遊びでしかない

の3通りです。

安部公房の「砂の女」を読んでいないからというのもあると思うのですが、あの砂にも意志がある気がしますし、でも舞台構造としてだけな気もして、個人的にはこうやっていろいろな可能性を提示していくしかなかったです。

 

わたしがこう思った理由、というか、思考回路のようなものは、

①生きる人間がこれまで死んだ人がいるからこそ成り立っているのも、死んだ人間が空から落ちてきて漂うことも、どちらも「砂」で表すことができるから。

②進んでも進んでも前に踏み出せないまるで蟻地獄のような、そんな体力を持っていかれる現象こそが「生きる」ということだから。

③この演劇を基本的には「皮肉的な喜劇」だと感じたから。

です。

 

正解はもはや私たちにわかることはないと思うのですが、こうであれば面白いな〜と思います。

 

 

また、黒い傘を持つ人はその後も何度か登場しますが、これが「幽霊」なのか、はたして「深川の頭の中のノイズみたいなもの」なのかはわかりません。

度々出てきて彼を苦しめて、砂の中を掻き分けてレッドカーペットを出現させることもあります。

パンフレットでは「血」とも描かれていたそれに、最初は驚きましたが、彼が「本来歩むべき道から逃げる」や「隔たり」など、ただ赤くて砂がないだけなのに意味をいろいろ持つようで。

 

演劇って、セットではなくて人が場所を作るんだな〜ととてつもなく感じさせられた舞台でした。

 

 

彼の頭の中には触れてはいけない部分があって、それが「自分が戦友を見殺しにするという状況に陥った吉田」であること。

 

わたしが1回目に見た時には
記憶を取り戻す前の吉田が、
「自分は深川であり、幽霊は吉田であり、自分の見た目は深川(山口さん)だと思っており、幽霊の見た目も吉田(神山さん)」
と考えてしまっていました。


そうなると、幽霊とたびたび肩を組む吉田が幽霊のほうを見上げている場面の視線の動きの意味がわからなくなって。


自分のことを鏡で見たくないという吉田の思考は、「自分が吉田である」ということを自覚したくないってことだったんじゃないか?という考えが先行していたので、どうもそう考えてしまっていました。いや、正直2回目もそう思って見てしまいました。

諭され、鏡を見て「自分は吉田だ」と気づいたところを見ていたので、多分そう考えたんだと思います。

 

今回は母親と見に行ったのですが、終演後に話していたら「深川(本物)が『自分と僕を入れ替えてしまったんだな』って言ってた気がする」という言葉が出て、なんとなくわかった気がするんですが、今回の演劇の時系列としてはこうなのか?と推測します。

 

戦争中2人になって限界状態になる深川と吉田

→吉田は勝ったが、あまりの罪悪感に気が違ってしまって自分のことを深川であると錯覚して停止し、気絶

→深川は吉田を引きずりながら逃走

→捕虜に(吉田と深川が離れ離れに)

→吉田は自分のことを「深川」と名乗り、終戦後に吉田家へ。

→家族が病院(精神病院?)へ連れて行くが、深川と名乗っていたため、深川で通っていた?

→病院から逃走

→そして幕が上がり、「幽霊はここにいる」へ

 

ここはすごく曖昧なところで、私の持論もあるのでどうにも「うーん…」というところもあるのですが。

 

また、今では「吉田であり、深川は生きている」と告げられた後の吉田は、いままでのお人よしさは見せながらもすこし魂が抜けたようになっていて、「吉田は本当に自分が吉田だって気づいているのか?」とさえ疑っています。

 


そして、妙に明るい深川(偽物)も幽霊も、どちらも「吉田」自身なのかな、とも個人的には思っています。


「いい人」でいたい。

でも、機会があるのであればどう思われてもいいから「金も女も権力もなりふり構わず全てを手に入れたい」。

どちらも彼自身の意思なのかな、と感じました。

 

 

ずっと考えてしまったのは吉田のことばかりで、大庭の思惑には素直に「よくこんな悪徳ビジネス思いつくな」と思ったし、「幽霊なんていない」と思っているのに経済活動としてそれに乗じる市民や権力者も滑稽だけど人間らしくて意地汚いな〜と思ったし、基本的にこのお話のことはすごく楽しく見ることができたと思います。

 

でも、私にとって異質だったのは箱山です。

 

安部公房のような俯瞰した視線」ともパンフレットで木村了さんが語っておられたように、彼は結末までをわかっているような、でも当事者のような、そんな視点で物語に入っています。

彼は「物語の最後を決めなければならない」と言ってミサコに少し執着心を見せるのですが、その興味関心が恋愛感情にも見えて、でもただただ狭い田舎に留まりたくないだけの男なのかわからなくなって、どうにももどかしかったです。

 

よくわからなくて、直感的でなくて、結局破滅しただろうなとなんとなくわかる市民や権力者や大庭一家とは違い、その後がどうなったかわからないキャラクターです。

 

 

一流で経験豊富な役者さんばかりが揃った舞台で、あれだけのエネルギーとボリュームで、年末年始にかけて走り抜けたこの演劇。

神山さんがこの役に向き合った事実が、とてつもなく嬉しいです。

 

そして、神山さんのおかげでこんな演劇に触れ合うことができたのも本当に嬉しいです。

 

また「盗聴」「ザ・ビューティフル・ゲーム」も含めて軽く秋冬のジャニーズWESTさんの演劇について感想を書ければいいな、と思っています。

 

その時はよろしくお願いします。

 

ジャニーズWESTさんたち、これからもいろんな作品に触れさせてくれ〜!

 

 

 

 

 

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また、ご指摘や修正事項等は確認次第、当記事でも修正させていただきます。

 

 

マシュマロ↓(ちょっと返信遅れることもあります)

 

 

お題箱↓(通知来るのですぐにお返事できます)

 

 

 

ではまたいつか〜!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中間淳太さんの好きなことば100選 - 35歳のお誕生日によせて、ラブレター兼レポート

 

こんにちは、しろです。

 

せーの!

 

\\ 中間淳太さん、35歳のお誕生日おめでとうございます!!!!!!! //

 

 

いや、本当に。

節目のお歳、30代も半ばに突入ですね。

 

私は32歳後半の中間さんからしかしっかりと追っていなくて、あなたのことを全然知りませんし、だからこそいっぱい知ろうとしていたりするのですが、なんだかあれから3歳もお年を召したなんて信じられないくらいずっと若々しくて、自分だけが歳をとっているような気分です。

私はあのときから20代半ばになり、胃もたれや身体のリカバリーの遅さ、そして肌の曲がり角を感じるようになってきました。

 

あなたのおかげでこんなにいっぱい、しかも長々と文章を書くようになって、今や72記事もブログを投稿しているそうです。

今回で73記事目です。ちなみに、今「呪術廻戦」の七海建人さんにハマっているのでそういう意味では運命を感じます。(このキャラクターの名前の由来が7:3なので)

 

ご存知ないと思うので、表紙になっている七海さんを貼っておきます。

とてもかっこいいです。その上元証券マンのエリートなので、私はあなたといいなんといい、頭がいい男性が好きなようです。

 

 

さて。

今回の記事は、私がこれまで読んできた雑誌(だいたい2008年ごろ〜現在までのごく一部のものです)で彼自身が語ってきた「自分のこと」や「ジャニーズWESTのこと」、その他のいろいろな発言の中で好きなものを100個集めて、その発言から、彼自身、そして彼の好きなところを自分なりに語るものとなっています。

 

勝手な解釈などを加えていることばかりで、みなさんの思う"中間淳太さん"とは違う解釈かもしれませんが、『私は彼のことをこう解釈して、だからこそ愛しているのですよ』ということを伝えたくて、そして、届くことはなくても、彼へ「あなたのこういうところが好きなのですよ」と資料付きでラブレターを贈るような、そんな気持ちで書こうと思っています。

 

長々と語ってしまいましたが、ぜひ楽しんでいただけますと幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

中間淳太さんが考える"中間淳太"

 

私が彼のことを好きなのは、「精神が健やか」だからです。

 

最初は完全に見た目と中身のギャップから興味を持ち、そして2020年7月28日のメンカラメドレーで完全に「この人のことが好きになってしまったかもしれない」と衝撃を受けることになったのですが。

 

jjjj1923.hatenablog.com

(↑詳しくはこちらで)

 

素直で嘘をつくことが嫌いで、きっちりしているけど適度に適当で、好きなものに全力で、そして自分の実力をしっかり認めた上でできないことはできないなりにがんばって、そしてそんなできない自分のことも含めて自分が好きだ、という気持ちを感じる。

それが私の考える、彼の健やかさです。

 

 

そんな彼のモットーは、

高校の同級生が要領いいやつばっかりで、仲間内でのモットーが「最小限の努力で成功する」だった(笑)。今こそそれを生かすタイミングだと思っています。

(2021年5月号「日経エンタテインメント!」)

です。

 

問題は、その「最小限の努力」。

TBS系「東大王」では漢字オセロや早押し問題で活躍することが多い彼ですが、事前に空き時間などを使って漢字の勉強やクイズに出そうな話題のリサーチをしっかりと行います。

そのために買ったノートについて報告したり、「RIDE ON TIME」で見せてくれたこともありましたね。

 

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(↑3話の2:50ごろ〜)

 

 


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最小限の努力って難しいんですよ。

手を抜き過ぎたら成功が訪れない。だから、努力する。

 

でも、時間は有限です。

彼のように不定期で難しいお仕事なら尚更。

 

しかし、そんな中でも空いている時間を使って効率的に、自分が活躍できる分野を勉強する。

そんな彼の地頭の良さを感じることができます。

 

 

ちなみにこれとは別の座右の銘は、

「死ぬこと以外かすり傷」

(2021年2月号 「Duet」)

です。

 

これは後述しますが、彼のこれまでの経験や思考法、元からの性格も相まって、こんな強気なメッセージを自分の座右の銘として堂々と発言できる、そんな彼の溢れ出る自信が本当に大好きです。

 

それとともに、でも、「かすり傷でも作ってほしくない」みたいなオタクの厄介なモンペ心も芽生えてしまって。

彼自身は反省してすでに前を向いている時でも、ファンである私が逆に考え込んでしまっていて、そしてまた逆に中間さんに元気をもらったりしていて、もうなんだか不思議な現象になったりしています。

彼のようになりたいと、強く思います。

 

 

さて、今度はそんな彼の性格について、彼自身が語った言葉を使って解釈していきます。

 

 

とにかく素直な性格

 

(今のモットーは?)素直でいること。ウソをつかない、そのままの自分でいることかな。

(2019年5月号「Wink UP」)

 

(メンバーの中でダン"トツ"一番だと思うことは?)素直さですかね。僕、オンとオフが全くないので。テレビに映っているところでも、ずっとこのままなんです。だから、一番自然体なんじゃないかと思います。

(2021年10月16日〜29日「TVLIFE」)

オンもオフもまったく同じ。意識的にそうしているわけじゃなくて、昔からそういう性格やねん。

(2022年6月号「POTATO」)

 

先程のモットーの話にも通じますが、彼はアイドルという、いわば自分自体を商売道具として、そして商材として使う職業に就いていますが、彼はその中でも「オンもオフもない、そのままの自分でいること」を大切にしています。

 

彼が嘘をつかずに表舞台に立っているということを、この「素直」という言葉で理解することができます。

そこが、彼のアイドルとしての行動すべてへの信頼感につながっています。

 

 

笑顔で過ごす秘訣を挙げるとするなら、日常でこれといったルールを決めないことかな。食べたいものを食べたい時間に食べる。自由気ままに過ごすだけで、心地よい環境になっていくし、無理せずに笑顔でいられるようになる。自分の感情に素直に生きる、がモットーです。

(2021年4月号「BAILA」)

 

素直に生きているおかげで、夜中にポテトチップスを3袋食べていたり、自分のやりたいように過ごしている模様。(まあそれでメンバーからけっこう真剣に心配されているのですが…)

「罪悪感があって食べてるストレスで肌荒れるんやと思う」「好きな時間に好きなものを食べる生活にしてから肌の調子が良くなった」とも2021年の「bayじゃないか」でおっしゃっていたので、そうやってやりたいように生きることが彼にとって、結局は快適かつ合理的なのだと思います。

 

私は食べたい時に食べたいものを食べたりしてストレスフリーに生きていたら8kg太ったので、彼の生き方はできないな…と感じているのですが、そんな生活をしても太ったりしないのが、さすが「スーパースター」を自称するだけあるな、と感じました。

ちなみに私はあと2kgで体重がやっと戻ります。ダイエットって難し過ぎ…

 

 

彼は日本と台湾のハーフです。(彼自身が「ハーフ」という呼び方が好きだという記事を見たので、あえてこう呼ばせていただきます)

人格が形成されていく少年期を日本だけではなく台湾という異国の環境で過ごしたのもあり、ジャニーズ事務所に入った当時は馴染めなかったという話もあります。

 

そんな彼は、「自分の意見をしっかりと伝える」、竹を割ったような性格だとも言えます。

 

以下は、先輩後輩関係なく忖度せず、なんでも口に出して意見する自分自身について語られた文章です。

 

性格は素直。自分でも思うし、人からも言われます。台湾で育ったのもあるかもしれないけど、日本で言う"本音と建て前"が苦手。感情が顔に出るし、先輩・後輩関係なく、思ったことがあったら言うタイプ。

(2021年6月号「月刊TVガイド」)

(自分の正義感は何%?という質問に対して)100%じゃない?だからこそ生きづらいっていうのはあるけどね。先輩や目上の方に対しても「その意見、ちょっと違いませんか」って言うこともある。言わないとモヤモヤするし、相手にとってもよくないと思うから。

(2020年6月号「WinkUP」)

俺の中でブレないのは、へんな忖度をしないこととウソをつかないこと。先輩に気はつかうけど自分の意見をきちんと言うし、後輩には気をつかわせない空気を作ってる。

(2020年10月号「Myojo」)

 

「後輩には気をつかわせない」については、(ドリアイイエローの動画…どうかな…)と思ったりもしますが(みんな礼儀正しいだけだよね)、先輩や目上のスタッフさんにも自分の意見を伝えているのは、「ヒルナンデス!」の企画を提案していたりする実績からも伺えます。

 


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反論するだけでなく、自分の意見がはっきりと浮かぶという、そのいわば「自意識への気づき」についても尊敬しているのですが、それについては、

 

(自分の意見を持てるようになるにはどうしたらいいのか?)「人といっぱい話すことじゃないかな。言わないほうがいいかなと思うことも『個人的にはこういう考えを持っている』と柔らかく言ってみたり、自分から発信をすることが大事です。」

(2022年3月16日「毎日小学生新聞」)

 

と語ります。

 

人と話すのも好きで、明るい性格の中間さんだからこその答えだと思います。

自分だけで抱えている小さなもやもやも、人に話すだけでそれが言語化できたりする時は自分にもあるので、とても共感できる答えです。

 

そこまでコミュニケーションが好きではない自分とは違って、そんな、よりよくするためのコミュニケーションを誰とでも欠かさない点が、尊敬すべき人だなと思う一因です。

 

私みたいなファンにも彼は目を向けてくれていて、

 

僕の強みは、思ったことをはっきりと言える性格。Oggiの連載やほかの仕事で僕が発信する言葉をきっかけに、「この人、こう思っているんや。私はこうやけどな」って自分の考えに気づいてくれる人がいたら、この仕事をやっている意味があるのかなと思います。

(2019年9月号「Oggi」)

 

と語る通り、彼がニュース番組やラジオ、そしてこのような雑誌で意見を発信することで、私たちにコミュニケーションの機会を与えてくれている。

そう考えれば、とても幸せです。

 

 

無難なことしか言わん、そんなの僕は格好いいとは思わない。自分の意見を伝えることも大事です。

(2022年5月13日「読売中高生新聞」)

大事にしているのは、誰に対しても心をオープンでいること。もともとそうやけど、一回でも仕事したら仲間やと思ってる。本音で話すことで物事がスムーズに運びやすいし、そこから新しいものが生まれることもある。

(2022年3月16日「anan」)

 

どんな仕事相手とでも、自分の意見を素直に伝え、その相手の意見を受け入れてまた返す。

 

いろんな意見が出てくる彼とコミュニケーションを重ねるのは楽しいでしょうし、だからこそ、次の機会があったり、別の番組に呼ばれたり、そうやって縁を繋いだ結果が今の仕事量なのだと感じています。

 

彼が嘘をついておらず、常に自然体で表舞台に出てもギャップがない、という点でもお仕事先から信頼されているのかもしれないと推測しているのですが、それについてはこんなお話があります。

 

僕がいちばん大切にしていることは、嘘をつかないこと。求められて応えようと頑張った結果、できずに悔しい思いをしたことがあるから。

(2019年9月号「Oggi」)

 

がんばってもできなかった過去があるから。

だから、嘘をつかない。自然体でいる。無理はしない。

この仕事を好きでいるために。

 

以下は、これについて詳しく語っている一文です。

 

バラエティー番組で「切れキャラ」をやってください、と言われてそれこそ生真面目に怒ってばかりいたんです。収録後、なんか自分でも嫌なヤツになったみたいで落ち込みました。それで関ジャニ∞の村上君に相談したんです。「それはできひんことを無理にやろうとするからや」と言われ、それからスタッフさんにも素直に番組内でのキャラ作りを相談できるようになり、信頼関係も生まれました。

(2021年3月13日「日刊スポーツ」)

先輩のアドバイスもあって、「それはできません」ってこともスタッフさんに正直に話すようになってから、仕事がうまくいくようになったんです。

(2021年5月号「日経エンタテインメント!」)

 

村上さんに言われた「できひんことを無理にやろうとするから」落ち込むんや、という言葉。

 

素直に自分のできること、できないことを伝えることは、本当に大切で、それに気づけた上にしっかりとその「できないことを言う勇気」があることが尊敬する点です。

 

自分も社会人をやっていて、キャパオーバーのときがあったりします。

そこにまたプラスして仕事を持ってこられて、自分を過信して、「無理です」と言えるのが遅くなってしまって結局また周囲に迷惑をかけてしまう、ということをやってしまうことが今でもときどきあります。

 

不要なプライドなんて捨てて、それをできない自分を想像して認めてあげられる彼は、本当にすごいです。

 

しかし、そうやって自分を認められるのは、彼が仕事では「常に全力を出し切っている」と胸を張って言えるからです。

 

ひとつ言えるのは、一瞬一瞬できることは全部やりきったということ。100%出しきってきた自信があります。だからこそ、できない自分も今の実力だって認めなきゃいけない。

(2018年11月号「Oggi」)

(最新のライバルは?)プレッシャー。少しでも軽減するために全力でやることが大事。失敗しても、これが自分の実力なんやってあきらめられるから。

(2020年9月号「Myojo」)

(いつもポジティブになったきっかけは?)デビューしてちょっとしてから、結果よりも過程を大切にするようになった。自分のベストを出してダメなら、それはもう仕方ないって考え。反省はするけどね。

(2022年7月号「Myojo」)

 

そのとき全力でやりきった過程をしっかりと覚えているから、その時点でできない自分も認められる。

 

今、夢がある人は、その夢に向かってとことんがんばったほうがいい!最終的にダメだったり別の夢に変わったとしても、がんばったっていう過程は絶対に裏切らへんから自信に繋がるはず。

(2021年8月号「Myojo」)

 

こうやって人にも言える彼は、本当にその時点での全力をいつでも出してくれているのだな、と実感できます。かっこいい姿も、バラエティをしている姿もいつでも私たちを不満に思わせたことはなくて、そんな彼だから好きになったというところもあります。

 

 

さまざまな点から彼はわかりやすくしっかりと筋が通っていて、合理的に自分が一番活躍できる思考法を自然としていると思います。

 

やはりこの思考傾向を一言にして本当に簡潔に表すとすれば、「素直」になるのでしょう。

 

 

 

鋼のメンタル切り替え論

 

彼といえば、「強メンタル」

 

いじられても、運動ができなくても、怖がらされてビビらされても、なんなら言葉尻を取られて炎上しても何をされても全く屈しない、誇り高い、いわば「黄金の精神」。

 

彼自身もそんな自分のことを誇りに思っていて、だからこそ彼のことを手放しで応援することができます。

 

(ここだけは"WESTイチ"です!)メンタルの強さやな。まえは普通やったけど、30過ぎてから毎日が楽しくなってきて、うしろ向きになってたらもったいないなって思うようになってん。だから今は人から何を言われても平気やし、失敗しても、反省はするけどヘコみはしない。なんならオレ、ネットで炎上してもその炎で暖が取れる人間かもしれない(笑)。

(2021年11月「WinkUP」)

 

こちらの精神がもたない(マジで)(本当に)のでできるだけ炎上はやめてほしいのですが、それも彼が意図する意味とは少し違って解釈されていたりすることからのものだったりします。

彼の言葉のキャッチーさ、わかりやすくしようとした結果が、炎上につながっていることも多いと思います。

 

キャッチーな言葉選び、そのひとつひとつのワードセンスが好きなので変わってほしくはないですし、その失敗を「一旦反省して気持ちを切り替えることができる」と言い切ることができる、いや、自分に言い聞かせているところもあるのかもしれませんが、そうやって伝えてくれていると、ファンの勝手な心配心が和らぎます。

 

自分が強いって示してくれてありがとうございます。

だからこそ安心して応援することができます。

 

 

俺はたぶんジャニーズでいちばんの鋼のメンタルやで。どんだけイジられようが絶対にヘコまんもん。それに、そういう俺を好きで応援してくれてる方たちがいる。

(2021年11月号「Myojo」)

 

イジられてぷんぷんしている中間さんも好きだし、そんな彼を見ているときの楽しさはありますが、ときどき心配になることもあったりします。

それでも、やられたらわかりやすくやり返している様を見せてくれたり、全く彼のメンタルに応えておらず、ケロッとした姿を見せてくれているところもファンの安心ポイントです。

 

そんな彼がメンタルを強くしたのは、ジャニーさんのおかげだと言います。

 

ジャニーさんの「YOUやっちゃいなよ」はすごい言葉やなって。意味的には「してみよう」やけど、言われたらどんなことでも挑戦する(笑)。おかげでメンタルが強くなったし、度胸もついた。当時はめちゃくちゃやなと思ったけど、今思うと感謝やで。

(2020年10月号「POTATO」)

 

関ジャニ∞が抜けた後の関西ジャニーズJr.。

中心にいたのは、B.A.D.だったのではないかな、と当時のライブ映像などを見ながら考えていました。(違ったら教えてくださいね)

 

まだそこまで歴が長くない子たちがグループとして抜擢されて前に出てくる凄さ、それにも増すプレッシャー。

ライブの直前でバックにつくことが決まったり、コントをしたり、先輩のライブでMCを任されたり、いろんな困難があったと思います。

 

そんな中でも、ジャニーさんが「YOUやっちゃいなよ」って言って鼓舞することで「どうにかやってみるしかないんか〜」と諦め半分、そしてやけくそ根性半分でやり切る。

こうやって彼のメンタル、思い切りの良さは培われていったのだと思うと、ジャニーさんのように無茶苦茶でも「見てくれている人がいる」という意識があるのは大事だな、と感じます。

 

また、

自分の弱いところを出すのって、大事やで。それが結局は自分の力になって、Jr.での活動がより楽しくなると思う。俺は運動についてイジられてるけど、どうがんばってもカッコよくできひんかったからさ。イジられてもしゃーないなって。それがまわりにウケて、エンタメになるんやと気づいたから、何を言われても全然ツラくないな。運動がニガテなんも俺の一面やしね。弱みを出すとイジられることが増えるかもしれないけど、そのぶんメンタルが強くなるよ。

(2021年11月号「Myojo」)

 

これは、Travis Japan川島如恵留さんに贈った言葉。

川島さんも球技が苦手だったりするそうですが(アクロもめちゃくちゃすごいし意外でした)、そんな彼に「弱いところを出すことが大事」と話す彼に、逆に強さを感じます。

 

先述した「できないことを言う勇気」がさらなるアイデアになって、それが新しいエンタメになっていく。

「アイドルとしての自分」というコンテンツを売っている彼らだからこその弱さの乗り越え方だと思います。

 

そんな弱さまで強さに変える彼が本当にかっこいいです。

 

 

人生楽しいほうがいいよ。悩むこともあるだろうけど、クヨクヨしててもしょうがない。本当に大切なことは別やけど、人の意見なんて"ある程度"聞くくらいでちょうどいいよ。

(2021年2月号「月刊ザテレビジョン」)

人生、よいときもあれば悪いときもある。基本、僕は"HAPPYボーイ"だから(笑)、切り替えは得意かもしれません。いろんな波が押し寄せてきたとしても、受け流せるタフさを持っています。

(2021年4月号「BAILA」)

 

また、全てを受け止めない強さも持っています。

自分軸がある人だからこその強さだと思いますが、そんな「自分を見失わない」、そしてマイペースに生きていけるのは、下のような考え方があるからだと思います。

 

30歳を超えてから、考え方がガラッと変わった。まえはとにかく仕事第一で、何事にもガツガツしてたけど、最近はプライベートの充実も大事やなって気づいた。読書したり、年に一度の海外旅行に行ったり。趣味の時間を充実させることによって気持ちの余裕も生まれるし、違う視点で物事を見られることに気づいたね。まえはほんまにキャパオーバーやったなって、今になるとわかるよ。

(2020年12月「WinkUP」)

 

「アイドルではない自分」も大切にする。

だからこそ、キャパオーバーにならずにマイペースにアイドルをやり切ることができる。

そして、そうやって自分の好きなことをしている彼を見ているのもファンはとっても嬉しい。

 

いい循環で、彼がこれからも持ち前の「鋼のメンタル」を発揮し続けてアイドルを健全に健康に続けてくれますように、そう願わざるを得ません。

 

 

 

彼自身の夢

 

ジャニーズWESTとしての夢や目標は後述するとして、彼自身としての夢もいろんなところで話されています。

 

まずひとつ。「だれかの人生を変えるきっかけになりたい」

 

誰かの人生を変える存在、ツールになりたいって想いが強いんです。ニュースをわからんコにわかりやすく説明して、その人の視野が広がったり、新しい考え方が生まれたたり、そういうふうになっていきたい

(2018年7月号「Myojo」)

ファンの人にとって活力であると同時に、人生が変わるきっかけでありたいと思います。

(2021年5月1日「読売新聞」)

僕にとってファンの方は一緒に人生をより楽しくしようよというチームメイト。なので、僕の頑張りによって、誰かが夢を追う一つのきっかけになったり、その人の人生がより豊かになればいいよね

(2021年5月号「with」)

目標は、僕を見てこう言う仕事をしたいと思ってもらえる人間になること。
(2018年10月号「Oggi」)

 

なんて素晴らしい 泣ける。

 

彼がいろんなジャンルの番組に出ることによって、ファンにもいろんな知識をつけてほしい、それが世間を知るきっかけになってほしい。

それだけではなく、自分の活動がファンの精神にも経済活動にも多大な影響を与えることも知っているし、だからこそ、「その人の人生を変えるきっかけとなる」というとてつもなく大きくてポジティブな影響を与えたいと感じていることがわかります。

 

 

ふたつめ、「自分の姿を見て、ファンの心を鼓舞したい、充実させたい」

 

(スーパースターとしての心がけは?)売れたいって気持ちよりは、誰かの力になれますようにって意識してる。自分の姿を見た人の励みになれたらいいな。

(2022年7月号「Myojo」)

僕、自分のこと本質的にタレントに向いてないって思うんですけど、僕たちのファンには、人としてまちがったことをしてほしくないというか。一生懸命な人には、一生懸命向き合う人でいてほしいんです。僕たちのことを好きでいてくれるのはうれしい。でも、エラそうに聞こえたらゴメンですけど、ライブの一瞬だけじゃない。ファンの一瞬も一生も充実させる存在にWESTはなりたいんです。そのためなら、なんだってする。どんなことだって。

(2018年7月号「Myojo」)

 

元気、もらってるよ〜〜〜!

常に全力で、ありのままにさまざまな場でパフォーマンスする彼、テレビ番組だけではなくてライブでの愛と情緒に溢れた姿、過去のライブでのある意味新鮮な姿、全てが私たちファンの活力になって、そのときも、それからも「がんばろう」って思える、彼はそんな存在です。

 

 

そして、「好きなことをしているところをずっと見せていきたい」

 

「好きなことをやっている時の顔がいい」って言ってもらえることが多いから、これからもその姿を見せ続けられたらいいな。

(2021年6月号「Duet」)

 

その好きなこと、のひとつである「ディズニー」について、次の章では彼自身の想いを見ていきたいと思います。

 

 

 

好きなもの:ディズニー

 

「推し」について中間さんが語る記事があったので、そちらから引用を。

 

僕にとってディズニーは生きる糧。どんなに多忙でも「次の休日にディズニーランドに行くから頑張ろう」と思えます。ディズニーの音楽を聴けば、テンションが上がります。きっと、コンサートまで仕事や勉強に励んだり、僕らの音楽で元気が出たりするファンの人と同じ。だから、ファンの頭の中に一番近い考えを持っていると自負しています。

(2021年5月1日「読売新聞」)

 

中間さんにとってのディズニーは、生きる糧。

私たちにとっての、ジャニーズWEST

 

そう考えると「けっこうヤバめに愛注いでないか!?」と考える(重いオタク)のですが、実際にそうらしく、ディズニー作品はもちろん、ランドやシーのQライン(並び列)などにある細かい装飾の意味やバックグラウンドストーリーまで調べ尽くす、いわゆる「BGSオタ」。

 

クイズ番組や「ヒルナンデス!」ではその細かい知識を存分に活かしています。

また、彼がディズニーリゾートにロケに行っているさまは本当にイキイキしていて、見ているこちらまでその世界に引き込まれます。

 

最近は多忙で行けてなさそうなところが本当に可哀想でなりませんが、私たちのように映像や音楽でどうにか会いに行きたい気持ちを抑えているのか、と考えると愛おしくて仕方がありません。

 

 

また、番組のほかにもその知識やイマジネーションを活かしている部分があります。

それが、ライブなどの音楽活動です。

 

僕、グループの中では「きっかけを作る人」と言われていて、ライブのアイデアとか、アルバムをどう構成するか提案することが多いんですけど、アイデアに行き詰まったときは、パークに行ってヒントをもらっています。たとえば、東京ディズニーシーの「レイジングスピリッツ」で水の上から炎が上がるのを見て、ライブの演出に応用できないかと考えたり。

(2020年5月号「ディズニーファン」)

僕の場合は、クリエイティブの源はディズニーランドです。今までの曲や演出もディズニーからヒントを得ていることが多いですね。特にライブは、「非日常」というところが共通しているじゃないですか。煌びやかなステージ衣装も、普段は着ないですから。なにかを考える、生み出すとなれば僕はまず、ディズニーランドに行く。歩いているだけで色々と湧き出てくるんですよ。僕のすべてはディズニーランドに詰まっていますね。

(2022年7月「MG」)

 

「僕のすべてはディズニーランドに詰まっている」というほどの愛にまずは驚くのですが。

 

代表的なところでいうと、彼のソロ曲「"Pinocchio"」はディズニー作品「ピノキオ」から着想を得ているものです。

 


www.youtube.com

 

jjjj1923.hatenablog.com

(↑"Pinocchio"好きすぎて書いたブログ)

 

この「"Pinocchio"」はリアルタイムでラジオを聞くことができ、東京ディズニーランドのパレード「ドリーミングアップ!」でのピノキオをイメージした演出があるということは聞いたことがあります。

 

そのほかにも、アルバム構成、ライブモチーフ、ライブの演出、ステージ衣装、彼に関わるさまざまなクリエイティブな活動、主にアーティスト活動に活用しているというお話。

どこなの〜!!教えて〜!!

 

次、作詞するなら?女性目線の歌詞で重たいラブバラードをつくりたい。

(2021年6月号「Oggi」)

 

過去の「じゅんだいありー」では、「アダルティーなアリス」「メンヘラな白雪姫」「計算高いシンデレラ」「愛に溺れる人魚姫」を描きたい、とおっしゃっていた彼が、これからどんなイマジネーションで冒険していくのか。

 

それがとっても私には楽しみです。

 

 

 

ちょっとしたことだけど好きなところ

 

ここは小休憩。

本当にちょっとしたことだけど好きなところをならべてみました。

 

まずは。

ほめてほしいの。ほめられて伸びるタイプやから(笑)

(2014年7月号「POTATO」)

 

実は褒めたら伸びるタイプ(自称)なところ。

 

メンバーからは散々イジられ、最年長なのに「幼稚園児みたい」「少年の心を持ってる」と言われていますが、肝心なときでのまとめ方やツッコミについてはやはり褒められています。

また、ニュース番組での切り込み方も専門家の先生や、一般の視聴者の方から誉めていただくことも多いです。

 

そんな褒められたことを伸ばしていくタイプな彼は、逆に

 

ヤナギブソンさんが中間さんはツッコミが上手だと言っていたことを友近さんから聞いて)「もっとツッコミを磨いてこう」「もう一切ボケへんぞ!」と心に決めた(笑)。

(2020年11月「POTATO」)

 

と言っています。

2022年現在、ぜんぜんボケてますが、そういった言葉が彼の「得意」の力の源になっていることは明らかです。

 

また、この話も大好き。

 

(重岡さんから「若いよね」と言われ)そう。今は魔法かかってんねん。

(2020年11月「月刊TVfan」)

 

全く変わらずに美貌を保つ中間さん(2010年くらいから変わってなくない?)

なんなら今の方が自分に合ったサロンやトレンドを取り入れた眉毛を作っているので美しさに磨きがかかっているのでは?と感じるほど。

 

そんな彼に「若いね」と言うと、「魔法がかかっているのでそれが解けるとシワシワになる」か、「身体の中に盛れるアプリを内蔵している」のどちらかが返ってくる話。

この人本当に「最初関西に馴染めなかった」って言ってた人か?と思うくらい、適当さの塩梅が関西人らしくてこのお話になるたびに今回はどっちだ!?とワクワクしてしまいます。

 

 

そして、このお話。

 

今までインドア派やと思ってたけど、断然アウトドア派やった。基本的に働いていたり、遊んだりしたい人やから、週に何本かレギュラー仕事があることがいかに自分にとってベストな環境やってことがあらためて気づけたね。

(2020年7月「WinkUP」)

 

例えば桐山さんならキャンプやDIY、濵田さんならバス釣り、藤井さんや小瀧さんはスノボーなど、「THE アウトドア」な趣味を持つメンバーも多いジャニーズWEST

そんな中でも、小さい頃からジグソーパズルや絵本を読むのが好きだったという中間さんは、「自分はインドア人間やな」と思っていたのでしょう。

 

でも、「外に出ることそのもの」が彼にとってはストレス発散になるということに、コロナ禍で気づいたそうです。

なんとなく自宅でやるよりも外でやる方が捗る作業もありますし、それが彼にとっては毎日のブログ更新や勉強なのかもしれません。

 

中間さんの人となりに初めて触れたのはParavi版「パパジャニWEST」だったので、「この人は家でずっと暇潰せるタイプなのかな〜」と思っていたところもあり、意外だった一面です。

 

今となってよくよく考えると、「こんなハードな移動を毎月こなすなんて外大好き人間しかできないだろ…」と納得しています。

 

 

 

 

アイドルという非日常

 

まあとりあえず彼のデビュー当時のキャッチフレーズから見ていきましょうか。

 

(キャッチフレーズは)スルメアイドル

(2014年6月号「月刊TVガイド」)

 

いや、ちょっとおもろいやん。

 

それはさておき、確かに噛めば噛むほど、というか知れば知るほど「この人なんなんだ?」と驚かせてくれるのが中間淳太さんだと私は思っています。

最初は「綺麗な顔してるな〜」から、「案外真面目にコメントできるんだ」「なんかスーパースターとか言われてる」、「頑張ってるのにいじられてて可愛い」「めっちゃツッコむな」、「この人の作詞曲の癖、強すぎない?」「ダンスの無重力感すごすぎ」「声甘すぎ」、「この人なんでこんな要素持ってるんだ?」「2次元なら2キャラに分けてるだろ」etc…

 

ちなみに「イジり」についてはこんな発言も。

 

(2021年上半期の振り返りとして)個人的に感じてるのは、番組でイジられるようになったこと。素の自分を面白いと感じてもらえるようになったんやなって思うと、すごくうれしい。

(2021年8月7日〜13日「ザテレビジョン」)

 

多分、「リア突WEST」でのイジりだと思うのですが、彼の頑張っている姿がなんだかなぜかめちゃくちゃ面白くて、「高学歴で柔和なキャラのツッコミ」だけではなくて、彼ひとりでも面白いという、そんな一面をファン以外にも見せることができたのではないでしょうか。

 

 

ということで、彼の、噛めば噛むほど味が出る「スルメ」という自己分析は合っているし、第一印象とのギャップが大きいというイメージ戦略も成功していると言えます。

 

 

彼が、自分自身を「ありのままに」かつ、魅せるという難しいこの仕事をしているモチベーションのごく一部はこれ。

 

僕の夢が、いつのまにかみんなの夢になってくっていうか。こんなやりがいがあることってほかにないと思って

(2015年4月号「Myojo」)

自分もまわりの人も、健やかな人生を歩めたらいいですよね。そのためには『Rainbow Chaser』じゃないけど、好きなことは好きで、誇りを持ってやりつづけるほうがいいと思うし、気になることがあるんやったらすぐに動いたほうがいいと思う。

(2021年8月号「Myojo」)

 

「自分の夢がいろんな人の夢になる」「自分も含めて周囲が健やかな人生を歩む」

 

他人に大きな影響を与えられる職業が、アイドルだった。

 

先述していますが、「人生を変えるきっかけになりたい」など、ファンに何かできないかと考えながらアイドルをする彼は、とても献身的で、ファンとしてはすごく心に沁みてしまいます。

 

しかし、それだけではなくて、そんな「他人に大きな、そして良い影響を与えられるほんの一握りの存在である」自分自身のことも好きになってくれているんだろうな、と勝手に感じていて。

他人軸だけじゃなくて、自分自身のこともこの職業についてのモチベーションになっているのでは、と考えています。

そうじゃないと押し潰されそうな時があったと思うので、そうであれば良いなという願いも込めて。

また、後述しますが、メンバーの存在もとてつもなく大きいのだと思っています。

 

 

でも、一握りの存在になったからこその、少しネガティブな言葉が含まれる発言がときどきあります。

 

(デビューから5年で得たもの、失ったもの)毎日、メンバーとの笑顔の思い出が増えていく。ありがたい5年間やった。ただ、表に出る仕事が増えた分、自由を失いつつあることにちょっと怖さを感じてる。それ以上にこの仕事に魅力を感じているから、それでいいと思ってるけどな。

(2019年12月号「POTATO」)

人前に立つことが苦手で、この仕事は向いていないと思うこともあります。でもそのプレッシャーを超えるほど喜びが大きい。昔はひとつのミスも許されない、結果を残さなきゃとばかり考えて、できへんこともできると言ってしまうほど必死でした。だから今、仕事を楽しめているのは大きな変化。

(2018年10月号「Oggi」)

 

彼が言う"人前に立つことが苦手"は、もしかして「すべて自由にできないから、発言に制限がかかるから」ではないか、と考えます。

 

ニュース番組でも、ラジオでも、注目されればされるほど発言を切り抜いて叩かれたり、真意をわからない人が噂話をしたり、表に出る、ということはそんなリスクを取る行動です。

嘘をつかない彼にとって、「嘘は言えないけど制限がかけられている」という状況が苦しい時期もあったのかもしれません。今もそうなのかも。

 

でも、それを上回る楽しさ、魅力を見出しているからこそ続けている、と明言してくれているところに彼の信頼感が表れていると感じました。

 

個人的にはおじさんになってもおじいさんになってもどんな風貌になっているのか気になる人なので、表舞台に出続けてほしいです。もちろん無理にとは言いませんが。

 

 

また、アイドルの仕事は何もメディアへの露出だけではありません。

1年で主となる大きな仕事は、ライブツアーです。

 

そんなライブや音楽番組でのパフォーマンスについての発言を見ていきましょう。

 

曲のコンセプトに合わせて表情を変えてます。照れるメンバーもおるけど僕は平気。でも、"俺かっこいい"って酔ってるわけじゃなく、コンセプトを的確に表現したいから照れずにやるのがポリシー。

(2022年9月号「Oggi」)

ショーとして見せるような曲が好きなんです。僕はダンスがめっちゃ好きなので、ライブでのダンス曲は特別に高ぶるんです。楽曲の世界観に入り込んで、恥ずかしがらずに見せきりたい。

(2022年7月号「MG」)

(中間さんはビジネスあざとかわいいですか?と聞かれ)そうなんかな(笑)。ステージ上では曲を表現するひとつのパーツやと思ってるから。(編集部:プロ意識ですね)そう!求められることも多いです。『キミコイ』や『革新論理』とか世界観を見せたい曲はセンターに指名されることが多いかな。

(2021年9月号「Oggi」)

 

好き〜〜〜!

好きなんです、中間さんのパフォーマンスが。

 

一瞬一瞬だけじゃなくて、しなやかに流れて曲のストーリーみたいに動く身体が。

指先や細かい表情、パートじゃなくても動く口、首の動き、人一倍広げて沈み込む脚。

 

それを、彼自身がコンセプトや世界観に入り込んで「見せ切る」と言い切ってくれているのが、とても心強いです。

 

ダンスのスキルは私には全くわかりませんが、彼のその曲のストーリーを一緒に紡いでいくようなパフォーマンスを、彼自身も強みにしてくれていると知ってライブ映像などを見ると、また違った楽しみがあってとても良いです。

(ちょうど今日「キミコイ」見たのですが、最初の表情からの切り替えだけで「そういう設定ね!」とわかるところが本当〜〜に好きで、誰かわかって!)

 

 

ライブだけではなくて、ライブ後の話も少し。

 

オレな、ライブでファンのみんなから大歓声をもらったあと、家に帰って洗濯機を回すのがめっちゃ好きやねん。みんなにとってライブが日常を忘れる空間であるのと同じように、オレらにとっても特別な場所。ライブができることを当たり前やと思わないよう、日常生活を大切にしてるんだ。

(2021年4月号「Duet」)

 

最近のじゅんだいありーで「洗濯機回ってるのを見てる」みたいな投稿があったな〜って、思い出しました。

 

ライブは特別な場所で、自分にとって当たり前じゃないことを理解させるために、家事をしている時間を大切にする。

ライトが煌々と照らす真下で歌って踊って、耳元には大爆音が流れて、そして自分を見つけてさまざまに表情を変化させるファンたちがいて。確かにそんなの普通じゃないですよね。

でもそれがお仕事だから。

 

だからこそ日常を意識的に思い出して価値観をバグらせないように、必死に頑張っているのか、と考えると「アイドル」という職業は難しいな、と感じます。

 

 

 

 

彼にとってのグループ

 

中間淳太さんはJr.時代に「B.A.D.」、そしてデビュー後の今はジャニーズWESTというグループに所属しています。

 

2つのグループを経験している中間さん。

 

彼の、B.A.D.のもう1人のメンバーである桐山さんへの気持ち、そして8年目を迎えたジャニーズWESTへの想いを、この章では紹介しようと思います。

 

まずは、関西ジャニーズJr.時代から約10年間支え合ってきた、桐山さんについての発言から。

 

 

B.A.D.のふたりの世界

 

とりあえずこれを。

中間淳太にとって桐山照史は?)相棒。言葉がなくてもいちばん伝わるとてもいい相棒。

(2022年4月号「ポポロ」)

 

桐山さんは、「ヒルナンデス!」や「レコメン!」でも一緒に仕事をする仲間であり、そして、相棒です。しかも、とてもいい相棒。

 

 

気づかないだけで、いちばん合う人が、ずっと前からとなりにいたんですよね。デビューして、グループというかけがえないものができて、やっと気づけたというか。おたがいが、おたがいにないものを持ってるから最高の相方なんやって

(2018年7月号「Myojo」)

オレたちって、真逆やのにいいバランスなんやろうな。

(2021年5月号「Duet」)

 

趣味も見た目も得意なことも全然違う二人がグループになって、最初は困惑したと思います。

実際に(私は聞いていないのですが)ラジオなどでも、「ごくせん3」撮影による同居時代には喧嘩をしていたこともあった、と聞いたことがあります。

 

でも、正反対の2人だから足りないものを補い合ってバランスが取れて、そして長年の絆がその2人分の力を発揮させてくれる。

とても素敵な関係です。

 

長年2人でグループを組んでいたからこその発言もいっぱい。

 

(コンビ愛ジャニーズJr.部門2位になったことについて)今後も負けずに、ね。だってもうお互いのすべてをわかってますからね。しゃべらんでもええくらいやから

(2013年8月「WinkUP」)

(食の好みが似ているという話で)「これ照史、絶対好きだな」って所にすぐ連れて行けるよ。

(2021年4月24日〜5月14日「TVstation」)

 照史も「オレは緊張せえへん」なんて言うけど、緊張すると唇をペロペロ舐めだすから、"あ、緊張してんねや"ってすぐわかる(笑)。

(2021年4月号「WinkUP」)

 

めっちゃ桐山担にマウント取ってくる。

 

そりゃあ長年隣にいる中間さんの方がわかるでしょうけど、そんな「すべてをわかってる」とか桐山さんの意外なところもちゃんと知ってますアピールとかもせんでもよろしいでしょうに。ってほどいっぱい出てきます。

 

しかし、桐山さんも中間担に「淳太くんはそうやろうなあ」「あれ、珍しい」など細かいマウントを取ってくるのでお互いさまですね。

 

それだけ一緒にいてお互いを見てきた証なので、これからもいろんなことをファンにも教えてください。私たちにもお裾分けして。

 

 

さて、デビューが決定し、2人から7人グループに変わった彼らに変わったところがあったのか。本人が感じているところはここです。

 

相方として本気で意識したのは、デビューが決定してからかな。デビュー前の活動時、自分だけ歌番組の先輩のバックにつく仕事に呼ばれへんかったこともあったりして、正直照史と一緒にデビューできることはないんやろな…って思ったりしててん。それがWESTとしてデビューできることが決まって、同志っていう気持ちが強くなって。デビュー後は、その気持ちがどんどん強くなっていった。今は心の底から『照史のことが大好き!』って言える。

(2019年10月号「WinkUP」)

デビューしていちばん関係性が変わったのが桐山です。彼がひとりで背負ってきた荷物をおろして頼ってくれるようになり、やっとほんまもんの仲間になれたんです。

(2019年4月号「Oggi」)

(5年前と変わったところ)涙もろくなったんじゃない?5年前にくらべて弱さを見せるようになった気がする。変わらないところは持ち前の明るさ!

(2019年5月号「WinkUP」)

 

7人の中でいわゆるグループを引っ張る存在になった2人。

MCの時も、ダンスポジションも、一番外のシンメ。

 

変化が訪れる中で悩むこともたくさんあったと思いますが、そんな場面で桐山さんが弱さを見せてくれるようになって、中間さん自身も自分たちにより深い信頼関係が築かれたと実感したのだと思います。

 

長年連れ添ってきた、心から「大好き!」って言える人と、他メンバーよりも多くのお仕事をしている。

その事実がとっても嬉しいです。

 

桐山さんについて、中間さんはこう言っています。

 

(桐山について)いつでもどこでも、誰よりも"アイドル"です!

(2021年5月号「with」)

 

歳下で先輩な桐山さんと出会って、もうすぐ20年。

彼のことを手放しで「アイドルだ」と語れる、そんな尊敬しあえる関係の人間が一緒に歩んでいく。

 

中間さんが得た、桐山照史さんとの縁。

ファンから見ても素晴らしくて、ずっと続いていってほしい縁です。

 

 

 

中間淳太さんにとっての「ジャニーズWEST

 

2014年にデビューすることになったジャニーズWEST

 

中間さんにとって、時期によって感じることは変わるかもしれませんが、このグループはどんな存在として捉えられているのか。

 

まず第一。

ジャニーズWESTは愛の溢れる人が集まったグループ。ひょっとしたら芸能人っぽさは足りないかもしれないけど、だれとでも距離を置かずに接することができて優しい。それが僕らの武器でもある。

(2019年9月号「Oggi」)

 

"愛の溢れる人が集まったグループ"

 

後述することにも繋がりますが、彼らは愛に溢れていて、フレンドリーで、どこか近くにいるように感じてしまうというこの優しい親しみやすさがあります。

それが目指すグループ像にピッタリと合っている。

イメージ戦略と目標が明確に決まっている彼らの向く方向は同じで、だから強いと感じます。

 

 

そして第二。

「中間くんにとってジャニーズWESTとは?」「ほぼ家族よね、ほんまに。何があっても守るし、それは俺だけじゃない、みんなそうやと思う。なんやろうなあ、ただ、グループだから仲よくしているわけじゃない。人として尊敬している。」

(2018年7月号「Myojo」)

WESTは兄弟みたいな関係で、弟たちのためにも僕ら3人がドシっとした柱で支えたいです。

(2019年4月「Oggi」)

 

家族兄弟

 

つかず離れず、でも何があっても崩れることがない関係で、何があってもお互いを支える存在。

お兄ちゃん組はお兄ちゃんとして存在しているし、弟たちはそんな彼らに甘えている節があるよなあ、と個人的には思っています。

 

でも、グループだからこうなったわけではなくて、それぞれに信頼できる人間がグループになったからこんな関係になれた。

 

仲が良いだけじゃない、覚悟のようなものも見えます。

 

 

最後。

中間淳太にとってWESTとは)「エナジーエナジードリンクみたいに、それがあれば元気になれる栄養剤みたいな存在ですね!

(2019年5月号「WinkUP」)

 

中間さんにとってはこの7人で集まることが元気の源

 

これも後述していることですが、この7人だからアイドルを続けてこられる、そうやって言えるほど楽しく過ごせる人たちでグループを組めるなんて、なんてバランスが絶妙なんだ、と考えます。

 

 

そんな彼にとっての大事な存在である、ジャニーズWEST

4人から7人になった過去もありますが、そんなことも感じさせない彼ら7人の「お互いを思いやる心」と「お互いを補い合う能力」。

 

jjjj1923.hatenablog.com

(↑これは私がファンになって1年目の時に1万字インタビューを見て書いた感想です。拙いですが、情報の補完として読んだことがない方はどうぞ)

 

 

中間さんにとっての「7人である意味」を、読んでいきたいと思います。

 

 

 

"7人"のバランス

 

4人から7人になった話を、今の彼らは自主的にしようとはしません。

乗り越えた過去だから。

 

でも、その過去があった分「7」という数字にこだわりが強いと感じます。

それにはこのような気持ちがあるのだ、と納得した文章が下にあります。

 

"絶対にこの7人がいい"っていう強い思いを持ってデビューしたというのも大きいですし、例えば1人でもいなくなったらバランスが崩れると思うんですよ。ホンマに奇跡でこのバランスが保たれてる気がする。誰かがしんどいとき、絶対にほかの誰かががんばってくれる。それを7人全員でできているから。これも、仲の良さにつながってますよね

(2021年6月号「月刊TVガイド」)

そもそも3人増えたって感覚じゃない。もともと7人やったから7人に戻った、あるべき姿に戻ったって感覚で。

(2018年7月号「Myojo」)

 

もともとが7人だったから、7人でデビューすると強く心に決めていた。

だから各メンバーの努力で勝ち取るしかなかった。

 

本来なら「4+3」だと思われかねないこのデビュー方法を、"あるべき姿"と言い切る中間さんの強い言葉が大好きです。

 

 

「もともとが7人だった」と言っても、重岡さんや小瀧さんとは違い、桐山さんと2人で活動していた彼は7人グループになったことにこれまでとの変化を感じてもいたようです。

 

最初は7人っていう大人数で動くのも新鮮やったし、アイデアが7通り出るってことも嬉しかった。

(2019年5月「WinkUP」)

 

ライブの構成や演出をメインで考えることが多かった中間さんも最初は意見をまとめるのが大変だったのかもしれません。

「一発めぇぇぇぇぇぇぇ!」では神山さんと一緒に構成を考えていたという話がパンフレットに書いていたり、ある時濵田さんが到底思い付かないようなアイデアを中間さんに伝えてきてそれは自分に意見を言いにくい弟組からの意見だったというお話があったり。

とにかくいろんなことを考えたと思います。時には不甲斐なさを感じたこともあると思います。

でも、そんな過去を「嬉しかった」とも捉えられるのは中間さんの前向きでとっても素敵なところだと思います。

 

過去をポジティブに美化できる人は強い、と個人的に感じます。

 

 

(仕事が再開して、改めて"この仕事が好きだ!"と思った瞬間は?)メンバーと笑い合ってるとき。仕事がストレスっていう人もおるやろうけど、俺は逆。このメンバーとだからこそ仕事が楽しいって感じる。

(2020年9月「Myojo」)

 

この7人で笑い合うのが好きで、ジャニーズWESTで集まるのが大好きな中間さん。

仕事のモチベーションに人間関係は大切だ、と言いますが、彼の大きなモチベーションの一つは「このメンバーでいられなくなることが嫌だ」という気持ちなのだと理解できます。

 

ジャニーズWESTは現時点で最年長の中間さんが35歳、小瀧さんが26歳です。

歳の差は9歳。ジャニーズのグループの中でも大きい方です。

 

年の差があることって、僕らの強みなんかもしれへんな。もちろん意見が合わないこともあるけど、納得いくまで話し合えるグループだと思うんです。そういうのも、この7人それぞれの個性があってこそ成立してるから。それは大事にしていきたいと思う。

(2021年5月号「月刊TVガイド」)

 

それが強みだと話す中間さん。

 

7人それぞれが本当に個性を持っているメンバーだと思います。これは2次元のアイドルオタクだった私でもそう思います。

でも、それぞれがすでに大人で、喧嘩にならず、そんな個性的な自分の意見と周囲の意見を踏まえて話し合いを重ねていけるメンバーたちだから、より良いところを目指していける。

 

だから、9歳の歳の差が逆に意見の多様さを表してくれている。

それが強みとなって、今のジャニーズWESTは動いています。

 

 

何だかんだこういうグループでやれているから楽しいんやろなって思うわ。やっぱり人間その日のコンディションによって上がり下がりあるやん。それを誰かしら瞬間的に察知して、うまいこと合わせてくれるというか。ジクソーパズルでいうなら、今日は昨日とは違うピースの形をしてるんやけど誰かがはめてくれる。お互いに

(2021年12月10日「ザテレビジョン」)

華やかな世界に見えるけど、実際は泥臭くて。同じ方向を見て進んでいけるこのメンバーじゃなかったら、続けられなかったかもしれないなって思います。

(2021年3月24日「anan」)

心が折れそうになる度にメンバー同士で励まし合って、ここまできました。このメンバーだからこそやってこれたし、だからこそ「熱いグループ」ができたと思うんですよね。

(2021年3月13日「日刊スポーツ」)

大変な仕事でも乗り越えていられるのはやっぱりメンバーがおるから。このメンバーとだから頑張れてるのは常に感じてる

(2022年11月「mini」)

 

ジャニーズWESTのメンバーたちが立派な社会人たちで、自ら一致団結できる人たちであるというところが書かれています。

 

同じ方向を向いて、メンバー同士でお互いを見守って、沈んでいるメンバーがいたら起こしてあげる。

そんなケアができるから、彼らは泥に塗れても前に歩くことができなくても、どうにかこうにかこの8年間進んでこられたのだと、彼の言葉でより実感が得られます。

 

 

いちばん変わったのは、個人での仕事のとき、WESTの存在が頭をよぎること。グループを背負っているんだって。皆も同じ考えでいてくれるから心強いし、お互い尊重しあえるこの関係を大事にしたい。

(2018年10月「Oggi」)

 

これは「RIDE ON TIME」で桐山さんも言っていたことと似ていますね。

「グループに還元するために個人仕事を行う」という考えがジャニーズWEST全体に広がっていて、その奉仕精神と言いますか、そんな気持ちが誰か1人だけに偏っていないのがすごく素敵なグループだな、と感じます。

 

そうやってしっかりと目指すべき道を共有しあっているジャニーズWESTはとても強いと思います。

では、その目指すところとは、一体どこなのでしょうか。

 

 

 

目指す先

 

目指すべきところは何もひとつだけではありません。

でも、そのいろんな目標を共有されている、そんな中のほんの一部だと思いますが、読んでいて嬉しかったものをいくつか。

 

 

最年長として最近思うのは、メンバー一人ひとりの自信の持てる分野がようやく見つかったということ。僕は情報番組やクイズ番組にこだわりを持っていますが、ライブの演出を考えたり、ドラマや舞台で活躍したりするメンバーも。それぞれがソロ活動で個性を発揮して、集まった時に「何だこのグループ!」と思ってもらえるとうれしいですね。

(2021年11月24日「朝日新聞」)

 

俯瞰して見て、「あの子も、あの子もジャニーズWESTやったんや!」と気づいてもらえるグループに。

RIDE ON TIME」でも彼自身が言っていた、「ジャニーズのアベンジャーズ」になりたい。

 

そして、

今のジャニーズJr.の子たちに、"全力で楽しむことの大切さ"を知ってもらえるグループにはなりたいかな。

(2019年5月「SODA」)

「僕は「もし自分が入るんならジャニーズWESTやな」って思われたいよ。いちばん楽しそうってことだから。そこに僕らの存在意義もあるんじゃないかな。」

(2021年5月7日〜14日「週刊朝日」)

 

「ジャニーズのグループで入るならジャニーズWEST」と言われるほどの、7人で表現できる最大限の、全力の楽しさを伝える

 

そして、それはファンだけじゃなく、後輩たちにも。

実際にlilかんさいの嶋崎さんは「Mixed Juice」でガッツリとバックに入って、そこで憧れの先輩が重岡さんに変わって。「重岡さんを好きになってからライブが楽しい」まで言っていて。

 

彼らの全力の「楽しい!」を受け取ってほしい人たちが受け取っていて、彼らのやってきたことが無駄ではなかったと感じられてとても嬉しいです。

 

 

みんな楽しくて、みんながグループを大好きで、"ジャニーズWEST、もっと大きくしてやろう"って共通して思ってる

(2018年7月号「Myojo」)

今のまま仲のいいグループでいたい。そして、「あいつらええよな」って、だれからも人間として愛されるグループになっていたい。

(2019年12月号「POTATO」)

 

みんながグループのみんなのこと大好きで、仲がいいって、こんな素晴らしいことあるか〜〜?

と、正直思います。

「あいつらええよな」とめちゃくちゃ思っています。

 

グループで表舞台に出ている時、「疲れているのかな?」「もしかしてメンバー同士仲悪い?」と思うようなMCも、番組も見たことがありません。

 

その理由は、

仲がいいのは、きっとお互いを気使い合えているから。楽しいこともつらいことも、全員で経験してきたから。

(2019年9月「Oggi」)

 

結局人間関係って「気遣い」が大切。

本当に、そうなんです。どんなに親しい相手でも、気遣いを忘れたら取り戻せない何かが失われてしまう。

 

それをしっかりと忘れずにお互いにカバーし合う大人な彼らだから、無駄に突っ張らないから、どんな時でも仲がよく過ごせるのでしょう。

 

最後に。

 

グループの目ざすところは「国民的友達グループ」。遠い存在ではなく、仲よくなりたいと思ってもらえる近い存在でいたい。今はメンバーやファンと喜びを分かち合えることが何よりもうれしくて。笑顔が好きなんです、WESTは。だから皆が笑顔になれるよう、まずは自分が心から楽しみたいです。

(2018年10月「Oggi」)

 

国民的友達」になる。

それは、ファンやお茶の間のみなさんと一緒に楽しむことができる人たちになりたいということです。

 

だからとにかく、自分たち個々の力を強くする。そして、自分たちの楽しさを全力で伝える。

とても道理が通っていて、納得できる、そして地に足がついた目標だと私は考えます。

 

彼らが伝えたい楽しさや笑いについて話している文を次は見ていきましょう。

 

 

 

笑うWEST

 

ジャニーズWESTはとにかく面白いです。

「こんなに面白いアイドルおるんか?」と思うほど、何にもしていない普段の7人が面白い。

 

そんなジャニーズWESTの笑いについて、中間さんが言うには、

 

面白いと思われたいというよりは、僕らが笑ってるのをみんなに見てもらい、そこでまた笑いが生まれればいいなっていう感じです。

(2021年5月号「with」)

(関西魂とは?について)俺は、ライブリハとかテレビ収録の休憩中に、メンバーがボケてスタッフさんが笑うやん。それを見てうれしそうにしてるメンバーの顔が浮かぶなぁ。よく小学校のときとかさ、男同士がしゃべってる話が横にいた女の子にも聞こえて、女の子が笑ってるのチラッと見て内心"よっしゃ"みたいなのあったやん。あれをいまだにやってるから(笑)。

(2021年8月6日号「ザテレビジョン」)

 

とにかく自分たちが面白がること、そして、そんな7人を見て笑うスタッフさんやファンを見て嬉しくなって、調子づいて、また笑かして、7人で面白がって…という構図。

そんないい循環が生まれているからこその笑いである、と解釈できます。

 

彼らの笑いは、度が過ぎないです。

「人を傷つけない」とまでは言いません。だってめっちゃ人のことイジりますからね。

でも、このメンバーにはここまでいったらアウトだ、というところが長年の勘と関係性でわかっています。

 

だから、安心して見ることができます。

 

また、そんな個人の尺度を理解している彼らだからこそスタッフさんも思い切ってイジることができるのだと思います。

 

「リア突WEST」なんていい例で、どれだけイジってもメンバーがフォローしてくれるのを分かっている、信頼しているから、あんなにすごいVTRができるのだと考えています。

 

www.asahi.co.jp

(↑一応貼っておきます)

 

これからもスタッフさんやファンとジャニーズWESTとで、この好循環を起こし続けていくのが本当に楽しみです。

 

 

 

 

応援歌とは、アツさとは

 

今のジャニーズWESTには、「関西出身ならではの面白さとかっこよさのギャップ」だけではない武器があります。

それが、「等身大で熱く歌いかける応援ソング」です。

 

私が好きになった頃にはもうこの路線でした。

 

初めてジャニーズWESTのパフォーマンスを意識的に見た時(たしかCDTVで「証拠」のフルを初披露した時だったと思います)、なにわ男子が好きで、他のグループは全然見ていなかったのですが、関西担のフォロワーさんたちが騒いでいて、「なんかすごそうだからとりあえず見てみよう」と思ったのを覚えています。

そして、ジャニーズのアイドルでこんな泥臭い人たちがいるんだ、と驚きました。

 

「Big Shot!!」から芽吹いた、人を応援するアツさを持っているという強みが今、確実にジャニーズWESTを支える柱の1本となっているのは確かです。

 

 

 

この路線について中間さんは、

 

僕は"今、WESTに必要なもの"を客観的に考えるようにしています。「証拠」や「春じゃなくても」のような、アツく歌う曲は声質的にそこまで得意じゃないんだけど、そういう曲こそWESTのイメージやから。他のメンバーに引っ張ってもらいながら、自分も自分なりの声を張ることとは別の"ふつふつと心から出るアツさ"を意識しています。

(2021年3月「MG」)

 

"声質的にそこまで得意ではない"としながらも、他のメンバーとは違ったアプローチでアツさを表現しています。

それはファンである自分も感じていて、例えば他のメンバーが真っ直ぐ胸にドスン、とくるアツさなのであれば、中間さんはなにか内側からじんわりと温かくなっていくような、そんな情感がこもっている。そんな気がします。

 

歌自体にも言及していて、

 

俺は"歌う"こと自体は、そんなに興味がなかったかもしれない。でもジャニーズWESTで歌うから楽しいんやな、WESTで届けるから魂が籠るんやなって感じる瞬間はいっぱいある。

(2021年5月14日号「ザテレビジョン」)

 

彼はジャニーズWESTの7人だからこそ、6人が隣にいるからこそ、今こうやってメッセージを必死に届けようと魂を込めることができている。

彼のアツさの源は、切っても切れない腐れ縁たちとの絆があるからだということがわかります。

 

 

(rainboWの雫のビジュアルが汗をイメージされているということについて)"WESTといえば、汗をかいてる姿だね”って。そんな7人が一緒になることで虹みたいな輝きにもなるという意味合いで作っていただいたので、うれしかったです

(2021年3月号「TVガイドAlpha」)

応援歌やメッセージソングの説得力も、増してきてるんかな?そこは、受け取ってくださる方の気持ちもあるので分からないですけど、少なからず僕らは、自分たちに歌っているところもあるんです。順風満帆に進んできたグループじゃないから、歌詞もすごく理解できるし、心から歌える。曲に僕らの気持ちが合わさって、より良い効果が生まれればいいなって思っています。

(2022年7月「MG」)

 

歌で、ライブのときは身体全体で、ヘトヘトになるまでアツく応援をしてくれているジャニーズWEST

その応援のメッセージに説得力があるのは、彼らも頑張ってきたからこそです。

 

これまでずっと頑張ってきたと胸を張って言える人たちは、他人に手放しに「頑張れ!」と言う自信がある。

 

ジャニーズWESTのこの武器は、今だからこそできた武器だったのかもしれません。

 

 

 

永久はない

 

一番の望みは、どんなことがあっても、この7人がつながっていること。いつまでも笑顔で。その笑顔が誰かの勇気になってると信じて、がんばっていくよ。

(2021年5月号「Duet」

 

中間さんの一番の望みは、「どんなことがあっても、7人がつながること」。

 

7人のジャニーズWESTを壊さないでいることはできますが、ジャニーズWESTはいつかなくなります。

中間さんは夢を見ているようで、その分現実もしっかりと見ています。

 

ジャニーズWESTっていうグループの形としての永久はないと思うんですよ。だって、おじいちゃんになって踊るのはさすがに無理かな? って(笑)。でも、7人の関係性はずっと続くものだと思う。おじいちゃんになっても連絡を取り合ったり、たまに集まったりしている気がする。

(2021年4月号「TVガイドAlpha」)

おじいさんになったらWESTの形はどうなるかわからんけど、連絡は取り続けるはず。僕ら全員が運命やなと思うし、この縁は一生続く。

(2022年9月号「Oggi」)

 

だからこそ、ジャニーズWESTの次の形を想像することもよくあります。

 

ジャニーズWESTとして、アイドルとしての形での繋がり方ではなくなるとしても、この素敵な腐れ縁は死ぬまで続くことを望んでいることがわかります。

そうやって「これからも離れない」と言い続けられるこの7人の関係性がとても素敵だと思います。

 

さらにはこんなことまで。

 

楽しい思い出をメンバーとファンのみんなで一緒にたくさん作って、究極はお互いに死ぬ直前に「WEST楽しかったな」って走馬灯に出てきてくれたら嬉しいわ。

(2021年3月24日「anan」)

…俺が死んだら、墓の前でみんなでバーベキューとかしてほしい。そんな関係でいたい。

(2021年10月号「ポポロ」)

 

死ぬ前の走馬灯やら、死んでからやらの話まで。

話が飛躍しすぎじゃないのか、というほどですが、それほど彼はこの7人でいるのが大好きで、離れるビジョンなんてこれっぽっちも見えていなくて、そして、このアイドルという一瞬の時間の輝きを大切な思い出にしていきたいと考えているのです。

 

彼がこの仕事をそれだけ誇りに思っていることと同時に、その輝く一瞬を見守るファンにもそれだけ鮮明に強烈に覚えていてほしい。

 

彼のアイドル以降の行く先はわかりませんが、見ることができるこの一瞬を見逃さないようにしたいな、と強く思いました。

 

 

 

 

ファンへ

 

ある意味、一番の消費者である私たちファンについてもいろんな視点から中間さんは語ってくれています。

 

その言葉のどれもがポジティブで、誰も置いていかなくて、そして誇りに満ちたものです。

そんな中で好きなものを少しだけ紐解いていきたいと思います。

 

 

僕らは7人だけじゃなくて、ファンやスタッフを含めて「全員でジャニーズWEST」やって、いつも思っているんです。同じ時間を同じチームで、同じ青春を過ごしているっていう意識がどんどん強くなっていっているし、それは僕ら7人以外も、ファンの方も感じてくれているんじゃないかな。

(2022年7月号「MG」)

Jr.時代から応援してくれるファンは、本当に何度ありがとうを言っても足りない。ただ、どのタイミングからだって、ファンになってくれたらうれしい。そこに隔たりなんて感じてほしくない。だってチームメイトですから。ファンがいてくれなかったら、僕ら7人、何もできへん。ほんまに、ファンといっしょに笑ってる時間が、いちばん好きなんで。

(2018年7月号「Myojo」)

 

私は2020年8月にジャニーズWESTが好きになった新参オタクです。

だからこそ、「W trouble」の最後の挨拶で、「このアイドルについていきたい」と感じることができました。

 

それが、「メンバー、スタッフさん今日来てくれたみんな、今日観られなかったみんな、むかしから応援してくれているみんな、これから出会うみんな、みんなでチームジャニーズWESTという中間さんの言葉でした。

 

jjjj1923.hatenablog.com

(↑このブログにそこらへん書いております)

 

どんなタイミングで好きになっても離れてもまた戻ってきても、同じ時間を共有して楽しんだら全員ジャニーズWESTのチームメイト、そんな誰も仲間外れにしない優しい思考をファンに対しても持ってくれている。

寛容で、アイドルをやっていく中でファンからの追い風も凪も向かい風も感じてきたからこそファンを大切に思ってくれる人だと感じます。

 

 

デビューしてからは、好きという気持ちを超えて「一緒に楽しみたい」っていう応援に変わったのも感じられて、それもうれしい。

(2019年9月号「Oggi」)

 

好きだけじゃなくて、一緒にライブの盛り上がりを作ることができるのも、ライブの醍醐味で。

特にジャニーズWESTはパラパラコーナーやFC内振り付け動画でのダンスレクチャーなど、その場をよりよくするための働きかけが存分にされていて、この「一緒に楽しみたい」を助長させてくれています。

 

 

希望としては、人の幸せを自分の幸せとして感じられる人がオレのファンやったら幸せ。

(2019年12月号「POTATO」)

 

彼自身、この仕事へのモチベーションの一部が「他人の幸せ」だからこその言葉だと思います。

 

私もそうやって彼のように考えられる人間になりたいです。

 

これまで二次元のオタクしかやってこず、ほぼファンサをもらう現場に行ったことがないオタク個人としましては、ジャニーズWESTのコンサートに入ってから、ライブで連番友達とずっと大声で喋るオタクとうちわ両手で大掲げオタクの幸せだけは願えないですが、この界隈にきて悪いことばかりじゃなくて。

いろんな仲のいいオタクもできて、孤独にオタ活することが減って、いっぱい共有することができるようになって。とっても楽しいことばかりで、私みたいな面倒なオタクと仲良くしてくれている友達たちにはどうか幸せに、健康に、生きていてほしい。

そんなまだまだ範囲の狭い私ですが、中間さんくらいに大きく考えられるくらいの人間になれますように!

 

 

僕、ファンが、どんなWESTを見たいって思ってるか、わかるんですよ。僕自身がWESTのファンやから。こんなことしてほしい、こんなのが見たいが、絶対一致してるはずって自信がある。ファンにいちばん近い自信がある

(2018年7月号「Myojo」)

 

そうなんです。彼自身がジャニーズWESTのファンなんですよね〜〜!!

これまで散々「メンバーが好き」やらなんやら言ってましたもんね。

 

「WESTV!」以前は彼が演出をメインで担っており、その頃のWESTのライブは「ファンと遊ぶ」「ファンと一体となる」ことがとても多いイメージがあります。

彼は、そうやって「ファンがどうすれば楽しめるか?」を考えるのが得意なアイドルだと私は考えます。

 

今は主に藤井さんが演出を担当していますが、ジャニーズの先輩たちのライブやいろいろなパフォーマンス、機構を勉強している藤井さんだからこそできる「魅せるライブ」は今の年代、そしてこの息苦しい世の中で輝くジャニーズWESTのために必要なものです。

 

そうやって変遷してきたライブ演出で、メインを担うことは無くなっても、アルバム構成やライブ演出や構成についてのアイデアはたくさん出しているでしょうし、この世の中でファンと楽しむためにはどうすればいいか日夜考えてくれていると信じています。

 

 

ひとり残らず、毎日笑顔でいっしょに進んでいきたいんです。これから、どんどん会場も大きくしていきたいし、ファンには距離を感じさせてしまうこともあるかもしれない。でも僕たちの心は、ずっとみんなのそばにいるってことを伝えたいんですよね。

(2018年7月号「Myojo」)

 

8月までドームツアーをやっていたからこそこの言葉が染みたので、100個め、最後の言葉としてこれを用意しました。

 

正直アリーナツアーである「Mixed Juice」を経てからのドーム、めっちゃ、めっっっっっっちゃ遠かった。

 

特に私は自分の名義だけでの勝負なので、自分の運に任せるしかない。

一度しかアリーナは引けなかったし、それ以外でもスタンド上段が多かった。あまりにも見えなさすぎて途中で防振双眼鏡を導入したほどです。

 

ファンサされない距離にもどかしかったけど、それ以上に会場の広さに合わせて大きく、高く振ってくれたり、どうにか想いが届きますようにと強く伸ばされたりする手だとか、大きく見えるダンスだとか、派手な演出、見惚れるような照明、楽しいセット、そしてこの場所に堂々と立てていることへの感謝や感動からくる努力がすごく見られたので、とても嬉しかったです。

そして何より、彼らのそんな努力のおかげで全公演楽しかったです。

 

これが中間さんが言う「みんなのそばにいる」ための行動なのかもしれない、そう考えると、これからまだまだ進化するジャニーズWESTが大きくなった先の「そばにいる」はどうなるんだろう、そう考えるとワクワクしてしまいます。

 

これからの彼らも見たくて仕方ないです。

 

長く細くでも、ずっと応援していきたい。中間淳太さんはファンにそう思わせてしまうアイドルです。

 

 

 

 

最後に

 

というわけで、いかがでしたでしょうか。

 

なんだか本当に長くなってしまいまして。(3万字超えてるらしいよ)

皆様、ここまでたどり着けていますか?

 

これを書くにあたり、腰の上あたりまで積んでいた雑誌の山を解体することから始まり、他にすでに解体しているものやメルカリ等で過去に買っていた切り抜きを読み、その中で「これは!」と思ったものを文字起こしし、そこからまた厳選していくという作業をして、この100個の言葉に絞りました。

ちょうどいいお部屋の掃除になりましたので、中間淳太さんには御礼を申し上げたいと思います。

 

ありがとうございます。

 

 

来年で入所から20周年。

そのうちの2年とちょっとしか見ていない本当に新参のオタクが書いてみましたが、中間さんの言葉のちょっとだけ奥に踏み込めていれば、そしてそれが中間さんの伝えたいことと乖離していなければいいのですが。

みなさんが考えることとも乖離してなければ嬉しいな〜、と思います。

 

私が知らないさまざまな困難を乗り越えて、でもアイドルをやる選択を続けてくれている彼に出会えて、私はとっても今幸せです。

 

あなたのおかげで死にたかったのに死にきれなくて、どうにか頑張って生きている生命もあるので、あなたの目標はちゃんと叶えられています。

私も踏ん張るので、あなたも身体がしんどくならない程度に頑張ってください。その一部を見守らせてほしいです。

 

生まれてきてくれてありがとう。

中間淳太さんバンザイ!

 

 

 

 

 

 

 

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ではまたいつか〜!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

他担が見る、桐山照史さんのすごいライブ映像集 - 33歳のお誕生日によせて

 

こんにちは、しろです。

 

 

\\桐山照史さん、33歳のお誕生日おめでとう!!!!!!!//

 

 

今この文章を書いているのは24日夜、ちなみに重岡さんのブログはまだ書き上げられておりません。(煮詰まってるとかではなくBDプレーヤーが家族に使われており…)

 

木曜日はヒルナンデス!とレコメン!に加え、YouTube更新(↓)もこれから始まろうとしており、オタクがてんやわんやする曜日となってしまいましたね。

 


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(まあこれはなんやかんやあって土曜日に更新されましたが)

 

 

ダイマブログ(↓)を書いたことがあるのですが、その頃とはまたいろいろなことも変わってきているので、夏生まれラッシュが落ち着いたら更新しようかな、と目論んでおります。

 

jjjj1923.hatenablog.com

 

「夏生まれラッシュが終わったら…」が便利な言葉になってしまい、もうすぐ胸の高さまでくる雑誌の山の解体も、写真整理も、そもそもの部屋の掃除も、全部この言葉で逃げてしまっており、「自分ってなんてダメな人間なんだ…。」と反省中です。

 

でもダメな自分丸ごと全部許しちゃう。

あなたという人の意味は今日も僕が感じて」くれてるっぽいし。

 


www.youtube.com

みなさんはこんないい歌詞を逃げに使わないようにしましょうね。

 

 

さて、今回も下のリンク同様、中間担である私から見た、桐山さんの大好きなライブ映像をまとめてみました。

 

 

jjjj1923.hatenablog.com

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jjjj1923.hatenablog.com

 

jjjj1923.hatenablog.com

 

 

 

上の4つの記事のように、ただ好きなところを書いているだけの記事ではございますが、皆様の「もう一度見よう」や「ここに注目しよう」などの何かのきっかけになれば幸いです。

 

それではお楽しみください!

 

 

 

 

 

 

 

「ええじゃないか」のばどの呼応

 

私は「好きなコンビは?」と聞かれると「全部。」と答えてしまうクソのようなコンビ厨なのですが、「一番好きなコンビは?」と聞かれると、長考したのちに「ばど」と答える女です。

 

というわけで正反対の相棒、お互いのことをお互いが支え合い、ともに生きて死んでいく未来まで見えている彼らが好きなのですが、特に好きなのが、「中間さんが『ええじゃないか』Cメロで替え歌したところに乗っていく桐山さん」です。

 

相棒が何を歌っているか理解して、そのテンションをより増幅させるようなクレバーな桐山さんを見られるのもそうですし、そうやって桐山さんが絶対に息を合わせられると確信している中間さんが大好きなのです。

 

ということで、今見られる映像の中で、そんなアドリブが効いている箇所を見てみました。

ぜひ皆さんの好きな「ええじゃないか」のばどを教えてください!

 

 

① なにわともあれ、ほんまにありがとう!

 

中間「みんな大好きやで」

桐山「みんな〜〜♪」

中間「なんやそれ」

 

謎のメロディーで歌い出す桐山さんに思わずツッコむ中間さん、中間さんにツッコんでもらえるってわかっているからこそのボケで大好きです。

 

 

② 一発めぇぇぇぇぇぇぇぇ!(Wアンコール)

 

中間「みんな大好きやで」

桐山「イヤマジで愛してっから」

 

ふわふわと笑いながら歌う中間さんと、そのギャップを使って男らしく強く言って会場を沸かせる桐山さん。

ふたりが揃うことでお互いの良さを引き出していて、もう「イイ」しか語彙にないです。

 

 

パリピポ(Wアンコール)

 

中間「みんな大好きやで」

桐山「俺もマジで好きやから」

 

このライブでも一発めぇパターン。

こうやって「好き」とド直球に伝えてくれる良さ、今は過半数が30代になったからかあまり見られなくて(もちろん直接の感謝の言葉や行動もあるし、それをパフォーマンスに変える能力を身につけたからということもあると思いますが)、若い頃から応援されていたファンたちはそんな変化の片鱗を見ているんだな、と感じて羨ましく、そして尊敬の念も持ちます。

こんなに青くてかっこいいアイドルのこと、応援して当然ですよね。見る目ありすぎる。

 

 

④ ラッキィィィィィィィィ7

 

中間「今日は楽しもうぜ」

桐山「大阪声だそうな〜!」

 

ツアー2曲目に置かれた「ええじゃないか」。

中間さんのこれから楽しもう!という気持ちに、客席を煽る形でより沸かせている連携プレーです。

 

 

⑤ 24から感謝届けます(Wアンコール)

 

中間「みんな大好きやで」

桐山「愛してるよ〜!」

 

初のドームコンサート。

嬉しくて嬉しくて仕方ない、みたいな声色が桐山さんから出ていて、衝動で言ったみたいに聞こえて大好きなCメロアレンジです。

 

 

⑥ WESTV!

 

中間「きょうは楽しもうぜ」

桐山「お前ら着いてこいよ!」

 

これもツアーライブ2曲目に置かれた「ええじゃないか」。

重岡さんの曲前の煽りも熱かったことから、桐山さんも「ラキセ」のときよりも熱く煽る体制に。ワンチーム!

 

 

⑦ W trouble(アンコール)

 

中間「これがWESTやで」

桐山「そうそう!これがWESTやで!」

 

真面目な打ち合わせ映像をエンディングとして使った後、電飾でピカピカと光るたこ焼きをかぶって登場したジャニーズWEST

そうなんです、かっこよく去ったと思ったらそれだけじゃ足りなくてやっぱり面白く楽しくはっちゃけて終わりたくなるのがジャニーズWESTなんです。

そして、このCメロの直前もみんなカメラの横を真顔で走り抜けて行ったりしてとにかくシュールで。

どれだけいろんな曲をやっても、笑いを捨てきれない男たちなのです。

そんなジャニーズWESTをにこやかに、そしてかわいく誇らしげに歌うばどが大好きです。

 

 

 

 

「男の色気」を教えてくれるライブ映像集

 

私は色気のあるひとが大好きです。

男女問わず。

自分にないからか、人間ってそもそもそう出来ているのか、それはわかりませんが。

 

その中でも、ああこの人の色気って男性の健康さみたいなものから出ているのかな、と一番感じる人、それが桐山照史さんです。

 

彼の色気って、それまでニコニコしていた人からの表情のギャップだけじゃなくて、その身体つきだとか、手つきだとか、纏う空気だとか、そんなもの全て含めてこれが「男の色気」ってやつなのか?と思わせてくれるような、そんな魅力を感じさせるんです。

 

そんな彼の「私的」色気曲3選をここで発表したいと思います。

よろしくお願いいたします。

 

 

① Toxic Love

 

この曲の桐山さんはもう最初から最後まで余裕の顔して流すように、でもしっかりと踊っていてムカついちゃうくらいなんですが。

ジャケットの前裾をサラッと持ちながらだとか、最後の「I want you now」でカメラに向かって可愛い顔してウインクしながら指をぐるぐる〜っとして弄ぶところだとか。

 

でも一番見てほしいのはもうどこかって分かるでしょ。

端的に言うと、間奏中の腰を振るダンスパートなのですが。

 

桐山さんの腰つきがアタック強めで腰のあたりに手を持っていくところが本当に色気に溢れているんですよね。

 

また、そんな腰つきを見せながらもバチバチに、そしてフェイクを決めに行ってくれる、そんな「頼りがい」とか「強さ」を見せられちゃうとオタクは弱いです。

 

「Toxic Love」自体が本当に大好きで毎回「セトリ入りしないかな〜」が口癖(まだ3回しか言ってません)なのですが、本当にこれは桐山さんを見てしまう。かっこ良すぎる。

 

 

② Gimme Gimme Gimme

 

中間さんとYu-ki Kokuboさんが歌詞を書いた、まさに蜷川実花さんが描かれるような「悪い男」の歌なのですが。

 

jjjj1923.hatenablog.com

(この曲の歌詞についても当時の私が語っています)

 

そんな桐山さんに当てられたパートは、「「運命を感じちゃう」なんて頬赤くして Oh baby マジでピュアなんだね」。

 

横目でこちらを流し見たり薔薇に鬱陶しげに吟味するような目線を向けたり。

そして左手はパンツのポケットに軽く手を入れて、ごく冷静な顔で薔薇の花束を地面に投げつけるその仕草。

まさに非道で情なんてなくて、でもだからこそ「この人に一度ついて行ってみたい」と思わせる危なさを表現するのが上手い。

 

そんな危なさを表現しているのに、フェイクで高音を出すときに苦しげな表情一つ見せずに繊細に表現するところも本当にかっこいい。

 

桐山さんの笑顔を知っているからこそ、それがひとたび攻撃的なものに変わるとめちゃくちゃファンの心にぶっ刺さるということがわかります。

 

最後のポーズも余韻を残しており、中間さんは唇、神山さんに首に手を置いてフィニッシュするところが桐山さんは2人とはちがい、首から手を離していて、そんな言外に秘められた「君だけじゃないんだよ」感がめちゃくちゃイイです。見てホントに。

 

 

③ PUSH

 

もう本当にこれはただただ現地で見てびっくりしすぎて、そしてまた円盤で見て「やっぱりカッコ良すぎる」となってとりあえず一番最初に入れた曲です。

 

「カメレオン」〜「PUSH」までこの衣装なのですが、もう桐山さんに似合いすぎている。

怖すぎてフォロワーにDMしたくらい似合いすぎていた。

 

太めの首から逞しい胸元を見せるような深めのVネックで肩幅が鋭角に見えるような革っぽい素材のベストに黒シャツ、黒パンツ、そして黒手袋。

 

この衣装を桐山さんにあてがってくださった衣装担当のスタッフさ〜〜ん!ありがと〜〜!

 

そんなカッコ良すぎる衣装で、ジャニーズWEST屈指の激しいダンス曲を踊るその苦悶の表情さえ良い。

 

でもそこだけではなくて、最後の「ARIGATO」で顔にかかりそうになった髪をかきあげているところや、ラストスパートの激しいダンスで一瞬フッと笑う桐山さんが本当に「男性の色気ってこういうことなんだ…」をまざまざと見せつけられる気がしていて、本当に大好きです。

 

 

 

 

フェイクが好きすぎてごめんなさい

 

ちょうど一年前のブログでも私は「桐山さんのフェイク」について、魅力を書きました。

jjjj1923.hatenablog.com

 

でもごめんなさい。

やっぱり桐山さんのフェイクが好きだから。

紹介しきれてないものとか、あの頃より円盤も増えたりしたりとか、いろいろあるから。

 

だからちょっとここでも桐山さんのフェイクの「ココイイ!」を紹介させてもらえませんか。

 

この間の記事よりも短いフェイクが多いのですが、その分好きが詰まっておりますので。

どうかご覧ください。

 

 

① Can't Stop

 

狂愛三部作の最初のストーリー。

曲始まり、桐山さんがセンターに立ち、その周りを囲んだメンバーが桐山さんの手の動きに合わせて身体を起こすところが俗的に言いまくると「強キャラ感」が出ていて大好きな曲です。

 

イントロ終わりも高めで綺麗にフェイクを入れるのですが、私が一番好きなのはラスサビのフェイク。

 

最初の「汚れた愛でもI don't care」では「ah〜ah〜」と音程が上がっていくロングトーンのフェイクを一度入れるのですが、そこではまっすぐ飛んでいくみたいなパワーに満ちた、そしてがなりまで入ったフェイクをしてこの曲の緊迫感や必死さを伝えています。

そして2度目のフェイク、「Can't stop lovin' you」では繊細に綺麗に届けており、それはまるでこの曲の主人公が「君」を愛おしむように優しいのです。

 

そんな2面性を持ったこの曲のフェイク、これだけでも本当に見応えがあります。

 

 

② You ain't mine

 

ここでしか披露されてないのが本当にもったいないこの曲。(せっかくなかなか経験しないダンスを練習されてたのに…!)

 

桐山さんのフェイクという点で言うと、2点素敵なところがあります。

 

1点目。

ラスサビ前の神山さんラップ「間違いだらけの 二人だけど Tonight」以降の部分のハモリ、そして裏声を使った綺麗な上下に細かく揺れるフェイク。

原曲ではエフェクトをつけられているところがライブではついていないのですが、それがよりその音程の繊細さを伝えてくれています。

 

そして2点目。

ラスサビ小瀧さんの「心はもう居ない」のフェイク、「もう居ない もう居ない」。

とても印象的なフェイクですが、これを地声でやってのけるその喉の強さと音域の広さ、そしてそんな音域でも少し辛そうに出しているところがより悲壮感を醸し出していて、とても素敵です。

 

他にも最初のAメロからばどがオク上でハモっているところや、「で、キミはどうしたい?」をそれぞれ担当しているばどが余裕そうに笑って歌うところ、そしてなかなか見れない新しいタイプのダンスなど、相当見応えがある映像となっています。

 

 

③ カメレオン


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この歌自体のフェイクを桐山さんがしている部分は本当に少ないのですが、そこがどうしても好きで。

 

その部分はアウトロの本当に最後。

高音で入って上がって下がるフェイク。

 

最初の高音は裏声を使って繊細に優しく入っているのに、徐々にその歌声が強く怒気のようなものを孕むように聞こえていき、最後はがなるようにして歌い終わる。

そんな歌い終わりに手を前に出して何かを掴み取ろうとしている仕草と少し怒っているような苦しいような表情も相まって、こちらのハートが掴まれてしまいます。

 

ほんの一瞬だけなのに写真に残して思い出したくなるような一瞬で。

ライブでもステフォ売ってよ〜!買うから!になってしまいます。

 

 

 

 

やっぱり「かなさんどー」が一番好き!

 

桐山さんご自身が初めて自分で作詞作曲された、桐山さんのあたたかくて安心できる声に乗せてとにかく「あなた」への深い愛とゆったりした時間を描いた曲。

その「あなた」はこれから結婚のプロポーズをする女性にも聞こえますし、彼自身が大好きな沖縄にも聞こえるように作られています。

 

jjjj1923.hatenablog.com

 

そんな「初めて自分が作った曲」をMC後の1発目に、三線一本とスタンドマイクでメインステージのど真ん中で動かずに歌う緊張感といったら、とてつもなかったでしょう。

 

でも、桐山さんはそんな表情ひとつ見せません。

いつでも「かなさんどー」の言葉の通り、愛おしくて、本当に曇りのない優しい笑顔を見せながら歌ってくれます。

 

そんな桐山さんが本当にかっこよくて、頼もしくて、胸が張り裂けそうになります。

 

後ろの映像も原色で刷られた版画のようなイラストを、桐山さんお得意の紙芝居のように歌詞をなぞりながら動かしていく、なんとも桐山さんらしい演出で。

 


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(桐山さんの紙芝居動画貼っておきます)

 

「イーヤイヤササ!」の後の間奏には、これまた「リアコ」の桐山さんらしく、紙芝居からそのまま海辺の映像に移り、一緒に沖縄に行った気分になるような、沖縄そばを対面で食べる映像や、風を受けながら自動車を運転する映像、そしてともにダイビングをして手を差し伸べてくれる映像を流してくれて。

そして、「いつもの砂浜座り 唄う月明かりと 共に」でステージが満天の星空のようになり、月がのぼってゆく。

 

シンプルだけど、その中にも桐山さんのこだわりや、ファンへの気持ち、そしてファンに見せたい景色が詰まっていて大好きな演出です。

 

 

こんな「かなさんどー」も好きで仕方ないですが、やはり特別な映像だな、と思うのは2021年6月20日の夜公演。(メイキングに入っています)

 

これまでコロナ禍で観客が「イーヤイヤササ!」、「ハ!ハ!」「ハイヤ!」など合いの手を入れられなかった分を、ジャニーズWESTメンバー全員がメインステージに残って、桐山さんを見守りながら入れたり、指笛で盛り上げたり、一緒になって踊ったりするという粋な演出。

そんなメンバーに桐山さんは「泣きそうやな!最高だな、WESTになれてよかった。」と語っていましたが、本当にそんなことを伝えてくれる桐山さんが素敵だと思いました。

 

温かいメンバーから愛されているのは、桐山さんが愛して、そして慈しんで、大切にしているから。

 

こんなに胸が温かくなる曲をより温かくしてくれたのは、ひとえに桐山さんの人柄と魅力です。

「桐山さん自身」が映っているようなそんな気持ちになるから、だからやっぱり「かなさんどー」が大好きです。

 

 

 

 

最後に

 

私が書いた、桐山さんの好きなライブ映像集。

いかがでしたでしょうか。

 

去年のブログでも紹介した曲も違った一面で「やっぱり好きだな…」と思ったり、そして桐山さんがいろんなことを考えながらアイドルとしてライブで表現してくださっていることを意識できたり、とてもいい経験でした。

 

桐山さんの実力とアイドルとしての魅力、そして親しみやすさやアドリブ力。

こんなに隣にいてくれたら頼もしいアイドル、他にはいないと感じています。

 

それも彼が繊細に周囲や自分のパフォーマンスに気を配っていることから来ているものだと思いますが、そんな彼のことを支えて、守ってくれる「ジャニーズWEST」のメンバーがいるからこそです。

 

愛し愛されて、強く鋭くライブやお芝居、そしてMCやトークのパフォーマンスを磨いていってくれるのだろうな、と信じています。

 

桐山さん、ずっと幸せであってください。

 

 

 

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ではまたいつか〜!

 

 

 

 

 

 

 

他担が見る、重岡大毅さんのすごいライブ映像集 - 30歳のお誕生日によせて

 

こんにちは、しろです。

 

\\重岡大毅さん、30歳のお誕生日おめでとうございます!!!!!!!//

 

 

これを書いているのは藤井さんのお誕生日当日です。

ジャニーズWESTのオタクの夏に休みはないということを切に実感しております。

 


www.youtube.com

レコメン!聴きつつこれも見たいし、今日の「VS魂」の予告?中間さんビビリ回予告も見れていないし…みたいな状況です。)

 

でもあと2週間もせずにジャニーズWESTでいうところの「夏」が終わると考えると本当に今年が風のように知らぬ間に通り過ぎていて怖いです。

こないだミクジュやったばっかじゃなかったっけ?

歳をとるにつれ時間感覚は早くなっていくと言いますが、本当にそうで恐ろしいです。

 

常日頃から若いなあ、青春してんなあ、と思っている重岡さんもそりゃ30歳になるわけだ。

というか重岡さんが30歳ってこの世のバグではないのですか… あんなお茶目でかわいくて、でも強くてかっこよくて、でも人間臭い弱さもあって、素敵な人…………。

と長くなりそうなのでここまでとして。

 

 

さて、今回もこれまでのお誕生日企画同様(↓です)、

 

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中間担である私、しろから見る重岡さんの大好きなライブ映像を集めてみました。

 

上記事のように、とにかく好き!だけを書いているだけのブログとなっております。

ぜひこれがみなさまの「もう一度見ようかな」や「こんなところまで見たことなかった」などの何かのきっかけとなれば幸いです。

 

では、ぜひ楽しんでください。

 

 

 

 

 

 

 

「ええじゃないか」の煽り、毎回パッション説

 

「ええじゃないか」。

ジャニーズWESTのデビュー曲。

 

関西出身の彼ららしく、楽しく、誰にでもわかりやすく、お祭り騒ぎできるこの曲では、ジャニーズWESTのセンターである重岡さんが「ええじゃないか〜〜!」とコールした後、観客を精一杯その場のパッションで煽るのが定番となっています。

 

私はそんな重岡さんの、考えない、パッションだけの魂の叫びが本当に大好きです。

これこそジャニーズWESTのライブだ、そんな気分になれて、胸が熱くなって。

 

ということで、これまで披露してきたもので、今でも動画、CDやDVD等で確認できるもの全ての「ええじゃないか〜〜!」後の煽りを調べてみました。

 

一番好きな煽りをみなさんも探してみてください!

 

 

① Johnny's World Happy LIVE with YOU


www.youtube.com

 

「みなさんどうも〜〜!ジャニーズWESTで〜す!よろしくお願いしま〜す!」

 

なにわ男子、関ジャニ∞ファンも見ている可能性の高い場なので、プレーンな自己紹介。

 

 

② なにわ侍ハローTOKYO!!

→煽りなし。

 

 

③ なにわともあれ、ほんまにありがとう!

→重岡さんの煽りはなし。(濵田さんが煽っていました)

 

 

④ 1st album リリースパーティー「皆様のおかげSummer Carnival!」

「いいね横浜〜!その調子で最後まで気張ってこうぜ〜〜!」

 

ライブになると発揮される重岡さんのパッションの片鱗が見えてきましたね。

 

 

⑤ 一発めぇぇぇぇぇぇぇ

「横浜ラスト〜!ぶっ飛ばしてこうぜ〜〜!」

 

シンプル煽り。わかりやすくてありがたいです。

 

 

パリピ

→1周年記念メドレーでは中間さんが煽り、Wアンコでは濵田さん、小瀧さんが「みんなありがとう!」「ラスト盛り上がってこうぜ!」と声をかけていました。

 

 

⑦ ラッキィィィィィィィ7

→中間さん煽り。

 

 

⑧24から感謝届けます

「おーーーい!いっちょやろうぜ〜〜!」

「OK京セラ〜!出し切るぞ〜〜!」(Wアンコ)

 

これくらいの時期から重岡さんが煽ることが確定事項のようになっていきます。

京セラの景色に圧倒されて「お〜い!」って言っちゃうの、「そうだよな…」の気持ちと「誰を呼んでるんだ?」の気持ちが両立してしまいます。

 

 

⑨ なうぇすと

「OK 横浜〜〜! もういっちょ上げてこうか〜!」

 

シングル曲メドレーの1曲目に据えられた「ええじゃないか」。

このメドレーは怒涛でジャニーズWESTの体力を異常に消費させていくブチ上げメドレーなので、自分たちにも、ファンにも言っているように聞こえます。

 

 

⑩ WESTival

「OK大阪!アツいの見せてくれ〜〜!」

 

Wアンコールでパーカーを着て出てきた「ええじゃないか」。

走り回ってファンの近くまで行ったり、重岡さんに至っては中間さんをノックダウンさせたり。とにかく楽しもう!という気持ちが表れています。

 

 

11 WESTV!

「来たぜ来たぜ〜〜!行くぞ!ええじゃないか〜!」

 

よく(「W trouble」発売までのスパンが大きかったからかもしれません)TV番組の映像で擦られていた「OK、いくぞ、俺たちの大阪、」で始まる「ええじゃないか」。

2曲目にもかかわらずテンションはMAXで、それがこの「WESTV!」のいいところだな、と思います。

 

 

12 DREAM IsLAND 2020.8.1 松竹座公演

「OK!俺らのデビューシングル、盛り上がっていこうか〜〜!」

 

「中間ん家物語」直後のパフォーマンスで、「これでええんか?ほんまにこれでええんか?」と濵田さんに言われながらの煽り。

 

 

13 W trouble

「さあ!見てくれてるみんな!最後に「ええじゃないか」一緒に歌おう〜!」

 

 

14 rainboW

「OKみんな!最後はパーっと!俺たちと行こうぜ!」

 

バンドコーナーの後に設けられ、終盤に置かれた珍しい「ええじゃないか」。

ここから定番曲をバンドアレンジで披露するには最高の煽りでした。

 

 

15 METROCK 2022

「お〜い!改めましてジャニーズWESTで〜す!最高だぜEverybody!」

 

ジャニーズWESTの出番の直前に晴れ始めたこのステージ。

アウェーな舞台といえどもテンションが本当に上がっているのがわかります。

 

 

16 TO BE KANSAI COLOR


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「Everybody!俺たちを、ここまで連れてきてくれて、ありがとう〜〜!」

 

やっとできた東京ドームでのライブ。そして初めてのYouTube生配信。

本当に心の底から思っているファンへのシンプルな言葉を伝えてくれたと感じます。

 

 

 

 

落ちサビの重岡さんの表情を見てください

 

ジャニーズWESTのセンターを務めていることもあり、落ちサビを担当することも多い重岡さん。

 

そんな彼の切ない顔、悲痛な顔、そして熱い顔、とにかくめちゃくちゃいい顔を大画面で長い時間見ることができるのが落ちサビだと思っています。

重岡さんの表情って本当に「ライブ」で、「生きている」と感じられるからこそ、だからこそ見てほしい。

 

特に私が大好きな3曲を集めてみましたので、ぜひもう一度見てみてほしいです。

 

 

①  シルエット

 

 

 

関西ジャニーズJr時代から歌ってきていたこの曲。

円盤化されているライブでの披露は「なにわ侍 ハローTOKYO!!」とこのライブのみしっかり音源化もされています。

とにかくこの曲を歌うジャニーズWESTの表情は全編通していいのは皆さんお分かりだとは思うのですが。

 

この落ちサビでは神山さんがずっと下ハモを担当してくださっているのですが、まっすぐ前を見据えて真剣に歌う神山さんと、どこか「思い出している」ような、上を向いて遠い目をしている重岡さんの対比がめちゃくちゃ好きです。

また、その思い出が綺麗で素晴らしいものであったかのように錯覚させてくれるような、辛そうな体勢のなかでも甘くて澄んでいて綺麗なハイトーンボイスが素晴らしくて、この曲が大好きです。

 

 

アカツキ

 

 


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重岡さん、神山さんがW主演した「宇宙を駆けるよだか」の主題歌となっているこの曲。

ドラマの内容とリンクしたように、重岡さんと神山さんがシンメトリーになるように、そしてそれが主張されたような振り付けになっておりそこも本当に大好きなのですが。

 

落ちサビのハイトーンを指を立てながらコントロールするその理性と、歌詞の通り「張り裂けそうに切ない」ような苦悶の表情、そして膝から折れる身体のコントラスト。

その一瞬だけなのですがめちゃくちゃ大好きな落ちサビです。

 

 

③ サムシング・ニュー

 

 

愛も闇も仕事も」で絞り出したように、でもたのしそう歌っているのに「君も全部」で観客を指差し、いつもみたいに左エクボを見せるかのようにニカっと笑う重岡さん。

 

そんな重岡さんに悪友のように悪戯っぽく、戦友のように心強く近づく藤井さんの背中に腕をまわし、頭と頭をぶつけ合い、「この背中で戦ってみせるよ」としゃがれさせてでも力強く歌う姿が好きです。

カッコ悪くたっていいから君を全力で守る、そんな意志が感じられるこの落ちサビが本当に大好きです。

 

 

 

「間違っちゃいない」って良すぎる

 

重岡さんが初めて作詞作曲した曲、「間違っちゃいない」。

 

彼が自分の意見を曲げられなくて、1対6の状況になって、悩んで、気持ちが落ち込んでしまった時に桐山さんや濵田さん、中間さんからかけられた「誰も否定はしていない。しげのことはわかってる。そのまんまでいいんだよ」の言葉。*1

その言葉によって作られたこの曲は、アイドル重岡さんにとっても、そして「重岡大毅さん」という1人の人間にとっても、ジャニーズWESTのメンバーにとっても、そしてファンにとってもものすごく大切な曲となっています。

 

そんなこの曲は何度も映像に残されており、そのどれもがまた違った良さがあります。

 

神山さん濵田さんとのユニットもジャニーズWEST全員で歌ったものも、全て私たちファンにとっても大切にしたくなるような、安心感やメンバー同士の絆、そして重岡さんのうれしくて仕方がないみたいな、でも苦しいような笑顔が残っていて、そんなところが大好きです。

 

ということで、円盤に残っている全ての「間違っちゃいない」の良さを語ってみました。

みなさんの好きな「間違っちゃいない」はどれでしょうか。

 

 

 

① 間違っちゃいない(ユニット曲)

 

 

カホンとパーカッションの神山さん、アコースティックギターの濵田さん、そしてキーボードの重岡さん、3人で組んだ「音楽センス抜群ユニット」の曲として始動したこの曲。

 

ギターのボディを叩いてカウント、そこから静かに、穏やかに始まります。

 

3人で弾き語りをしているということで、リズムが速くなったり遅くなったり。

そんなところもアイドルなのにまるでストリートミュージシャンのような気持ちにさせてくれます。

 

さらに互いが優しい愛おしい目つきでアイコンタクトを取っているのを見ると、この曲を3人はとても大事に歌っているのだなあ、と感じます。

特に、2番Aメロ、ピアノのアクセント部分とシンバルが合う部分が続くところなんかは、毎回毎回神山さんと重岡さんが目を合わせていて、それだけその場の緊張感を大切にライブツアーの日々を過ごしてこられたのだな、ということが分かります。

 

アウトロでは楽しくなって立ち上がりながら弾く重岡さん、マイクを外して一心不乱に叩く神山さん、そして最後の音ではこれまた立ち上がってギターをジャカジャカとかき鳴らす濵田さん。

 

「ありがとう」と言わんばかりに神山さんの両肩を掴む重岡さんに神山さんが笑いかけて、その笑顔に安心して今度は濵田さんに肩を組みにいく。

 

そういういつでも全力で自分のやりたいことを仲間と生きる「生感」みたいなものを、このパフォーマンスでは感じさせてくれます。

 

 

② 間違っちゃいない。(「証拠」初回B)

 

証拠(初回盤B)(CD+DVD-B)(特典なし)

 

初めて演奏した場所。

メンバーカラーと同じ、nordの赤いキーボードにバンド、そしてストリングスまで生演奏のスタジオレコーディング。

 

最初からずっと満面の笑みを浮かべていた重岡さんは、いちいち歌うメンバーの顔を覗き込んで、その表情を見てまた笑って。嬉しさが滲み出ていました。

Cメロの「どんな自分だっていい」で綺麗な、そして力強い歌声を披露する神山さんには指を差して「めちゃくちゃいい!」と言いたげにしていたり、アウトロで見つめられていることに気づいて小瀧さんと目を合わせて、またくしゃくしゃに笑ったり。

 

とにかく全員でこれを歌える喜び、みたいなものを重岡さんから一番感じられる映像です。

 

それはメンバーも同じで。

 

1番サビの「間違っちゃいない」ソロでチラリと隣の重岡さんを見やって、そして穏やかに笑う小瀧さん。

落ちサビでのフェイクを思ってか、思わず濵田さんの肩を組みにいく桐山さん。

「la la la la…」でライブ風景を想像したのか、手を大きく振る桐山さんに、そんな姿を見て一緒に手を振り始める中間さん。

各々がフェイクをするところで熱くなって立ち上がる小瀧さんと濵田さん。

そして極め付けは楽しそうにお互いを見やりながら最後のハイトーンで一緒に指や手をあげる6人。

 

そんな彼らの非日常で楽しげな空間が広がっていて、優しい気持ちになる「間違っちゃいない。」です。

 

 

③ 間違っちゃいない。(DREAM ISLAND 松竹座公演)

 

 

初めてリアルタイムでファンへ届けられたジャニーズWESTの「間違っちゃいない。」。

個人的な話をすると、ここで初めて「間違っちゃいない。」という曲に出会い、こんなに心動かされる曲があるんだ、と知ったタイミングでした。

 

松竹座の約1000の座席に置かれた星形のペンライトが赤く灯り、赤いnordのキーボードが置かれた真ん中に重岡さんが座り、それを6人が座って囲む光景は、どこか「7人だけの世界」を感じさせます。

 

酸いも甘いも全部味わってきた松竹座で7人で一緒に歌えるのが、本当に嬉しくて楽しくてこれぞ「満面の笑み」といった表情をしながらも、苦しかった時のことも思い出して絞るように声を出す時がある重岡さんが本当に魅力的です。

特に最後の「間違っちゃいない」というソロパートでの重岡さんの表情は思わず「いい表情」と言いたくなるほど、画面越しに語りかけてくれています。

 

周りのメンバーも本当に嬉しくて仕方がない様子で、それは小瀧さんの行動に顕著に表れています。

1番の間はずっと横を向いて重岡さんの方を見ながら主張するように歌い、Cメロでは情熱の行き場を失って立ち始めるほどに。

 

他のメンバーも、重岡さんと嬉しそうに顔を見合わせてハモる神山さんや、「la la la la…」で自然と立って歌い始める兄組、肩を組む濵田さんと桐山さん。

 

最後の盛り上がりが鮮明になるにつれてみんなが立ち上がって、重岡さんを囲んで一体になって「間違っちゃいない。」と伝えているような気がして、本当に大好きな「間違っちゃいない。」です。

 

 

④ 間違っちゃいない。(METROCK2022)

 

 

初めての野外フェス、そして初めて生で観客に披露することができたこの機会。

 

この曲が「歌いたかってん!」と純真無垢に話す姿、そして観客で水平線ができている中でも「みんなが笑ってる顔が嬉しくて!今日来れてよかった!」と語りかけ、メンバーに「忘れんとこうぜ、この景色」と据える姿。

そのどれもが、重岡さんのこの舞台にかける熱を感じられます。

 

「間違っちゃいない。という曲やねんけど、」と言った時の歓声に驚く姿も、本当に幸せそうで。

 

神山さんが下手エレキギター、真ん中に電子ピアノの重岡さん、そして上手にはアコースティックギターの濵田さんが座り、それを4人が囲むような形で始まります。

 

その4人はAメロから身体をめいっぱい使って手を振ったり、「la la la la…」でストンプとクラップのタイミングをこれもまた最大限に身体を動かして伝えたり、とにかく一体化した会場を見たい、その一心で動いていて、これもジャニーズWESTの団結力だな、と感じました。

 

1番を歌っている間に嬉しくて仕方なくて「イエエイ!」とマイクから離れて叫ぶ姿も、落ちサビでこれまでにないほど熱く歌う小瀧さんを指差す姿も、重岡さんのこころが熱くなっている証拠です。

最後は3回も「ありがとう!」と伝えていて、また、桐山さんがそれに優しく「新しい世界を見せてもらったね」と付け加えていて。

 

この「間違っちゃいない。」は実際にファンと一緒になった時の「一体化」という現象を身をもって教えてくれた大切な機会だったと思います。

 

 

 

やっぱり「サラリーマンの父さん」が好き!

 

 

重岡さんが、退職を迎えた実のお父様に捧げた「サラリーマンの父さん」。

ギターとブルースハープが中心になって奏でられる、なつかしくもあたたかくもあるこの曲。

 

jjjj1923.hatenablog.com

 

ライブではパーカーを着た重岡さんがセンターステージにあぐらをかいて座って、ギターとブルースハープとマイク、それだけで挑む姿はまるで路上ミュージシャンのようで。

それだけアイドルではなく、ただ等身大でふつうの「重岡大毅」さんが出た曲なのだ、と感じました。

 

メイキングには2021年6月20日、父の日に行われた公演の様子も収録されています。

 

その舞台には重岡さんのご家族も来られていました。

つい最近退職されたお父様への、息子としてのお手紙が書いてあります。

 

そのほんの一部分だけ紹介すると。

 

おとんへ

長い長いサラリーマン人生お疲れ様でした。

家族の大黒柱として幸せを守ってくれてありがとう。

僕は、サラリーマンとして力強く走り抜いたおとんが自慢で、誇りに思っています。

昔、歌が苦手で、実家でよく練習してたね。めちゃめちゃうるさかったでしょ。

文句も言わずに自由にやらせてくれて、おかげで僕はいま、歌うことが生き甲斐になってます。

(中略)

これからもよろしく。

PS.おかんと仲良くね。健康大事に。長生きしてくれよ。

大毅より

 

 

 

この手紙からも伝わる父と息子の切っても切れないけれど確かに繋がっている絶妙な距離。

別れなんて考えたくなくても老いていく両親を見る立場になってしまったような、そんな悲しさと、それでもこれまで注がれた無償の愛情へのありがたみやそれをいろんな形で返したいという思い。

 

そんなところがこの歌詞からも伝わってきます。

 

普段の公演では円盤通りワンハーフサイズ(1番+大サビ)でしたが、その特別な公演だけフル尺歌ったというところにもグッときます。

 

「あまりアイドル活動に興味がない」お父様だからこそ、自分が書いた歌を全部見てほしいという重岡さんの気持ちって、小さい頃にうまく絵が描けた時だとか、テストで100点を取った時だとか、そんな純粋な気持ちで。

そんな純粋な気持ちがあるからこそ、真っ直ぐかつ繊細に自分の伝えたい気持ちを書くことができる「シンガーソングライター」のような人になっているのではないか、そう考えます。

 

激励のような、「お疲れ様」の言葉のような、そんなメッセージを、シンプルに伝える重岡さんの「サラリーマンの父さん」が、やっぱり大好きです。

 

 

 

 

最後に

 

私が書いた、重岡さんの好きなライブ映像集、いかがでしたでしょうか。

 

同じ曲ばかりで「うーん…」と思われた方もいらっしゃるかと思います。

でも、それだけ私の中の「ええじゃないか」と「間違っちゃいない」は彼のパワーでできています。

 

ピアノを始めて、自分で曲作りをするようになって、今や後輩へアドバイスを快く引き受けるようになった彼の作る曲が、私はやはりもっと見たいです。

そして、嬉しそうにしている顔をもっと見たいです。

 

ジャニーズWESTのセンター、中心、魂として、これまでも、そしてこれからも、どこにでもいそうなのに唯一無二の「国民のお兄ちゃん」「国民の応援団」でいてください。

 

重岡さん、ずっと幸せであれ!!!!!!!

 

 

 

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ではまたいつか〜!

 

 

 

 

 

 

*1:「WESTV!」パンフレットより