(とっても長いのでお気をつけて!)
2020年7月21日加筆修正しております。
2019年2月。
その頃私は大学の卒業を控え、バイトか旅行か推し声優さんのラジオかイベント、それがない日はTwitterをしてYouTubeを見るという日々を過ごしていました。
そんな私にある興味深いニュースが舞い込みます。
2/19、Twitterのトレンドに「バーチャルジャニーズ」が並び、声優界隈のアカウントでフォローしているかつん担兼声オタの方がRTされていたのを目にしました。(たぶんこの記事だと思います。)
ジャニーズ初のバーチャルアイドルが誕生!演者は関西ジャニーズJr.の2人が担当 - 音楽ナタリー
私が純粋に思った感想は「なにわ男子ってなに??」です。
関西に住んでいますが全くと言っていいほど知らず、TLやニュースサイトを読んでいくと「関西ジャニーズJr.になにわ男子というグループがあるらしい」「その中のふたりがバーチャルYouTuberのようなことをするらしい」「その中の人は丈橋と呼ばれ、二次元が好きな人は必ず好きになるらしい」ということが分かりました。
そこで出会ったのが丈橋の『chuchuchu』です。(大事なので大文字にしました)
当時、これがテゴマスの曲だとは知らず、「こんなラブラブな曲歌うんだからこの人たちはコンビ売りされてるんだろうなあ」「ツンとデレの役割がはっきりしていてかわいいふたりだな」とぼんやり思い、とりあえず初回だけ見てみることにしました。
感想としては「関西人っぽくて聞きやすい」「おもしろい試みやなあ」だけで初回は終わっていたように感じます。
そしてなんだかんだ(宇宙人、あすかなファンタジー、楽曲発表会等)あったときはアーカイブだけときどき見る日々が続きます。
この頃なにわ男子が「ダイヤモンドスマイル」をテレビで披露する機会も多く、なにわ男子は「苺ちゃんと飛鳥くんの中の人がいて、なんとなく少し応援しているアイドルグループ」でした。
そして時は過ぎ、社会人になって1年が経とうとしていた頃です。
声優界隈での推しに一直線だったわたしは、3月から計5つのイベントが中止、または延期となっていました。
土日は新幹線で移動するのが常態化していたので、毎週の癒しとなっていた休みが暇すぎていろんなコンテンツ(2.5次元や読んでいなかった話題の漫画、ゲーム等)を摂取していました。
その中にJohnny's World Happy LIVE with YOUがありました。
もともと「毎年なんとなくジャニーズのカウコンで年越し、テレビでもなんとなくジャニーズを見る」レベルのファンだった私としては、知らない曲やいつも音楽番組で聴いている曲のパフォーマンスを見れるとてもいい機会です。
お目当ての関ジャニ∞が出演する3/29にはジャニーズWESTとなにわ男子も参戦し、関西だらけで楽しそうな配信になるなあ、とぼんやり思っていました。
そして「ダイヤモンドスマイル」から始まった配信。
いつも水色の衣装ばかり見ていたのでまずゴールドとピンクゴールドとネイビーのあの衣装が新鮮でした。
「アオハル」も24時間テレビで見たことがあったので、やっぱりなにわ男子ってみんな顔が可愛い系だし爽やか
な曲歌うんだな...と完全に油断していました。
つぎは関西っぽい曲でも歌うのかな?なんて思っていると口笛のイントロ。
「2Faced」です。
いやなにわ男子そこもいけるん!?!?
藤原くん顔変わった!!?
オタクが好きな爽やか系お兄さんがちょっと
エッチな曲歌うやつだ!!!(ひどい)
(わたしがもともといる界隈にはこういう歌がございまして...)
振り幅に驚いたとともに、「あすかなの中の人のグループ」ではなく、実力やキャラを兼ね備えた立派なアイドルグループとしてなにわ男子を見るようになりました。
それからISLAND TVを少しずつ追い、声優の推しのラジオを聴き、ゲームをしながらサブスクで2.5次元ミュージカルを見る生活が始まりました。
なんだかよくわからないけどイケメン見れるしそんけいしてる推しの声も聞けるし、やっぱエンタメって最高だな、とぼんやりしていました。
2ヶ月ぐらい前までは声優界隈のオタクだったのに、とんだ変わり様です。
そして5月。
#なにわとおやすみが始まりました。
藤原くん。
素敵すぎる。彼らしいかわいくて胸がキュンとするおやすみ。素敵。かわいい。(いま考えるとさすが国民的幼馴染感のある素晴らしいツンデレですよね)
そして大橋くん。
かわいいお顔をされていて、いつもにこにこ、バラエティでも前に出る明るいあの子がちょっとエッチなリアコ営業するなんて!!と衝撃を受けました。(大橋さんの底知れない自分を俯瞰する才能が発揮されていると思います。ギャップ萌えですね。)
ちなみにこの「かずやとおやすみ」についてはSnowman向井くんがYoutubeでも言及してくださっています。
(教えてくれた前界隈からのお友達ありがとう!)
よく考えてみると、彼らが会えない期間もなにふぁむのみなさんに楽しんでもらおうと必死に必死に頭を働かせて、きゅんきゅんしてもらおう!とか、近くにいてるよ!って思ってもらおうとか、そんな健気な人たちいますか???(実際ほかのグループもさまざまな企画で自粛期間中のファンを大切にしてくれていたのですが、以前のわたしにはなにわしかほぼ見えていなかったんです…反省)
ということであの企画でわたしは彼らにお金を落とすファンになろうと決心しました。
こう考えてみると、じわじわとゆるやかに浸食されていって結局はリアコ営業で落ちるというチョロさを見せつけてしまってますね...お恥ずかしい限りです。
今は雑誌や素顔4等を買ったり、テレビをチェックしたり、順調になにふぁむとして歩みを進めています。
(最近はWESTさんの円盤を買ってバックに付いている様子を楽しんでいます)
正直、声優界隈でなんとなく毎回イベントで見る顔だけ知ってるオタクと会話もせず牽制しあって、レスを貰おうと必死になって、というのがしんどくなったのもありました。
なにふぁむ(ジャニオタ)になった今、まずファンの母数が大きいのと、今まで絡んでくださっているジャニオタのみなさんが優しいのもあり、とても楽にオタクができています。
これからもなにわ男子の7人を応援して、古参のファンの方には及ばないけど「デビュー前から応援してるねん!」って旨を張って言えるようになろうと思います。
どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
長々と読んでいただき、ありがとうございました。