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うっかりジャニオタになってしまった2〜2.5次元のおたくが騒いでいる日記です

「白暮のクロニクル」、いろんな人に見てほしくて仕方ないから書いた

 

こんにちは、しろです。

 

 

みなさん「白暮のクロニクル」、見てますか〜?

 

 

 

 

私はこの1週間で遅れた分を取り戻すように5話〜最終話を一気に見ました。

しんどい。いや、気持ちいい。爽快感。でもちょっとしんどい。

 

 

リアタイで見た人、どういう気持ちになったの?

そして見てない人、人生を楽しくするチャンスを逃しているかもしれません。

 

そんな見ていない人に、私が「見てよかった〜!」と思ったポイントを(できるだけ)ネタバレなしでプレゼンしてみたいと思います。

 

 

そんな私が今推したい「白暮のクロニクル」ですが、今ならWOWOWに加入するだけで一気見できちゃう!

WOWOWオンデマンドでの配信もあります)

(6/3にはWOWOWプライムでの一挙放送も!)

 

www.wowow.co.jp

 

みんな見て最高な気分になって涙流しまくろう!

 

まだ見てないよ〜って方は、1話だけ見て雰囲気を見てみるのもいいと思います。

特に、血がドバドバ出たりするので、苦手な方はその塩梅を探ってみてください。

 


www.youtube.com

 

じゃあ行くぞ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

神山智洋さんが演じる吸血鬼 という字面

 

まずなんといってもWEST.ファンならこれ。

 

30歳、アイドルの神山さんが演じる、雪村魁というキャラクター。

「見た目18歳、中身は88歳」の吸血鬼(作中ではオキナガと呼ばれていますが)で探偵、というこの言葉のパワーがすごすぎる。

 

まず要素が多すぎてひとつひとつ整理したいのですが、

・見た目18歳、中身は88歳→おじいちゃんというわけではなく、頑固オヤジみたいな中身ですが、純粋です。見た目カッコ良すぎる

・吸血鬼→カッコ良すぎる 吸血についての設定も好き

・探偵→羊殺しを追っていたら知らん間に探偵みたいな形になっていた 警察と仲悪い探偵ってそれはそれで好きです

という、全体的に「オタクこれ好きやろ?」というものの集合体です。

 

また、スリムに身体を絞られたからか、本当に若々しく、ときには幼く見えて、その様子がまた見たことのない魅力を見せてくれています。

(サラダやスープを中心にして、筋肉をつけない絞り方をされたとか…ありがとう…涙がちょちょぎれますな……)

 

そして、キャラクターデザインになるだけ近づけたほぼ白に近い銀髪と、白い肌と、黒い衣装のコントラスト。

この美しい状態の彼が、映像に残るという、そして主演として立っているというだけでも見る価値がある。と思います。

 

ちなみに、雪村魁についての萌えもあるのですが、ネタバレにならない程度に。

ぶっきらぼうで横暴で、自分の目的のためには他人を使う傍若無人さがあるキャラクターですが、かわいいところもあります。

中身は80歳だからか、機械音痴。

ツンデレなところもあるし、ふと見せる柔らかい表情も、なんだかずっと吠えていた犬が落ち着いてくれたみたいな愛おしさがあります。

そんなところにあかりちゃんと一緒に絆されていく。

そんなある意味ディフォルメされた二次元のようなキャラクターをリアルに落とし込むことができるのは、ひとえに神山さんの声だとか目だとか、そういう力もあるのだろうな、と思っています。

 

タカエスP、本当に雪村魁役を神山智洋さんに当ててくださってありがとう〜〜〜!!!

 

 

 

 

凸凹男女バディ準ファンタジー探偵もの(要素多過ぎ!?)

 

一番キャッチーにこのドラマを説明するとしたら、これかなと思います。ぜんぜんまとめられてないけど。

 

松井愛莉さんが演じられる伏木あかりと、神山さん扮する雪村魁。

高身長で実直、若くて優しさを誰にでも与えるバカ正直女と、低身長で穿った見方で世間を見る見た目は若者のおじいちゃん。

そんな凸凹で見てきた世界が全く違う二人が出会って、価値観が少しずつ変わっていくところや、お互いへの理解、そして信頼が深まる様子は、とてつもない見どころであると思います。

 

また、「羊殺し」という連続殺人犯を追う、というのがこのドラマの主軸なのですが、その中でもさまざまな事件が起こっていってそれを解決するという、いわゆる「ミステリーもの」「探偵もの」です。

 

そんな二つの軸の奥に「オキナガ」が存在する、準ファンタジーな世界観という設定が深く絡まります。

いわゆる吸血鬼であるオキナガと共生するための法律、デモ行動、世論、貼り紙や雑誌、新聞などの細かいセットまでがこの世界のリアリティを増していて、これがまた面白いです。

 

とっても個人的なのですが、「シン・ゴジラ」とかが好きだった人はこういう世界観も好きなのではないかな〜と思ったりもしました。(リアリティのあるファンタジーという点で)

 

 

 

 

アクションシーンやお遊び満載

 

これは内容というより、見応え的なところです。

 

神山さんの肉弾戦、いっぱい見たくないですか?!

神山さんのめちゃくちゃ速そうな走り、見たくないですか?!

 

これ、「白暮のクロニクル」なら見れます。

 

また、カーアクション(最新の技術を使っているみたいです)もありますし、絶妙な間の日常シーンや、パロディシーン、どれをとってもこの物語のテンポ感や不思議な抜け感になっています。

いわゆる本編には直接的には関わらない「蛇足」的なシーンも、全部が作り込まれているからこそドラマとしての完成度が素晴らしくなったのだと思います。

 

 

 

 

永遠が愛するという難しさ

 

このドラマの根幹となるテーマに、「愛」があると思っています。

結ばれるかどうか、恋愛かどうか、は置いておいて、普遍的な「愛」です。

 

不老不死という不条理に巻き込まれたオキナガたちは、長く生きるからこそ、「だれかを愛すること」が難しくなる。

永遠という苦しみを抱えた雪村魁が、そして他のオキナガたちがどう受け止めていくか、そしてもらった愛をどう受け取るか。

さまざまな形の愛が輝くのがこのドラマだと思います。

 

わたしが思い出したのは葉鳥ビスコ先生の「千年の雪」(これはゴリゴリの少女漫画です)やCLAMP先生の「ツバサ」なのですが、こういった「永遠の命と有限の命の関係性」みたいなものが好きな人は絶対このドラマも好きだと思います。

 

 

 

 

 

いいところで流れる「FATE

 

わたしはテーマソングをいいタイミングで流してくれるドラマが好きです。

昨今の野木亜希子作品(「アンナチュラル」や「MIU404」とかね。

 

たぶんみんなも好きだと思います。

 

このドラマもそれです。

 

絶望的になった時、事態が変化した時、激情が表れた時、「FATE」のイントロ(♪ダーラーラー!♪!)が流れると、よりその感情の変化にバフがかかります。


www.youtube.com

 

この気持ちよさ、みんなにも味わってほしすぎる………。

ただただそれだけです。

 

この物語の真実味とか迫真さとか、そういったものをこの「FATE」という曲の歌声と歌詞、そしてBGの壮大さが表現していて、本当に感動いたします。

 

 

 

というわけで、ここまでとりあえず書かせていただいたのですが、もう言いたいこと多すぎる。

言えないのがつらいからみんな見てほしい。

わたしもちゃんとネタバレありで感想を書けるように、もう一度見てきます。

 

ちなみに、アップしている今日(5/17)の23:00(最初間違えてたゴメン!!!)から、WOWOWでは「白暮のクロニクル」最終回が放送されます。

でも!!!最初に言った通り!!!

今からでも間に合います!!!!

 

WOWOWオンデマンドでの配信!!

6/3にはWOWOWプライムでの一挙放送!!

 

があるので、今からWOWOWに入っても大丈夫!!

しかも、1ヶ月分の月額だけで全話見れる!!!

登録したらすぐに見れる!!(オンデマンドもテレビもすぐに見れるよ)

録画もできる!!(←設定するBCASカードはしっかりと確認してね)

 

ということで、いろんな人に「白暮のクロニクル」見てほしいという話でした。

 

 

 

 

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ではまたいつか〜!