こんにちは、しろです。
みなさん、「サムシング・ニュー」楽しんでいらっしゃいますでしょうか。
わたしにとってはファンになってから2回目のシングル発売。しっかりと楽しませていただいております。
さて、今回は通常盤に収録されている「Tomorrow」について少しだけ書いていきたいと思います。
【メーカー特典あり】 サムシング・ニュー (通常盤) (チェンジングジャケット(ジャニーズWEST Ver. C)付)
- アーティスト:ジャニーズWEST
- 発売日: 2021/05/05
- メディア: CD
この曲はメンバーである神山さんが作詞作曲した、WESTシリーズの最後となる作品。
(「Evoke」「We are WEST!!!!!!!」「Survival」「Tomorrow」の頭文字がWESTとなる曲たち。すべて神山さん作曲。ジャニーズWESTのさまざまな顔を見せようと、それぞれジャンルの違った楽曲となっている。)
テーマを「「その先へ…」を歌っていた7年後のジャニーズWEST」としている通り、デビューシングルである「ええじゃないか」通常盤に収録されている「その先へ…」と共通するところがたくさんあるこの楽曲について、「どこが共通しているのか?」などを探してみましたので、書いていきたいと思います。
楽曲について
「その先へ…」「Tomorrow」どちらも変ホ長調であり、どちらもピアノとストリングスメインのバラードとなっています。
どちらもライブの終盤で聴きたくなるような、思わず自分の弱くなっている心の中を優しく包んでくれるような曲調と歌詞だと思います。
BPMは「その先へ…」が70程度、「Tomorrow」が84程度となっており、リズムとしては「Tomorrow」の方が少し速くなっています。
綺麗なハーモニー自体は7年経った今も変わりませんが、ソロパートが格段に多くなっていたり藤井さん神山さんの真骨頂とも言えるラップパートが設けられていたりしているところに「ジャニーズWESTの7年間の成長」を感じます。
歌割りについて
神山さん曰く「「その先へ…」と「Tomorrow」の2番の歌割りが共通している」とのこと。
具体的に見てみますと、「その先へ…」は1番が重岡さん小瀧さん中間さん桐山さん中心、2番が神山さん濵田さん藤井さん中心の歌割りとなっています。
一方「Tomorrow」は、1番がソロで歌いつなぐ形、2番が複数(ハモリ有)で歌いつなぐ形です。
その2番の歌割りの中に、重岡さん小瀧さん中間さん桐山さんパートから神山さん濵田さん藤井さんパートに移る箇所があり(下記引用部分です)、この部分が「その先へ…」を意識されたものなのかな、と感じました。
想いやる心持ち寄って 支え合って越えていこう
雨に濡れ 風に吹かれ 雪に凍えても いつか必ず晴れるからさ
実際の歌割りを完全に理解したわけではないので間違っているところもあるかもしれませんが、この部分を4人→3人で歌いつないでいることに、「7人でデビューしたい」と願い、必死にもがきつづけた強い信念と希望を感じることができて素晴らしい歌割りだなと思っています。
(ほかになにか共通する歌割りがあれば教えていただきたいです…あまりにも自分の歌割り認識能力が乏しかったので…。)
歌詞について
「Tomorrow」の歌詞は、「「その先へ…」を歌っていた7年後のジャニーズWEST」そのまま、「その先へ…」の続きのように感じることができます。
「頼りないけど夢を追い続ける「僕ら」が輝く未来を目指して、つらいことをこれまでもこれからも経験するけれど、振り返らずに「君」と前に進んでいきたい」という長く続く日々のなかの新たな意志表示に見える「その先へ…」。
「つらいことを経験してきた人生のなかで出逢った「貴方」とくっついたりはなれたり、嬉しいことも悲しいこともあるけれど、これからも支えあっていって、共に歩んで輝く未来を目指していきたい」というお互いの愛情と信頼の再確認に見える「Tomorrow」。
「Tomorrow」は、デビューして7年間で神山さんが感じたことや経験したことがいっぱい詰まった「集大成」のような歌だと思います。
そしてわたしはどうしても、神山さんを通じたジャニーズWESTとファンのための歌だと感じてしまっています。
この曲を聴いて、真摯にファンに向き合っているジャニーズWESTさんを思い浮かべましたし、勝手ながら、これからも「大切に」かつ「戦友として」ファンと歩んでいこうという意志を読み取ることができた気がしています。
歌詞の中にも共通するキーワードが散りばめられていたので、箇条書きですが並べて見たいと思います。
(「その先へ…」の歌詞を細字、「Tomorrow」の歌詞を太字として表記しています)
・頼りない
いつも不安で 頼りないけど
頼りなかったあの日からは少しは強くなっているよな
いつも不安で頼りなかったあの日から、少しずつ強くなっていることに、7年という年月と成長を感じます。
・信じる心
Believe me now
信じる心 持ち続けよう
信じてるから信じて欲しいんだ
「信じてほしい」「苦しくても信じる心を持ち続けよう」と相手と自分に言い聞かせていた彼らは、すでに相手のことを信用していて、だから「信じて欲しい」と伝えてくれるようになりました。強い意志を感じる。
・人生
僕らの人生(みち)は まだまだ続く
君と描いてく人生(みち)のその先に
どこまでも続く人生(みち)
過去も今も、人生(みち)はまだまだ途中のようです。
・風
時に激しい風に打たれて
雨に濡れ 風に吹かれ 雪に凍えても いつか必ず晴れるからさ
人生、風に吹かれるときもあるということを最初から分かっていた彼ら。
風だけじゃなくていろいろな困難が待ち受けていることを7年間で知った彼ら。
・輝く未来
共に目指した 輝く未来
見たことない景色を共に見よう 輝く未来待っているから
共に目指した輝く未来を、7年経ったいまでも追い続けてくれていて、それが待っていると断言できるようになっています。
・忘れないで
忘れないで 君と笑顔でいよう
忘れないで 一人じゃない 心を繋ごう
いつでもファンの隣で歩いてくれているWESTさんの優しさを感じます。
・傷つく
傷ついた過去 君と出逢って
触れることで傷つけたり 離れることで守れたり
「その先へ…」では傷ついた過去を振り返っていましたが、この道のりの中でも傷つけたりすることもあって、いろんなことを学んできた彼ら。
・出逢い
傷ついた過去 君と出逢って
「貴方に出逢えてよかった。」
この7年間の積み重ねで、出逢ったことに感謝を伝えてくれることに感動。はやく出逢いたかった…!
・振り返らない
Hold you tight Cross me now 振り返らない
孤独なTonight 後悔しても振り返らない Never lie
後悔したとしても過去を振り返ってああだこうだ言うよりも、先だけを見据えて進んでいくことが「過去も今も応援している」ファンのためであるということを分かってくれているような、そんな気がします。
・未来
僕らの未来 照らし続けて
You&I 大切な存在 その先にある未来が Shine a light
ともに信じ合って寄り添っている二人の未来が光を照らし続けている
・明日
明日はきっと 晴れるように願う
昨日も今日も越えて 迎えに行こう 明日を
晴れるように願いながら自然に迎えていた「明日」を、自分の脚で迎えに行くように。
自らで希望や新たな出会いを掴もうという意志を感じます。
・晴れる
明日はきっと 晴れるように願う
雨に濡れ 風に吹かれ 雪に凍えても いつか必ず晴れるからさ
晴れることを「願っていた」過去から、「いつか必ず晴れる」と言えるようになった現在。
7年間でさまざまな波を乗り越えて、それでも続けてこられたからこそ歌える歌詞なのだと思います。
まとめ
ここまで書いてきていて、「その先へ…」の本当に多くのさまざまな要素や言葉が「Tomorrow」に散りばめられているのがわかりました。
デビュー当時からもらっていた唯一のバラードである「その先へ…」をメンバーが(というか神山さんが)今でも大切にしてくれている、ということを今回の「Tomorrow」で知ることができて、当時のファンではない私もとても嬉しいです。
これからも、先が見えにくくなったり、はたまた新しい武器を見つけたり、光の中を突き進むジャニーズWESTのことを応援することしかできませんが、できるだけ共に歩んでいきたいなあ、とあらためてこの曲を聴いて感じました。
そんな名曲を作り上げた神山さんに尊敬と感謝を向けつつ、このブログを締めたいと思います。
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