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うっかりジャニオタになってしまった2〜2.5次元のおたくが騒いでいる日記です

7人が全力で奏でるメロディーが変幻自在すぎる件について - ジャニーズWEST「rainboW」全曲感想①

 

\\ジャニーズWESTさん、7thアルバム「rainboW」発売! オリコンデイリーランキング1位! 19万枚突破!おめでとうございます!!//

 

 

 

こんにちは。しろです。

 

2021年3月17日発売の「rainboW」について感想を書いて、ビルボードTwitter指標に少しでも貢献しておきたい!そして少しでも興味を持ってもらいたい!

という気持ちのもとに感想を書き始めたのですが、思った以上に長々と書いてしまったので3部に分けてブログを更新しようと思います。

 

今回は通常盤に収録されている7曲を書きます。(虹だけにね!)(ちなみに今後は通常盤残り+限定盤のみの曲、ソロという順にしようかなと思っております。いつものごとく予定ですが!)

 

 

 

ではぜひ楽しんでください〜!

 

 

 

 

  • 春じゃなくても

 

 

SUPER BEAVERの柳沢亮太さんが作詞作曲の泥臭くも晴れやかな曲です。

 

「知らず知らず」わたしたちが「学んできた」、世の中をうまく渡るための面倒くさい生き方。

こんな生き方を「クソ喰らえ」と吐き捨てるのではなく、『「それはそれで必要」だけど、でもやっぱり嘘をつかずに単純に素直に生きたいよな』と語りかけてくれる爽やかさと陽の光のような温かさが心にきます。

 

MGで重岡さんも語っていたことですが、「なんかもっと単純に笑ってたいよな」のフレーズに、ジャニーズWESTらしさを感じました。

「人間臭く浮き沈みもあるけど、でもそれでもなんだかんだ前向いてこうぜ」というメッセージにこのフレーズが聴こえて、これまでわたしが見てきた人間臭いジャニーズWESTにぴったりだな、と思います。

また、このフレーズでとくにわたしは重岡さんのMCを思い出します。

いつもその時に心の奥底から溢れてくる熱情をどうにかその場で形にして、整理して話されるからこそ、「なんていうかさあ、」とか「あの〜〜〜…」とか口ごもりながらも私たちの心にスッと入り込んでくる言葉を届けてくれる。

その形はいびつかもしれないけど、確実にその熱はダイレクトに伝わってきて、こちらまで熱くなったり、ひとりじゃないんだと温まったり。

そんな感情がこの曲でも生まれた気がします。

 

曇り空でも雨が降っていても、この曲で空を晴らすことができそう。

 

 

 

  • PUSH

 

 

日本語、英語、中国語、韓国語の4ヶ国語を使っているグローバルで挑戦的なEDM。

 

一応ざくっと翻訳はこちらから。↓

jjjj1923.hatenablog.com

 

こんなんオタク大好き色気爆発曲じゃん…。イントロから客も踊り出しちゃうやつじゃん…。

とまだ見ぬコンサートに想いを馳せています。

 

こういった激しい曲調で柔らかい色気を出す

中間さん(声質も相まってキャラメルみたいな甘さとその中にふんだんに混ぜられた色気が引き立つ)

藤井さん(声の低さも相まってすこし気だるげで、それによる色気にやられる)

小瀧さん(声質もありますが、触れたいけど触れられないような危うさを感じる)

がとくにわたしは大好き。

喋り声は優しい神山さんが急にオラついて、声が硬質だな…と改めて感じられるのも大好き。

 

4ヶ国語をこんなにガッツリ織り交ぜた曲を堂々とリリースできるというのも、台湾とのダブルである中間さんがいるということ、韓国語や英語を学習しているメンバーが多いという前々から積み上げてきた強みがあるからですよね。(神山さん、「韓国語はあいさつ程度やで!」とおっしゃっていましたが、この歌詞のレベルは簡単やったともおっしゃっていたので本当にお強い…)

自分磨きしてくださっているのがこちらに回り回って素敵な曲につながっているのでありがたいです。

 

お風呂上がりの母親(新米ジャス民・かみしげ担)が「これ、ダンス、ヤバそう…」と嬉しさ半分怖さ半分みたいな顔でわたしに告げたのが未だに忘れられません。

 

みんな、「PUSH」の色気で死なないようにしようね!

 

 

 

  • 週刊うまくいく曜日

 


ジャニーズWEST「週刊うまくいく曜日(YouTube Ver.)」from ジャニーズWEST LIVE TOUR 2020 W trouble

 

シングル発売時の感想ブログはこちら。↓ 

jjjj1923.hatenablog.com

 

「ほぼフリーの振り付けでもこんなに楽しげにできるのは、ジャニーズWESTさんの仲の良さ、雰囲気の良さが為せる技だよな…」

「というかこれがほとんど自然体なのか…?恐ろしい好青年たちだな…」

と毎ライブ、毎番組感じていました。

 

しんどいことばっかりで沈み込んでいる毎日でも、確証はなくても、いつか「光がさすよ」と歌い上げてくれるところが好き。

「なんだかんだあるけどいつか楽しくなれる!楽しくないのであれば俺らが楽しくさせる!」マインドが見え隠れして、やっぱりわたしが大好きな人間臭いわたしたちの応援団をしてくれるジャニーズWESTを存分に感じられる1曲です。

 

 

 

  • 想イ、フワリ

 

 

キラキラとしたサウンドに乗せた真摯な恋の歌です。

 

小瀧さんの歌い出しの裏声(ミックスボイスっていうのか?)が綺麗で儚くて、ここからグッとこの曲の世界観に連れて行かれます。

綺麗で儚いってまるで桜のようで、この曲のテーマ(「春」とか「桜」なのかなと感じています)にもぴったり。

 

サビ直前に毎回「ひゅるりら」というフレーズがあり、それがとても印象的なのですが、これを歌っているのは神山さん→中間さん→小瀧さんとなっています。

神山さんの真摯でありつつ優しい声、中間さんの柔らかくも意志を感じる声、小瀧さんの澄んだ純粋な声、3者3様で聴きいってしまうんですよね。

 

また、個人的に嬉しいポイントはBメロ。

1番はしげじゅん、2番はきりこたで掛け合いつつ歌うところです。

声質が基本的に似ているしげじゅんのユニゾン、甘々で大好きなんですよね。このお二人が掛け合ったらずっと甘くて溶けちゃいそう。

また、きりこたも少し高めでジャンルの違った「綺麗に澄んだ声」というイメージで違和感なく掛け合えるし、ユニゾンも綺麗。

 

これまであまりジャニーズWESTでは聴いたことがないような王道キラキラまっすぐラブソングでなぜかわたしが少し照れてしまうのですが()、この曲を20代後半メンバーがほとんどとなったジャニーズWESTが、フワフワせずに真っ直ぐに向き合って歌ってくれてとても嬉しかったです。

この曲も演出面が気になるところなのですが、なんと5月に発売する16枚目のシングル「サムシング・ニュー」の初回Bのスペシャルライブに収録されるということで、とても楽しみにしています。

 

 

嫌な恋してきた人も今幸せな人もみんなで見て浄化されようね。

 

 

 

  • Shadows

 

 

ピアノサウンドが印象的な大人っぽいラブソング。しかしド悲恋曲。

 

なんとな〜〜く「SCARS」を彷彿とさせる曲調なので、あんなイメージの緩い動きが多く、かつキメで動きのキレを出すタイプのダンスが見たい。

というか今のジャニーズWESTさんの「SCARS」も見たい。

 

失礼。脱線しました。

 

愛する人と別れた後、ずっとその影を追って深い悲しみにくれている歌ですね。

恋愛曲で切ない曲といえばツインが歌い始めがち。ということで、今回は藤井さん歌い始め。 

jjjj1923.hatenablog.com

(そしてこれはラブソングの歌い始め歌い終わりを調べてみたブログです)

悲痛さが伝わるブレス、声で一気に悲しみが伝わります。

そこから中間さんが「何もかもがキミでも良いのに…」と名残惜しそうに悲しそうに歌うところ、濵田さんが「もう無理さ」と呟くように歌うところ、「もう僕の世界が終わってしまった」と言わんばかりでまた胸が痛く。

 

「煙の中のUtopia」「誰もいないUtopia」の通り、マジでその人と一緒に生きているときは幸せだったんだろうなあ。この人が重すぎたのかなあ。

なんかあまりにもずっと無力感に苛まれててかわいそうだから戻ってきてあげてほしい。

と言いつつもわたしはこういう悲恋曲を歌うジャニーズWESTさんが大好きなのでもっとやったれ!とも。

 

サビの「I still see your shadows」という裏声でユニゾンしているフレーズが非常に印象的で、計六回出てくるのですが聴くたびに「綺麗だな…」と感動してしまいます。

ジャニーズWEST、変幻自在すぎません?

 

また、藤井さんのRAPがめちゃくちゃアクセントになっているなとも感じます。

類稀なる、とっても素敵な低音で切なさと切実さをバッチリ表現されています。カッコよすぎる。

 

また、2番終わりのCメロ「ぼやけた先にキミがほら…」の神山さんの声が澄み切っていてこれも感動。

神山さんの声って混じりけがないな、と如実に感じられる部分だと思います。

 

は〜〜〜!!ハッキリ言うと大好きな恋愛ソングです。

 

 

 

  • グッ!!とあふたぬ〜ん

 

 

神山さん作詞作曲の「午後から頑張る人」に向けた明るい応援歌。

働く人、家で家事に励む人、学生さん、いろんな人に向けた歌詞が詰まっています。

 

「汗をかいて必死になって」もないし、「終電コース」でもないけど「仕事辛いよ〜〜やだやだ〜〜〜〜」って言ってるOLに果たして応援される資格はあるのか。と言ったところですが、この曲をお昼休みに聴くとなんだかノリノリになって「まああと4時間半頑張るか〜!」って気持ちに一瞬だけなれます。

神山さんありがとう。

いつもは一瞬でも頑張ろうなんて気にならないので、毎日聴かせていただきます。

 

また、ラスサビに「お疲れ様。」と入っているのですが、そこを聴くとジャニーズWESTから「お疲れ様!」って言われているような気分になってちょっと気分が良くなるので、みなさんもお疲れ様って言われたいときに聴きましょうね。

 

RAP部分は神山さんらしく、しっかりと韻を踏んだものになっていてそこも聴いていて気持ちがいい。

 

中間担の私としては「奥さん」がこんなところで出現するとは思っていなかったので、度肝を抜かれました。

確かに主婦層へのアプローチ方法としてはとても有効だと思います。(自担に甘いオタク)

これにも神山さんありがとう、です。

 

「みんなで歌うというより、リアルな感じに作った」と神山さんご自身はおっしゃっていましたが、リアルかつ明るく笑い飛ばせるような曲調ですよね。

 

どうしてもコンビ厨のわたしはかみしげを考えてしまうのですが、重岡さんの「おい仕事ッ!」が「いっしょに愚痴り散らしながらも頑張る歌」であれば、この曲は「大きな希望を持ち続けながら励ましていっしょに頑張る歌」だと思います。

 

これも人間臭いジャニーズWESTだからこそ似合う歌なのかな。

 

 

 

 

 

「RainbowChaser」も製作していただいているJazzin’ parkの栗原暁さん、久保田真悟さんのタッグで作られたアップテンポで疾走感があるロック。

 

TRICKSTER」のタイトル通り、ペテン師や嘘つきっぽく、軽そうに見えるところもあれば、熱く私たちを焚きつけようとするところもある楽しい歌詞ですよね。

頭を振ったり、クラップしたり、手を挙げたり、いろんな形で歌にノれそう。

 

アップテンポで、なんなら勢いで駆け抜けられそうな曲調なのにけっこうしっかりコーラスラインが厚いのもギャップです。

メロディーラインが綺麗で注目してしまう。

特に2番サビ前の「ないよ…ないよ…ないよ…」。綺麗で聞き惚れてしまいます。

 

2番RAP部分の中間さん、普段あまりRAPをしないので新鮮かつ、なかなかに似合っているな?と思いました。

曲調にもよるかもしれませんが、これからもいっぱい聴きたいです。

 

また、ラスサビ前の「全身全霊いつでもキミを」からの部分、しげこたの目に見えて熱い男!!な部分がバチバチに見えていて、ラスサビへの最後の盛り上がりに不可欠だなと感じました。

 

この曲聴いてたらリズム感も相まってなんかようわからんやる気(危ない)が出てくるんですよね。

7人にアホほど焚きつけられて成功したいし、むしろ失敗して騙されてもこの7人ならいい。

 

これこそバンドを後ろにつけてやってほしい曲、というかライブハウスですし詰めになりながら群衆と同じ縦ノリをして、これを聞いている幻想を見ました。

 

 

 

 

 

というわけで7曲分の感想でした。

 

この7曲だけでも「こんな顔があるんだ!?」という驚きばかり。

 

さまざまな人の応援をするという主軸はありつつも、表現方法がそれぞれに違ってそれが面白いです。

また、「想イ、フワリ」のような目新しくて万人が好きだ!と言いそうなラブソング、「PUSH」「Shadows」のような20代後半に差し掛かったジャニーズWESTに似合う大人の色気曲が入っているのもアルバムならではですね。

 

これからあと14曲、それぞれ全く違う色の曲も書くのが楽しみです。

 

 

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ではいつか〜!

 

 

つづき→

 

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