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うっかりジャニオタになってしまった2〜2.5次元のおたくが騒いでいる日記です

#ジャニオタと語彙力 アンケート結果

 

こんにちは、しろです。

 

年末年始のお休み、始まるまではあんなに楽しみなのに儚くて泣いちゃっています。

今年はフォロワーさんとも会えたりして、WESTさんもすごいお仕事の量で、とにかく充実していたと感じます。

今年一年ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします!

 

さて、今回はTwitterで募集していた「ジャニオタの語彙力について」アンケートの結果を書いていこうと思います。

非常に読んでいて「なるほど」「楽しいな〜」と思える結果になったと思います。

 

また、お題箱で募集したアンケート、ツイッターでのスペースでもたくさんの方からご意見をいただくことができました。

ご協力たいへん助かりました、ありがとうございました!

 

多くのみなさまに助けられてできたこの「#ジャニオタと語彙力」について、ぜひ意見を共有したいです。

 

 

楽しんでくださればうれしいです!ではどうぞ〜!

 

 

 

 

 

 

 

①あなたはジャニオタ活動をしていて「語彙力が足りない」と思ったことはありますか。

 

回答

  • はい 96.6%
  • いいえ 3.4%

 

 

これは納得の結果。

私もみんなも「語彙力、足りね〜〜〜」と思いながらオタクしてるのがわかって安心しました。

逆に「いいえ」の方がいらっしゃることに少し驚きました。どれだけ徳を積んでいるオタクなんでしょうか。

 

 

 

②自分の語彙力は5段階で示すとどれほどですか。

「1が低く、5が高い」という設定にしています。

 

回答

  • 平均値 2.4
  • 中央値 2
  • 最頻値 2

 

 

思った以上に「2」とつけた方が多かったです。

みんな「平均よりは少し語彙力がないのかな…」と不安に思ってらっしゃることがわかりました。

しかし、平均値としては「2.4」と、ほぼ5(最高点)の半分となったことにより、「皆さんの語彙力を集計するとだいたい半分の点になる」ということがわかりました。

 

みなさん「平均よりは語彙力がないけど1というほど乏しくはないかな…」といった風にご自分のことを解されているのでしょうか。

大丈夫。みんな語彙力あるよ。

 

 

 

③「語彙力が足りない」と思ったことがある方はどのようなときに感じますか。

 

回答

  • ツイートをするとき 104票
  • 会話をするとき 75票
  • ブログを書くとき 25票
  • インスタを投稿するとき 24票
  • プレゼンするとき 4票
  • 番組、雑誌等へのお礼をするとき 3票
  • 他、「YouTubeへのコメント」「自担の書いた文章を読んで自分と比べたとき」「語彙力の高い人の文章を見たとき」「状況説明をするとき」「ファンレターを書くとき」「推しの良さを実感したとき」1票

 

 

Twitterで集計したアンケートであることもあり、「ツイートをするとき」が最多票となりました。140字に自分の思いをまとめるという難しさがありますよね。

その次は「会話をするとき」となっていて、私は羨ましいです。誰か私とも会話して。

また、「番組、雑誌等へのお礼をするとき」と書いているオタクを見て、「確かに!!」となりました。

まさに盲点で、ですが毎回送るたびに「こんな文面でいいのか」「ビジネスライクかつ素直な感想が伝わりやすい文面が書けるようになりたい」と思いがちです。というか私がそう思っています。

またこういった場面での文章の作り方を考える場なども作りたいですね。

 

 

 

④前の質問で、特に一番感じる時はいつですか。

 

回答

  • ツイートをするとき 75票
  • 会話するとき 29票
  • インスタを投稿するとき 5票
  • ブログを書くとき 4票
  • 他、「ブログを読んだとき」「推しの良さを実感したとき」「プレゼンするとき」1票

 

 

こちらも圧倒的最多票は「ツイートをするとき」、次点に「会話するとき」。やはり皆さんこの2つのシチュエーションで「語彙力が足りない…」と思われるんですね。

InstagramではTwitterとは違って140字という文字制限がないからこそ、文字列自体を飾りつけたり、ハッシュタグを考えたり、そういったところが難しいのかもしれませんね。(ほぼ放置しているアカウントしかないもので…)

「ブログを書くとき」にも複数票入っていて嬉しかったです。私は圧倒的に「ブログを書くとき」に苦しんでいる派です。

 

 

 

⑤あなたの「語彙力」は何で養われていると思いますか。

 

回答

  • 本 91票
  • インターネット 90票
  • 学習(学校等) 72票
  • 新聞 13票
  • 会話 6票
  • 他、「ゲーム」「仕事」「テレビ」「自担の発言」1票

 

 

「本」「インターネット」が2強、その次は「学習」となっています。

本を読んでらっしゃる方だからこそ「語彙力」についてご興味があるのかもしれませんが、思っていたよりも本を読んでらっしゃるかたが多くて「すごいなあ」と思いました。(Twitterのスペースでは純文学を読んでいたご経験がある方も…!言葉の選択肢が豊富になりそう)

ちなみに私は推しに関係するものしかなかなか読めません。最近はアイドル雑誌と「medium」シリーズしか読んでいません。

 

(「medium」を読んでください)

 

ゲームやお仕事でも確かに文章に触れることが多く、新たな語彙を発見することができるなあ、とハッとさせられました。

ジャニオタをしているときにもそういった「日常で触れた語彙」を私たちは自然に使っているのかもしれません。

 

 

 

⑥前の問題で、特に一番影響があったと思われるものはなんですか。

 

回答

  • インターネット 49票
  • 本 48票
  • 学習(学校等) 16票
  • 会話 2票
  • テレビ 2票

 

 

こちらも「本」と「インターネット」が2強ですが、「インターネット」が一歩リードしている形となっています。

学習でより、普段使っているSNSや読んでいる本など、そういった「趣味」や「日常」から語彙を得ていると実感している人が多いということがよくわかる結果となっています。

 

先日開催したTwitterスペースでは、インターネットの中でもよく利用するSNSや触れるコンテンツによって得る語彙が変わってくる、というお話をしました。

私のように2次元オタクからジャニオタになった人と小さい頃から生粋のジャニオタ、今は同じジャニオタでも環境によって全然違う表現の方法をするのかもしれない、ととても興味深いです。

 

 

 

⑦語彙力を養うためにやっていることなどあれば教えてください。

 

自由回答とさせていただきました。

 

  • 「ネットのニュース記事」「新聞」「雑誌の記事」「ブログ」「色々な本」「ツイート」「Youtubeのコメント欄」など、とにかく文章に目を通す

→これがとにかく多かったです。いろんな文章でいろんな語彙に触れることが大切。そしてそれを使ってみることも大切ですよ!

 

  • 類語辞典を使って言いたい言葉を探す(抽象的な言葉(例として「好き」など)を検索している人も)

→私もよく「(任意の単語) 類語」で調べたり、類語辞典を使います。「こんな熟語があるんだ!」という発見があって面白いですよ。

 

  • わからない言葉を調べる

→用法や意味を正しく知ることが基本ですよね。その経験が記憶に残る第一歩だったりします。

 

  • 「めちゃくちゃ」禁止令を出している

→耳が痛い!規模の大きさをいろいろな言葉で表せるようになると表現が豊かになりますよね。

 

  • メモる(本やネットを読んで素敵な表現をメモっている人も)(スクショするという意見もあり)

→「見返せば最高をサクッと浴びることができて興奮できるし、自分の好きな表現の傾向とかもわかって面白いです」というコメントもあり。

素敵な表現を見ても「いいね」するくらいしかしなかったのですが、たしかに見返せるようにするのもいいかも…!

 

  • 幅広いジャンルに興味を持つ

→いろんなジャンルで偏らない語彙を。えらい。

 

  • 語彙力が高いジャニオタのツイートを分析

→どうやって分析してるか教えてほしいです!文章構成の仕方とか??ちなみに私は「〇〇、〜すぎる」という文を使いがちです。ツイッタラーあるあるですかね?

 

  • 慣用句などを調べる

→慣用句、ときどき助詞や助動詞を間違えて覚えたりしがちなので一度調べるのが得策ですね…!

 

  • 自身の心の声に耳を傾ける

→自分に正直に!!!結局それがいちばん!!

 

  • ブログを書く

→ブログみたいな長文を書くことで、いろいろな言葉や接続詞を調べるきっかけになりますよね。自分が何を伝えたいか、も存分に書けます。だからいろんな人にブログ書いてほしい!!

 

  • 楽曲大賞のコメントを考える

→採用されてほしいからこそしっかりとした文章考えちゃいますよね。(私だけ?) 

 

  • 人と会話する

→いろんな人の語彙を吸収すること、そして自分も言葉を使うこと。会話ってすごく自然ですが有意義ですよね。

 

  • 文章を書く

→とにかく書いて使うこと、調べることが大切なはず!!

 

  • 日記をつける

→毎日自分のことを振り返って文章を書けるの、すごい。継続できるのがうらやましい…!

 

→すごい!!!!!! 自分の中だけにあるものを創作するっていう手間を毎日続けているのがすごいです。

 

  • 気になった言葉を使ってみること(インプット→アウトプット)

→調べるだけじゃなくて使ってみることが大切ですよね!

 

  • バラエティだけでなく、ニュースでアナウンサーが話している正しい日本語を聞くこと。

→アナウンサーさんは発音も用法も勉強されています。だからこそニュースも見るべきなのですが気が滅入るニュースばかりなのが悲しいところです…

 

  • 言葉を調べるとき、用法も調べる

→実際に使われている文章をしっかりと見ることで間違えて伝えることもない、大切なことです!

 

  • 諦めました

→諦めないで!!!いっしょにがんばろ!!

 

 

ちなみに私は今現在こういった「語彙力や文章術の本」を読んでいたりします。ぜひご参考までに。

 

→参考文が全部オタ活に直結していて面白いです。「そうそう!わかる!」というシチュエーションが一番あったのはこの本だと思います。

 

 

→絵が可愛くて読んでいるだけで癒されます。おしゃれだけどきちんと語数は多いイメージ。

 

 

→ポケットサイズで非常に持ち歩きやすい辞典です。「こういうことを言いたいのに言い換えがわからない…」というときに役立ちます。

 

 

→バズったことはないですが、心惹かれる文章のテンプレートを学ぶことはできます。SNSで何か文章を書く方はぜひ。

 

 

 

⑧ジャニオタの語彙力について感じることや、聞きたいことなどあれば教えてください。

 

こちらも自由回答。

感想と質問に分けてお届けします。

 

 

感想編

 

  • ジャニオタの語彙力の低下が、無断転載などに繋がっているのかなと思います。

→それはどうだろうか…。無断転載は違法行為であると分かってやっている人もいるかもしれませんが、まず「無断転載」だと意識せずにやっている人も多いのかもしれませんね。

 

  • ブログ書かれている方やダイマ作られている方は語彙力高いなと思うこと多々あります…!!

→わかる! 他の方のブログやダイマシートを見るのがとても好きです。みんなブログ書いて私にメンションして教えてください。

 

  • 語彙力のある人のtweetは見ていて楽しいです(ソレソレ!と言いたくなるようなtweetで)

→ですよね!「それそれ!」と「それが言いたかったんだ〜悔しい!」が混在します。

 

  • どれだけ己の語彙力の無さに絶望しようとも、「~(語彙力)」には逃げたくないと思っています

→逃げちゃいたくなるけど逃げてないということ自体が自分の語彙に向き合っていてえらい!違う言葉を探す作業も少し楽しいですよね。

 

  • でも最高潮になるとヤバいしか出てこない。あとから記録するためにようやく語彙力を無理やり脳みそから引っ張り出してきます毎回。

→メモ等をあとから見たときに「ヤバ」しか書いてなかった時の絶望感たら無いですから。えらい!!

 

  • 考えるより先に感情が先行してしまい、熱い感情のままに文章を連ねているから語彙力のない文が書き上がる。(この文に語彙力が足りないのは学のなさです)

→「ウワーーーー!!」とか呟いちゃってたりする。あるある。何に叫んだのかわからないけどその時は叫びたい気分だったんだな、と認めてあげることにしています。

 

  • 語彙力がある方は、なんとなくですがイラストであったり、お写真であったり、何かしらのセンスに溢れている方が多いと感じます。他方面で培われたセンスが文章や語彙力にも影響されているのかな…?と思います(超個人的に)。

→わたしも語彙を選び取るセンス、ワードセンスがいい人は他のセンスにも優れている方が多いな〜、と思っております!

 

  • 表現力がある一方、ひとつひとつの言葉の意味がわかっていないまま、タレントが言った言葉を反芻している人を見かけるとモヤモヤします。

→ときどき間違えて漢字使っちゃってたりする子がいたりしますね。ドジっ子でかわいい。ぜひわからない単語は調べてから使ってほしい!

 

  • 語彙そのものへの理解はあるけれども、胸が詰まって適切な言葉が出ず、エモいやヤバいや事象のみを書くだけで精一杯ということがよくあります。リア突わさび回の「草原が広がる」などもそうですが、全く関係ない言葉で想像力を掻き立てる言葉を聞くとすごいなと思います。そのように簡単な言葉で的確に表現してる方を見ると嬉しくなってフォローがどんどこ増えます。あと私だけかもしれませんが、担当に対してうまく狂えず他のメンバーのほうを言葉を尽くして褒めるので、フォロワーさんは担当が違う方のほうが多いです……。みんな好きなので嬉しいですが、担当のことうまく褒められずに申し訳ないという気持ちもあります。

→わたしもそれです!言葉の引き出しをスムーズに開けることができるひとはすごい…。自担以外にもメンバーは6人いるので他担の方が多くなっちゃうのは仕方ないですよ…!

 

  • ツイッターでは乱雑な言葉が多い インスタは落ち着いていると感じます

ツイッターは誇張表現など、特に言葉のインパクトを大切にしている気がします。インスタは画像の視覚的情報がメインなのでそうなるのも頷けますね。

 

  • いくら博識で語彙力がある方でも担当を前にするとほぼ全員語彙力皆無になると思います。私も含め、私の周りのジャニオタは担当にはやばい、無理、しか言わなくなります。

→ヤバいときにだれでもいつでも使える言葉が「やばい」「無理」ですよね。後述にやばい、無理の回避方法を書いています。

 

  • 正直、好きを表現するのであれば、言葉以外の手段もあるかと思います。ただ、気持ちを共有したい時や、少しでも誤解を産んでしまいそうな時は語彙力あれば解決することもたくさんあるのかな~と痛感する毎日です。伝わる文章と語彙力は別かもしれませんが、私も語彙力が欲しいです!!ブログ書く方、ツイートを沢山する方、とても憧れです。

→絵や写真でも大きな愛は伝わりますがどうしても「書く」ことがつきものですよね。語彙があれば豊かに表現できるのに…!と悔しくなる毎日です。

 

  • テンションが上がったときに語彙力が低下するのが不思議です

→冷静になれなくなるんですよね。わかります。脳みそから直接ことばを書いていて、推敲できないからでしょうね。

 

  • 「…」や「っ」に全てが詰まっている気がする

→言葉にならない、は言葉の一種です。愛を伝えてくれるその一手間が愛しい。

 

  • イケメンでは表せない様々なバリエーションの「顔がいい」男がたくさんいるジャニーズを推しているおかげで、一部の語彙力が爆増していてオタクってすごいなぁと感じています。

→いろんな「美しい」があるんだな、と感じています。まあ考えられなくなったら結局「顔がいい」って言っちゃうんですけど。

 

  • 他の方のツイートを見て、その言い方があったのか、と目から鱗になっています。

→そうやって「目から鱗だな!」って思っている経験自体があなたの語彙力を伸ばしてますよ〜!

 

  • 大袈裟すぎるツイートが人気を博したりしますが、あまり好きではありません。本当に思ってることを的確に表現するのは難しいですね。特に推しほどうまく表現できません。真実を捉えたいと思うあまり、微妙な表現が違う!と思うからですね…愛しすぎると言葉にならない実例ですね…

→特にツイッターでは目を引く誇張表現が好まれる気がしますね。140字では収まらないほどの絶妙な愛を持ってらっしゃることが素敵。ぜひ長文でかいてくださって私に送ってくださってもいいんですよ というか送ってください

 

  • ボケる時、考察をする時、ブログを書く時はみんな揃ってオリジナリティ溢れる語彙で書きなぐっているのにも関わらず、生放送の歌番組をやっている時はTLが一文字ツイートで溢れかえるのが最高に頭が悪くなっていて好きです。普段賢い人であればあるほど人間味を感じるし面白いですよね。

→考え抜いたツイートも、「そんな時間ねぇ!」と脳直でしたツイートも、同じくらい愛に溢れてますよね。いつもとギャップが大きければ大きいほど「この人興奮してるのね…!」と思って微笑ましくなります。

 

  • 推しのことを話す(ツイートする)時、言葉の選び方は大切だなと思います。(周りがどうとるか考えて話すべきだなと時々感じます。)

→私も公開アカウントでは推しや他人の推しに対してポジティブな言葉を心がけようとしています。見た人ができるだけ傷ついたりもやっとしたりはしてほしくないです。無言を貫ける人はそれでいいですし、どうしても言葉にしたいのであれば、鍵をかけたアカウントや番組への意見として昇華させるのが得策だと思います。

 

  • 可愛いで全部説明できてしまうのが悪い。

→可愛いという単語の幅広さ、そして推しの可愛さが便利すぎる。「どこ」が可愛いか、いっぱい書くともっと共感を得られるかもしれませんよ…!

 

  • たまについて行けない。

→いきすぎた誇張表現などはわたしも「それはさすがに嘘!」と思いますがその方のユーモアとワードセンスがその言葉を生み出しているので温かく見守ってあげてください。

 

  • 語彙とは少し違うかもそれませんが、そこまで難しくはない漢字等を読めないジャニオタさんが多い傾向にあるような気がします。やはりそういう方が多いと、皆が読めないかと思われがちになる気がするので、本やジャニーズに関係ないニュースも見るのが良いと思う時があります…上から目線で申し訳ありません…

→皆が読めないというわけではないんですけどね…!とくにツイッターは文章を介して人と接するSNSですので、素養があるに越したことはないので、ジャニーズ以外にも興味が出るいろいろなことに触れることはとてもいいことですよね。

 

  • わたしたちの語彙力が足りないのかもしれない、それもありますが、きっと多くの場合、語彙力でまかないきれないほどの壮大さをもつアイドルのみなさんの存在というのもありよりのあり、かと…☺️☺️☺️

→言葉で表しきれないほど(私の場合は1万字かけても表せていないと確信しています)、素敵なアイドルたちですもんね… 

 

  • 自担はこんなに素晴らしいのにそれを伝える力が足りないもどかしさでいつも手のひらを見つめています俺は力が欲しい……!

→汝も力を求めるのか…!! 私も共感と発見がある言葉を作りたいです。

 

  • どのジャニオタも語彙力が高くて凄い‼️どのツイートも共感できるし、私が言いたいことも言ってくれるからすごくスッキリします

→共感できる文章を見ると嬉しさと悔しさがありますよね、いろんなオタクがいるからこそ楽しい!!

 

  • 感想文が子供の頃から苦手なので、ツイートも上手く書けない。皆さんなるほど!って感じで書いてるから読むのが専門なところがある。

→うまく書きたくなっちゃうけど結局自分が言いたいこと言えれば勝ちですからがんばりましょ〜! 読んでなるほど!って思うのも楽しいですよね。

 

  • ・確かに私も自担が可愛かったりかっこよかったりすると興奮するので語彙力は段違いに落ちますが、感想ツイやどなたか相手様に何かをお伝えするときは語彙に関しては適切に使用することを凄く意識しています。~しか勝たんは私の殿堂入り語彙です。笑 

ツイッターは自由に、何かを伝えるときは適切に、でいいんですよそうなんですよ! 〇〇しか勝たん、なかなか若い語彙で使えないんですけどかわいいですよね。

 

  • 語彙力があるオタクは秀逸なツイートをしがちで、語彙力がないオタクは顔文字や絵文字で表現しがちかな…と思います!

→たしかに顔文字何個も並べてヤバさを伝えたり、そういうところも「伝える術」ですよね。

 

  • 自分は元々二次元オタクだったので、「尊い」「すこ」「厳しい」「助かる」など言いがちです。同じ【語彙力が無い】でも、生粋のジャニオタの方とは表現の仕方は違うのかな?と疑問に思ったことがあります笑

ツイッターのスペースでも話したのですが、触れたコンテンツによって、年代によって得る語彙は全く違います。(二次元オタクだけではなく昔のジャニオタと今のジャニオタの語彙もぜんぜん違うそうです) 表現の仕方について違うことも多いでしょうね…!

 

  • たしかに使える言葉は多い方が良いのかもしれないけれど、うまい言葉を並べるよりも、その人自身の感性から出た独自の雰囲気の言葉の方が伝わることも多いなと思うことがあります!

→言葉の複雑さも表現の一部ではあると思いますが、簡潔な言葉でその人の言いたいことを伝えてくれた方が気持ちは伝わったりしますよね!

 

 

 

質問編

 

  • みなさんどうやって語彙力を磨いていますか?

 

→⑦に皆さんからの意見をたくさん書かせていただきました!ぜひご参考にしてください。

 

 

  • ワードセンスはどう培っていますか?

 

→こちらの質問はお題箱でフォロワーさんにもご意見を聞いてみました!

 

  • 小さい頃小説を読みまくってたおかげで、多分自分の中にいろんな著者の文章パターンが土台として形成されてそう。あとは作文もすきだったから、小中学校時代くらいには自分の文章癖が既に構築されてた気がする。今はそこまで本読んでないけど、目にするいろんな文章(Twitter、詩、エッセイ、小説、推し関連雑誌、ブログ)から日々あらゆるパターンやセンスを自然に吸収してるんだと思う。

→いろいろな文章を読むことでパターンを学習する、とてもわかります。そのパターンを増やしていくことも語彙力を強めていく、と言うことにつながると思います。

 

  • ツイッター独特のセンスは、自分には無理だと諦めています。このスペースで勉強したいと思います。

ツイッター独特の文章パターン、誇張表現はありますよね。ツイッターを見続けたからといって使いたい!となるとも限りませんし。自分らしい自分の表現が一番素敵だと思います!

 

しろ(私)自身はあんまり「バズる」「ツイッターっぽい」文章を書けない方ではあるのですが、「心のまま叫ぶ」ほうが親近感ある文は書けるのかなと思います。ワードセンスについてさまざまな筆者の文体を分析するという本(前述)も読んだことがあるのですが、なるほど!と思い直後に使った以外は正直使えている気がしていません。でも吸収すること自体は大切だと思っています。

 

 

  • 「無理」「死ぬ」などネガティブな言葉を使わずに興奮を伝えるツイートの仕方を教えてください。

 

→こちらもご意見をいただきました!

 

  • ツイッターで感想を書くときには、「死ぬ」は絶対に使わないようにしています。色んな方の目に触れるというSNSの特性上、たとえプラスの意味の「死ぬ」であっても、単語だけで不快になる方もいると考えているからです。対策としては、「楽しい」「うれしい」「幸せ」など、陳腐ですが感情を言い換えて表現しています。

→後述していますが、わたしも言い換え表現のバリエーションを増やすしかないのかな、と考えています。この方も質問者さんと同意見でとても優しい。

 

  • 以前、ネガティブワードをプラマイゼロにできるような変換表を作ったことがある。(ex.有罪=アカンで賞受賞)(センスは保証できず無念) 昨日ちょうど相互さんとも話してたけど、子供向けコンテンツで使われる言葉を参考にすれば、過激な表現は極力避けられるかもしれないと思う。今後少しずつ検討・実践予定。

→子供向けコンテンツで使われる言葉の指針なんかがあったら便利だな〜と思っていたのですが残念ながら私には見つけることができませんでした…。自分のツイートを教育テレビで流すと考えながら書いていくのはアリだと思います。

 

  • 私も、死ぬなどのネガティブな表現はできるだけ避けています。心の変化や高揚する気持ちを表現できる言葉を探しながら、ツイートに乗せるようにしています。

→この方も言い換え表現を考えていらっしゃる派。みんなみんなえらい。

 

しろ(私)は正直、ときどき「死ぬ」を使います。ごめん。

あなたはしっかりと他人の心も守っていてとても素敵です。言い換え表現の提案として、「胸が打たれる」や「高鳴る」、「ときめいてふらつく」などいかがでしょう。ヤバ過ぎて倒れそうなようすがわかるかも。

 

 

  • 世間や言語学者など、一般的にSNSは語彙力や文章力を低下させると言われています(先日の中間くんのラジオのお話然りです…)。しかし私としては、①での回答のとおり、ツイッターは進んで言葉や用法を調べるきっかけとなっていて、語彙力の向上になっていると実感しています。また、SNSは文章へのハードルを下げ、日常的に文章に触れるきっかけとなっているとも考えられます。SNSはご自身の語彙力の向上に役立っているのか、語彙力を低下させているものなのか、皆さんの意見や感想をぜひ伺いたいと思います。

 

→私(しろ)自身はSNSによって「自分の言葉で感動を伝えたい!」というハードルが下がった一人です。「だれかが見てくれる」という自信のもとブログを書いています。なので、SNSが一概に語彙力を低下させるものではないと考えています。

しかし、キャッチーさやパワーワードと呼ばれるものの流行り廃りに乗っている人であればいつでも使えるような語彙を増やすことはできないのかもしれません。(特定のSNSでしか使えない語彙ははあるのだと思うのですが…)

受動的な姿勢か自分から発信したいと思うかどうか、によってもSNSの効果は変わってくる気がします。

 

 

  • ツイッターは文章が主体なので、ときに真意が伝えられないことがあるかと思います。私は自分のツイートを読んで、これは間違った印象を与えてしまうかもと心配になるときがあります。ツイッターに限らずLINE、手紙、メールなども含め、文章で相手に間違って伝わってしまった経験や、上手く伝えられなかった経験はありますか?また、私は予防のために色々説明して長文になりがちなのですが、対策として皆さんが気をつけていることなども伺いたいです。

 

→私(しろ)は小さい頃に父親にメールで「あれ」と書いて勘違いされてしまい、勘違いから怒られてしまったという経験があります。(かわいそう)

そこからも「こそあど」による日常での些細な勘違いは多々あります。

どうしても長文になってしまいがちですが、読み返して「もしかして伝わってない?」と思う文章はとにかく説明を付け足すことが多いです。

でも他人に見られる文章なので、もしかして本意は伝わってないのかも。とにかく誤解して欲しくないことは詳細に説明していくか、的確な言葉を知るしかないのかも、と思っています。

 

 

 

最後に

 

Twitterスペースでお話しさせていただいた際に、「そもそも語彙力ってなんなんだろう」という話になりました。

 

語彙力(ごいりょく)とは、「どれだけ多くの言葉を知っているか」および「どれだけ言葉を使いこなせるか」に関する能力、を意味する表現。単語の知識ならびに運用能力。

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「さまざまな単語を知っているという意味」と「語彙の組み合わせ方が豊かであるという意味」どちらもが語彙力です。

ですので、「単語とか全然知らんし…」と思っている人も語彙力が高いという可能性があります。

 

私は、「共感できる感情や発見を人に鮮明に的確に伝わるように書く」ことが一番大切なのではないか、そのためにさまざまな方法で「単語」や「文章の作り方」を学んでいくこと、それが重要なのではないかと考えています。

 

この記事が、みなさんが楽しく文章を紡げるひとつの手助けになれば、と思っています。

 

 

 

 

このブログを読んでご感想やご意見、ご指摘等ございましたら、ぜひマシュマロやお題箱にメッセージをお願いいたします。Twitterで意気揚々とお返事いたします。

 

また、ご指摘や修正事項等は確認次第、当記事でも修正させていただきます。

 

 

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ではまたいつか〜!

 

 

「やさしいひと」と見る、濵田崇裕さんの自然で看過しがちな優しさについて -33歳のお誕生日によせて

 

こんにちは、しろです。

 

 

\\濵田崇裕さん、33歳のお誕生日おめでとうございます!!!!!!!//

 

 

もう年の瀬なの、怖すぎますね。

こないだまで中間さんの誕生日だと騒ぎ、夏の誕生日ラッシュだと喚き、さらに「rainboW」だった気も、果てには「W trouble」だった気さえしてきます。とてつもなく恐ろしい。

 

私は12月になって慌てて濵田さんのお誕生日準備を始めましたが皆さんは年末をいかがお過ごしでしょうか。

ちなみに私はというと、部屋に腰の高さほどまで積んである雑誌類の解体が全く終わらないまま年を越しそうです。

 

さて、今回は濵田さんについて、ジャニーズWESTの7thアルバム「rainboW」初回盤Bに収録されている濵田崇裕さんのソロ曲「やさしいひと」を中心に見つつ、

  • さまざまなお仕事でのご活躍ぶり
  • 素敵なところ
  • 尊敬できるところ

を並べて「濵田さんってやっぱサイコーだな!!!」と感じられる記事の一つになればいいな、と考えています。

 

 

 

長い文章にはなってしまうと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

「やさしいひと」のやさしいとは

 

濵田さんが2年前に亡くなられたおばあさまのことを思って作った(作詞作曲はBlue Vintageさん、前田佑さんですが)曲である、「やさしいひと」。

曲中では「僕にもなれるかな」と歌うなど、濵田さんはとにかくこのおばあさまみたいなやさしいひとになりたいなあ〜、と考えてらっしゃることが分かるのですが。

 

いや、「やさしいひと」って濵田さんじゃないのか?

そもそも濵田さんが言っている「やさしさ」って何だ?

 

…と感じたので、この曲をひとつひとつ読み解いて濵田さんが話す「やさしさ」とは、彼は「やさしいひと」ではないのか、ということを解釈していきたいと思います。

 

 

・自分よりも他人のために損得勘定なんてせずに動けるひと

自分のためよりも誰かのために

損得勘定とは無縁で

わたしたちはどうしても「自分」本位で生きてしまいます。それが人間だとも思っています。

それでも、濵田さんやジャニーズWESTにはあまり「損得勘定」の言葉が似合わないな、と感じています。

平野紫耀さんに「スタッフさんに絶対に感謝しなあかんで」と伝えた桐山さんをはじめ、後輩や先輩、スタッフさん、その場であった一般人の方、ファンにまでいつでも感謝や礼節を欠かない素振り、とにかく「丁寧に人と接する」印象があります。

そんな彼らだからこそ、損得勘定なんてなしに人に接する彼らだからこそ、「関わった人たちから愛される」人なのだと思います。

 

 

・「これはこう!」と決めつけずに広い心で受け入れるやわらかさがあるひと

ハートを形どらない

角が立たない心模様

どこまでも大きくて

丸いそんな温もり

 

私は、濵田さんはとにかく「柔らかい」と感じています。

誰かのちょっとふざけたような無茶苦茶な主張にも「それええと思う!」なんて乗って、その人を一人にしない。


www.youtube.com

例えば最近の重岡さんの「サル役」とかね。

誰かが孤立しそうな場面になったら、その人の傍らに立っている。

そんな柔軟で、温かい人です。

だからこそ、彼の傍らにも常に誰かがいて、「はまちゃん」と呼びかけてくれるのでしょう。

 

 

・喜びを他人と分け合えるひと

喜びを誰かと分かち合い

 

ジャニーズWESTって、中間さんも最近の「bayじゃないか」で言ってたんですが「他人のいいところを見つける人」が多い気がします。

それは、ジャニーズWEST自体のポジティブな雰囲気にも影響している要素だと思います。

そんなグループだからこそ、2020年の24時間テレビでの重岡さんパーソナリティ決定時には「よう食い込んだな!」というグループメッセージの嵐。これこそ「喜びを誰かと分かち合い」じゃないですか?

本当に素晴らしく気持ちがいい人たちが集まったいいグループだな、と感じます。

 

 

・チャーミングなひと

僕もあなたのような かわいい人に

 

濵田さんってとにかく可愛い

こんなに笑顔がお茶目で真っ直ぐ何事にも挑戦して、失敗してもなんのいやらしさも見せないで素直に謝って。

濵田さんの外見だけではない内面の可愛さでも人間は癒されるし、ほぼ全ての人間は彼のことを「可愛いやつだなあ」と思う以外ないと考えるのです。

 

 

・他人にはたくさんの涙を見せないひと

僕の知らないところで

あなたはきっと沢山の悲しみを

「涙の数だけ強くなれる」

って誰かが言ってたな

 

いつかどこかで「その公演だけが特別な公演にしないために、濵田さんはあまりライブで涙を見せないようにしている」と聞いたことがあります。(ソースとか、逆に間違っているとかあれば教えてください)

一人一人見えないはずの他人(ファンなど)のために、心から溢れ出すものを抑え込もうとするその優しさは、まさに「やさしいひと」以外の何者でもないと思います。

それも抑えられずに泣いた姿を見ることができる

これ

や、これ

もとてつもなく胸がグッと熱くなるので是非見てください。

また、ROTで「辛い時ほど笑う奴が一番強い」ともおっしゃっていましたね。

彼のやさしい強さが、いろいろな人を助けているのだと思います。

 

 

・他人の背中を押す言葉をかけることができるひと

「自分らしく生きなさい」

とかけてくれたその声は何よりも

僕の背中を押してくれる

 

濵田さんは強い力がある言葉をなかなか発しないです。

いつでも優しいです。

でも、濵田さんは「後ろ向きな気持ち」を把握して受け入れて、それを「いっしょに前向きにしよう!」と寄り添ってくれます。

デビュー前に接し方がわからなくなってしまった中間さんなど、彼のあたたかい言葉で救われたメンバーもとても多いのではないのでしょうか。

 

 

・愛を言葉にしなくても仕草や表情で表すひと

背中で語るような

愛を言葉にしなくたっても

 

わたしは普段濵田さんのことを言葉足らずなことはなく過不足なく愛や優しさを伝えてくれる人だ、と思っているのですが、それとは別に彼の表情を見て大きくて深い愛を感じてしまった曲があります。

 

「to you」です。

2番では、ばど→ツイン→かみしげとJr.時代のシンメで歌う場面があります。

皆さん、濵田さんのソロアングルを見ましたか。

その時のなんとも言えない懐かしさと温かさと愛に溢れた表情を見て、わたしは「この人は思っている以上にジャニーズWESTのメンバーを愛しているのだろうな」と感じました。

誰でもできることではないかもしれませんが、大きい愛は言葉にしなくともその人自身に表れてしまうものであると実感したワンシーンであります。

 

 

・変わらないひと

どこまでも広くて

変わらない温もりに

 

濵田さんは、変わらないです。

グループ仕事ではないドラマ現場でもバラエティ番組でもニュース番組でも、グループでお仕事をするときでも、MVの時もなんでも。

ずっと柔らかくて優しくてちょっとだけおバカで愛される人です。

変わらずにずっとそこに立ち続けてくれるからこそスタッフさんも他の共演者さんも、メンバーも彼のことを信頼して、預けてくれるのだと思います。

 

 

・もらったものはそれ以上に返すことができて、あげたもののお礼は特に欲せず、されたことを許せることができる、ひと

もらってきたものはそれ以上

僕もあなたのように 許せるように

もらってきたものを返したい

僕もそんな人であり続けたい

できるまでは

この笑顔絶やさないように

あげたもののお礼はいらない

僕もあなたのような かわいい人に

 

「損得勘定」の項で言った通り、とにかくどんな人とでも丁寧に人と接する(ように見えている)彼ら。

ファンやお茶の間の視聴者に対しても、何か(売上や反響)を返してくれるとも限らないのに常に全力で元気と笑顔、エンターテインメントを届けようとしてくれている姿を見ると、「アイドルというのは見返りがあるようで不確定なお仕事なのだなあ」とふと思うことがあります。

それでも、濵田さんは、ジャニーズWESTはずっとより良いものを私たちに送ってくれています。

これは、おおらかさと許せる心と希望がある人でないとできないのではないかと、わたしは考えます。

 

 

・本当の「やさしさ」は、形のない贈り物である

本当の優しさは

気づきにくいものさ

形のない贈り物

 

形はないけど、濵田さんやジャニーズWESTが与えてくれる優しさは私たちにとっての財産になっていると思います。

ジャニーズWESTがくれる言葉や見せてくれる努力、輝きが「生きるための活力の一部」になっている、と言える人は多いでしょう。私もそのうちの一人です。

彼らからのプレゼントをただ精一杯受け取って楽しんで、よりたくさんのエンターテインメントを、プレゼントを受け取れるように祈りましょうね。

 

 

ここまで「やさしいひと」で出てきた「やさしさ」を紐解いて、濵田さんやジャニーズWESTに当てはめて、解釈してみたのですが、いかがでしたでしょうか。

 

ここからわかる通りすでに私は彼のことを「やさしいひと」だと思っているのですが(中間さんもラジオ内で「やさしいひと」を流した際に「濵田やないかい」と言っていましたし…!)、彼が「なれるのかな」と歌い続けている限り、彼の中のおばあさまが心の中で「やさしいひと」として彼の中の一番に君臨し続けるんだ、と感じました。

それはとても素敵なことで、だからこそこの曲をファンである私たちも大切に心の中にしまっておき続けたいな、そうすることが濵田さんの願いでもあったら嬉しいな、と勝手ながら望んでいます。

 

とにかくここまで御託を並べましたが、こんなにやさしいひとが歌う「やさしいひと」よくない訳がないでしょう。

本当に素敵な曲をありがとうございます。

 

 

 

ナチュラルと矜持

 

個人的に濵田さんの一番の魅力はナチュラルさ」だと思っています。

 

彼の素直で嘘をつかないところ、何かを間違えて少しだけ恥ずかしそうにするところ、ちょっとボケたことを言って「なぜ突っ込まれているのかわからない」という表情、真っ直ぐに相手を見て褒めるところ、当たり前かのように仲間を助けるところ、気合が入っているときの「気合が入っています!」と顔面に書いているような表情と素振り、イジられてもへらっと笑って許してくれる素振り、話している人を安心させてくれるやさしい表情。

 


www.youtube.com

(これは最近一番好きだった濵田さんの表情です)

 

「アイドルとして」「ジャニーズWESTとして」表舞台に立ちつつも、無理して自分を繕うことなく、「濵田崇裕さんとして」素直にナチュラルに過ごしているように見える生き方。

それが、濵田さんの大きな魅力です。

 

彼がいると、場の雰囲気がふわっと明るくなるし、逆にどこかピリッとしなくなってしまう。

そんな柔らかくて温かくてどこか抜けててやさしい雰囲気があくまでも彼の「ナチュラルな状態」なのが、とてつもなくすごいことだと思います。

 

また、彼の「優しさ」にも無理がないように見えます。

会議ではサラッと自分の意見を譲ったり、逆にサラッと他人の意見を後押ししたり、なんとなくその優しさにフォーカスさせないような自然な優しさが彼にはあります。

 

そんな彼の「ナチュラルさ」すべてにファンが、スタッフさん、そしてジャニーズWESTさんたち自身が笑わされて、ホッとさせられて、背中を押されて救われていると思います。

 

 

ですが、そんな彼にも「アイドルとしての矜持」を見せる場面があります。

ライブなどのパフォーマンスの披露の場です。

 

後述しているのですが、とにかくスイッチの入った濵田さんはかっこいい。

いつでも柔らかい雰囲気を纏った好青年でかっこいいのですが、そういうことではなくとにかくこちらが黄色い声をあげたくなるようなかっこよさが出てくるのです。

そのギャップがたまらなくこちらの心を掴んで離しません。

 

「ライブ中は"自分が一番イケメン!"そう思ってやってます!」という発言がWiNK UP 2021年11月号にあったのですが、その発言の通り、とにかく普段の濵田さんとは一線を画した「等身大で色気のある男性感」と言いますか、なんと言いますか、そうなんです。

とにかくスイッチが入った濵田さんの破壊力はファンにとって毒にもなりそうなほど強大です。

 

 

 

ライブでのスイッチの入れ方について、「Oggi」2022年1月号では

歌詞の世界にいるつもりで歌う。(中略)歌に合わせて気持ちと表情で歌うだけ。

とのお言葉がありますが、濵田さんはその「歌詞の世界に入り込む能力」がとてつもないです。

 

 

色気のある曲は色気たっぷりに、悲しい曲なら切なく、可愛い曲なら人懐っこい笑みで。

 

それは彼がアイドルとして最大限のパフォーマンスをするためのスキルであり、ファンへの最大限のプレゼントです。

そうやって精一杯表現するということが、彼の「アイドルとしての矜持」だと感じています。

 

ナチュラルさ」と「アイドルとしての矜持」の大きなギャップが彼をより魅力的に見せていて、そんな彼だからこそ私たちファンは惹かれているのです。

 

 

 

個人的濵田さんのキュートでクールでセクシーなライブ集

 

さてここらへんで小休止。(長々と文章読むの疲れますよね)

私しろが個人的に選ぶ、「濵田さんのこのライブ中の表情を見てほしい!!」6選、それをキュート部門・クール部門・セクシー部門に分類して2曲ずつご紹介しようと思います。

 

 

・キュート部門

 

① 「一発めぇぇぇぇぇぇぇ!」自己紹介ラップ

 

 

短髪期から一つ。

「濵」と欠かれたハチマキ(?)を巻いてマントを翻した、いわゆる「ハマちゃんマン」のような格好で登場する濵田さん。

華麗すぎるアクロバットに加え、最高の笑顔を見せてくれるこの曲を選びました。

曲が始まる前にシンプルなベストスーツ姿で紹介してくれるところも語感がなんだか可愛くてお気に入りです。

 

② 「WESTV!」パーリパーリパリ -カタカナを叫べ-

 

 

この曲、好きなんですよ〜〜〜…。

イントロのトロンボーンを吹いているような振り付けから煽り、会場との一体感。何もかもが好き。

でもその中でも、濵田さんが外周を走っている時に角に自分のうちわを持っているお客さんを見つけて「あ!」という顔をした後に満足げに走り去っていくところが特に好きなんです。

その時の顔!!!かわいいなあ〜…。

ということで選びました。

 

今回の「キュート部門」について、異論がいっぱいある気がするのでご意見是非是非待ってます。ぜひあなたの一押しのキュートな濵田さんを教えてね。

 

 

・クール部門

 

③ 「WESTival」GOD DAMN

 

 

ごめんなさい、これはどうしても外せなかったんです。

これを見た時の衝撃が大きくて。

まず濵田さんのサラサラのストレート、細いけど筋肉を感じさせる体躯に肩が見えるぶかっとした衣装、アンバランスだけどそれが逆に危うさを感じさせています。

対になる神山さんが少し長めの袖でガシッとした体型でお互いがお互いを引き立てているような感覚です。

次々に繰り出されるアクロバット、圧倒的な歌唱力、伸びのいい高音。

何もかもが「この人たちに勝てない!」と思ってしまうような格好よさがあります。

とにかくこれは見ないとわからない、何度でも見たいパフォーマンスです。

 

④ 「W trouble」Suvival

 

 

どーーーーーーーーーーしても買ってほしいから初回盤のリンク貼っちゃった。

これはソロアングルでも見てほしいんです。どうしても見てほしいんです。

濵田さんのダンスについて、私は今まで「うまい」ということしかわからなかったのですが、この映像で少しわかった気がします。

彼は「抜くところは抜いて、入れるところ入れる」という塩梅の色気がすごいのだということが。

こんな難易度SSSな激しいダンス(神山さんは天才!)だからこそこの塩梅がわかるので、ぜひ初回盤を持っていない方は今のうちにお求めください。

 

こちらはどちらかといえば結構「わかる!」曲が並んだのでは。

皆さんの感想も教えてくださればとても嬉しいです。

 

 

・セクシー部門

 

⑤ 「パリピポ」Toxic Love

 

 

「Toxic Love」大好き芸人です!

すごく安直で恥ずかしいのですが、7人揃っての腰振りってそりゃセクシーですよねとしか言えない。

そしてこの頃の金髪サラサラストレートにこの「悪い男」感がまあ似合うこと。

アレンジや歌、振り付けの全てに「濵田さんってこんなにセクシーなんだ」が詰め込まれていると思います。

 

⑥「24から感謝届けます」CHO-EXTACY

 

 

チョエクの濵田さん最強説を提唱させていただいております、しろです。

これは曲自体のセクシーさももちろんものすごくあるのですが、何よりも「ジャニーズWESTをかき分けて真ん中に鎮座する」「ラスボスのような」濵田さんを見れるのでこちらを選びました。

他にも「Big Dipper」でもこのような濵田さんが見れるのですが、まだ「rainboW」の円盤も出ていないことですし、この円盤で我慢しましょう。それか録画している「少年倶楽部プレミアム」か「J MELO」を是非見てください。

 

というわけで、ここまで6曲紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

 

どんな濵田さんも濵田さんでありつつ、また違う魅力を魅せてくれるところが本当に素敵だと思います。

これからも「アイドル」としてライブをする濵田さんのいろいろな顔が見たくてしょうがないです。

 

 

 

嫌われるわけがない!

 

「濵ちゃんなんてそんなん嫌われるわけないやん!」

よく重岡さんから聞く言葉です。

 

とにかく人好きする彼の「親しみやすさ」や「WESTでの役割」について、こちらの章では深掘りしていこうと思います。

 

最近放送されたRIDE ON TIMEでは、

神山さんから

「先輩なんですけど、濵ちゃんでええよって。それから濵ちゃんって呼んでた」

小瀧さんからは

「濵ちゃんは濵ちゃんって呼んでた。(中略)相談って言ったら濵ちゃんかな。なんでも聞いてくれそうやし。」

重岡さんからは

「とにかくいいやつ」

「自信持って紹介できる」

と評されていた濵田さん。

 

ここからわかるように、濵田さんは若い頃から自然に人に気を遣わせないようにする働きかけができるとにかく「いい人」です。

 

そして、人と人を繋げてくれる働きかけを厭わない人です。

 

Oggi 2019年4月号の「中間地点。」では、濵田さんと中間さんと年下組についてあるエピソードが残っています。

 

グループの絆を繋いでくれたのは濵田。それまで後輩として接してきた年下組が遠慮していることに僕は気づいてなかったんです。ライブ構成は、僕が皆の意見をもらってつくっていたのですが、濵田の意見が明らかに本人が考えたものではなくて「濵ちゃんが、こんなこと考えるか…?!」ってそこで年下組の意見だと感づいて…(笑)特に9歳下の小瀧は僕には言えなくても、濵田には言えることもあったと思います。おかげで今は呼び捨てされるくらい距離も縮まったし、彼がいるからWESTは仲がいいんです。

 

この他にも年上組の絆と、とにかくまっすぐ立とうとしている中間さんの決意が見られるこの回、買って読んでほしい〜〜〜〜〜!!!

 

…のですが、とにかくこのエピソードに濵田さんの「親しみやすさ」を人のために惜しみなく使う優しさを感じて、濵田さんってすごい人だなあ、と尊敬せざるを得ません。

そして、濵田さんというチームの真ん中に常に笑顔で左右を見ながら立ってくれる人がいるからこそ、WESTがより自由に、そして全員が「優しくあろう」としている雰囲気によって円滑に回ることができていると考えます。

彼のような「人のために見返りを求めずに優しさを使える」、そんな稀有な人がチームにいることによって、チーム全体が優しくあろうとする。

彼がジャニーズWESTというもとからコミュニケーションが円滑なチームを、優しさによってより円滑にしてくれていると考えると、濵田さんのWESTにおける大切さ、必要不可欠さをより感じることができます。

 

彼の親しみやすさ、優しさが、私たちファンの大好きな「ジャニーズWEST」を作ってくれていると考えると濵田さんに感謝することしかできません。

 

濵田さんがいるおかげでよりジャニーズWESTが柔らかくなっていると思いますし、濵田さんがいるジャニーズWESTが大好きですし、濵田さんがいるからこそジャニーズWESTだし、とにかく濵田さんがジャニーズWESTでよかったと思います。

 

 

 

おわりに

 

今回、ずっと濵田さんのことを語る際にテーマになったのは「優しさ」だと思います。

彼を語る上でこのテーマがついて回るほど、彼が「優しさ」を大切に人と接している、行動していることの表れだと感じました。

 

可愛くてかっこよくてお茶目な濵田さんが、ファンも、スタッフさんも、ジャニーズWESTさんも大好きだと思います。これからも、愛していきたいです。

 

どうか濵田さんに人がいいビジネスマンの役が来ますように!

どうかまた市場三郎をやってくれますように!(見たかった!)

また蜷川実花さんに撮影してもらえる機会が来ますように!

中間さんとユニット曲を早くやってくれますように!

 

そして、濵田さんがずっと健やかにやさしいまま「アイドル」を続けてくれますように!

 

 

 

本企画最後に

 

2021年、ジャニーズWESTの7人のお誕生日におひとりずつにフォーカスを当ててブログを書いていきました。

 

この企画を続けていくことで感じたことは、「私ってこんなにこの7人について言葉を綴ることができるんだ!」という新たな発見でした。

 

ジャニーズWESTが本当に素敵な人たちで素敵なグループだからこそ、言葉にしたくて、完全に理解することは(人間ですし)できないことがわかりつつも、でも少しでも理解したくて、彼らみたいになりたくて、彼らをもっと好きになりたくて。

気づくと1万字近く書いていました。(中間さんのときなんか1万5千字以上も書いていました…)

 

彼らのことが大好きだからいろんな人と出会えたし、いろんな知見を得ました。

ジャニーズWESTのおかげです。

 

これからもジャニーズWESTを大好きでいたいです。

ぜひこれからもよろしくお願いします!

 

 

 

 

 

このブログを読んでご感想やご意見、ご指摘等ございましたら、ぜひマシュマロやお題箱にメッセージをお願いいたします。Twitterで意気揚々とお返事いたします。

 

特にみなさまの濵田さんへの愛や、(もしあれば)「お前ここは解釈違いやぞ!」というところを教えてほしいです。

私としてはまだまだファンになって1年ちょっとなので、濵田さんについていろいろ知りたいな〜と思っています。みなさんの好きな曲や好きなエピソードとかあったらぜひ教えてほしいです!

 

また、ご指摘や修正事項等は確認次第、Twitterでもお知らせ、当記事でも修正させていただきます。

 

 

マシュマロ↓(通知が来ないのでちょっと返信遅れることもあります)

 

 

お題箱↓(通知来ることが多いのですぐにお返事できる可能性が高いです)

 

 

 

ではまたいつか〜!

 

 

 

 

 

ジャニーズWEST作詞作曲陣とアイドルマスター・女性向け二次コンテンツ・男性声優楽曲まとめ

 

こんにちは、しろです。

 

わたしはもともと2次元のオタクを小学生の頃からずっと続けてきました。ジャニーズのことは音楽番組で少し見るくらい。

そんなわたしがコロナ禍のちょっとしたきっかけでジャニオタになってしまったのですが、とにかく最近はジャニーズWESTとこれまで触れてきた世界との交点を知りたい!」という気持ちが大きくなってきました。

でもそんな記事が(わたしが見たところだと)ないのです。

 

ということで、わたしがわかる限りの

 

アイドルマスターシリーズ

・男性声優さんが関わるコンテンツ

 

の楽曲について、ジャニーズWEST楽曲の作詞作曲陣と共通しているものを挙げてみました。

 

作詞家さん作曲家さんの別名義の把握漏れ、表記漏れ間違え等あるかもしれませんが、その場合ぜひよろしければお教えください。

 

ではよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

あ行

 

Andreas Oberg(PARTY MANIACS作曲、Paradise作曲、こんな曲作りました作曲)

 

作詞作曲

「SMILE SMILE SMILE」蒼井翔太

 

作曲

「One Of Pieces」小野賢章

 

 

家原正樹(4年7ヶ月作詞作曲)

 

作曲

「Color Days」シャイニーカラーズ

「statice」浅倉透

「夢見鳥」樋口円香

「ラビリンス・レジスタンス」アンティー

「Love Addiction」アルストロメリア

(以上アイドルマスターシャイニーカラーズ)

 

 

岩越涼大(でっかい愛作詞作曲)

 

作詞作曲

「My Precious World」TRIGGERアイドリッシュセブン

「Sweet Lemonade」西山宏太朗

 

作曲

「スローモーション」風野灯織アイドルマスターシャイニースターズ)

「とびきりの夜はここにある」西山宏太朗

 

 

岩崎貴文(ええじゃないか作詞作曲、ズンドコパラダイス作詞作曲、逆転Winner作曲、人生は素晴らしい作曲、いま逢いたいからしょうがない作曲、Ya!Hot!Hot!作詞作曲、スタートダッシュ!作曲、WESTV!ショッピング Part1~3作詞作曲、ホメチギリスト作詞作曲)

 

作曲

「メテオ・スクランブル☆流星隊」流星隊(「あんさんぶるスターズ!」)

「ラブ×メガ」SHIPS(「きらりん☆レボリューション」)

 

 

イワツボコーダイ(Lovely Xmas作詞作曲)

 

作詞作曲

「↑↑NIGHT SAFARI小野大輔

 

 

h-wonder(Drift!!作曲)

 

作曲

Mystic Fragrance」Knightsあんさんぶるスターズ!

Sweet Memories」大崎甘奈アイドルマスターシャイニーカラーズ)

「Prime Position feat. 火神大我・氷室辰也」紫原敦黒子のバスケ

「ジリジリSHINY」SparQlew

 

 

か行

 

Kanata Okajima(証拠作詞作曲、Go Low Low作詞、You ain't mine作詞、Shadows作詞、Don't Stop Loving作詞、GOD DAMN作詞)

 

作詞作曲

「Feel So Nice」小野賢章

「SMILE SMILE SMILE」蒼井翔太

 

作詞

「Stories」山下次郎、ピエール、冬美旬、黒野玄武、卯月巻緒、北村想アイドルマスターSideM

「リバイブ」島村卯月渋谷凛本田未央アイドルマスターシンデレラガールズ

「I’m in love」山下大輝

「Night Drivin’」「Take the TOP」「FIRE FIRE」小野賢章

「Broken Memories」永塚拓馬

 

作曲

「One Of Pieces」小野賢章

「Blue Sky Memories」火神大我&氷室辰也黒子のバスケ

 

 

草川瞬(赤いマフラー作詞、Calling作詞作曲、想イ、フワリ作曲)

 

作詞

「Can’t Go Back」小野大輔

 

作曲

「BLACK’」K’、マキシマTHE KING OF FIGHTERS for GIRLS)

 

 

 

小松レナ(アカンLOVE〜純情愛やで〜作詞)

 

作詞

「It’s easy!!」チーム箱根学園

「Over the sky」真波山岳

「Last Climb」巻島裕介&東堂尽八

(以上「弱虫ペダル」)

「ファンキー☆ウェーブ」「ファンキー☆ジャングル」「ファンキー☆フィッシング」浪川大輔

「マイペース」「\わっしょい/」吉野裕行

「LOVE ‘N’ BOMB」Uncle Bomb

「真冬HEAT」畠中祐

 

 

corin.(粉もん作詞作曲、大阪弁ら〜にんぐ作詞作曲、大阪とんとんダンス作詞作曲、パチもん作詞作曲)

 

作曲

「冷静と白熱」「EVER FREE」「はじまりは、Ecstasy」「エピローグ」「No Muda Life 〜エクスタシー侍のテーマ〜」「I.ng」白石蔵ノ介

「リベンジ×××大作戦」田仁志慧

「Aggressor’s High」切原赤也

「Awakening Soul」「瞬間 BARRICADE -Floating Sun-」仁王雅治

「Hi-side」知念寛

「Renaissance Earth」甲斐裕次郎

「アオゾラSTAGE」by断ち切り隊

「Baby knows」「後ろにも目を」「ルノワールの画集」幸村精市

「三強と呼ばれて」幸村精市、真田弦一郎、柳蓮二

「業火絢爛」立海ヤング漢

(以下「テニスの王子様」)

 

 

COMMAND FREAKS(Believer作曲、GOD DAMN作曲)

 

作詞作曲

「Sugar,Sugar」宮野真守

 

 

さ行

 

Satomi(月詠人作詞)

 

作詞

「1秒後の未来」「笑顔の魔法」「悲しみのLOVE AFFAIR」「Carnaval」「感謝を…」「雲を詠む」「色彩なきパエザッジョ」「白鳥プリコラージュ」「βエンドルフィン」「マスカレード」「またね」宮田幸季

「運命の引力」柿原徹也

「さらば、君よ。」「Joyful」「ジレンマの夜」「涙の水面」「Happy Day」入野自由

 

 

GRP(君だけの 僕だけの作曲、Lovely Xmas作曲、"Pinocchio"作曲)

 

作詞作曲

「SMILE SMILE SMILE」蒼井翔太

 

作曲

「in the meantime」「My Precious World」TRIGGERアイドリッシュセブン

ラクにいこうぜ!」豊永利行

 

 

 

SHIKATA(SCARS作詞作曲、Unlimited作詞作曲、You’re my Treasure作曲、Believer作曲)

 

作詞作曲

「Checkmate」蒼井翔太

 

 

清水昭男(My Best Friend作曲)

 

作曲

「RIGHY WAY, SOUL MATE」神速一魂アイドルマスターSideM

 

 

下地悠(My Best Friend作詞、SUPERSTAR作詞、青春ウォーーー!!作詞、All My Love作詞、いま逢いたいからしょうがない作詞、Ya!Hot!Hot!作詞)

 

作詞

「Another Rampage」「Timeless Shooting Star」「Hide & Attack」「Destined Rival」「Wandering Dream Chaser」「Transcending The World」ストレイライト

「SOS」黛冬優子

「Going my way」和泉愛依

星をめざして」芹沢あさひ

(以上「アイドルマスターシャイニングスターズ」)

「Still」「JUMP」「Jewelry day」「if」「Start」「雨音」入野自由

「優しい風」神谷浩史

 

 

Shusui(その先へ…作詞作曲、Ole Ole Carnival!作詞作曲、夢を抱きしめて作曲、SUPERSTAR作詞作曲、WESTERN PARADE作詞作曲、SAKURA〜旅立ちのうた〜作詞作曲、キミコイ作詞作曲、バリハピ作曲、ラッキィスペシャル作詞作曲、Mr. Summer WEST作詞作曲、もう1%作詞作曲、ドラゴンドッグ作詞作曲)

 

作詞

「ジレンマの夜」入野自由

 

 

JUN(PUSH作詞、Automatic作詞、I got the FLOW作詞作曲)

 

作詞

「Wild Soul」跡部景吾テニスの王子様

 

作曲

「Reset」塩見周子アイドルマスターシンデレラガールズ

 

 

 

ジュンタ from Civilian Skunk(ホルモン〜関西に伝わりしダイアモンド〜作曲、3.1415926535作曲)

 

作曲

「ワンダー☆フューチャー」キタコレ(B project)

 

 

Junxix.(ギラギラブベイベー作詞作曲)

 

作詞作曲

「I’ll Be on Your Side」「とある午後の僕物語」豊永利行

 

 

JIN(HEY!!!!!!!作詞作曲)

 

作曲

「タッタ」多田李衣菜木村夏樹アイドルマスターシンデレラガールズ)(ゆずカバー)

 

 

zopp(バンザイ夢マンサイ!作詞、Criminal作詞、Can't stop作詞、バリハピ作詞、Eternal作詞)

 

作詞

「Chuuu!!!」「Want you」神谷浩史

「ロマンス輪廻」KAmiYU

「Want you」岡本信彦

 

 

園田健太郎(アンジョーヤリーナ作詞作曲)

 

作詞作曲

「君のそばに」「Shout up to yhe sky」「So Young!!」「レゾンデートル」越前リョーマ

「bravery」手塚国光

「夢の途中」菊丸英二

(以上「テニスの王子様」)

「Spring has come!」「春ですね。」「Home」春組

「シトロンの正しい日本語講座?」シトロン

(以上「A3!」)

「陽と陰」石川一&石川二(スケートリーディングスターズ)

「Resonance+」シャイニーカラーズアイドルマスターシャイニーカラーズ)

「Before Dawn」内田雄馬

「Tone」蒼井翔太

「Haile flux」Uncle Bomb

 

作詞

「My buddies」前島絢晴(スケートリーディングスターズ)

 

作曲

「革命への前奏曲(プレリュード)」跡部景吾

「7TH DIRECTION」越前リョーマwith跡部景吾

「伝えたいんだ」越前リョーマ

(以上「テニスの王子様」)

「WIN GLORY」東条秀明

「GET OVER」川上憲史

「BLUE WINDING ROAD」青道高校野球

(以上「ダイヤのA」)

「OH SAY CRY?」霧島龍馬

「心と心で」地球防衛部

(以上「美男高校地球防衛部HAPPY KISS!」)

「俺の心は雨模様」清怜うるう(Fairy蘭丸〜あなたの心お助けします〜)

「鳴子式「株で儲ける方程式」」鳴子硫黄

「Butler’s Philosophy」有馬燻

「LOVE FRIENDS」地球防衛部

「我ら気高きエーデルシュタイン‼︎」地球防衛部ES

(以上「美男高校地球防衛部LOVE!」)

「レター」上村祐翔

「HIYAKE!ダンシング」浪川大輔

「JUMO JAM JUMP」吉野裕行

「明日テンキになあれ」「IBUNKAコミュニケーション」Uncle Bomb

 

 

た行

 

田尻知之(note native)(みんながいる作詞作曲)

 

作詞作曲

「未来」守部匡治

「青春マッスル!」遊馬百汰、東雲巽、皇アラン、瀬名竜之介

(以上「ボーイフレンド(仮)」)

 

 

チカラ from Civilian Skunk(ホルモン〜関西に伝わりしダイアモンド〜作詞、3.1415926535作詞)

 

作詞

「ワンダー☆フューチャー」キタコレ(B project)

 

 

TSUKASA(Rainbow Dream作曲)

 

作曲

スプートニク斉藤壮馬

「For the glory days小野賢章

 

 

Drew Ryan Scott(PARTY MANIACS作曲)

 

作詞作曲

「SMILE SMILE SMILE」蒼井翔太

 

 

な行

 

永野大輔(何万回だって「君が好き」作曲)

 

作曲

「世界とかくれんぼ」国江田計&都築潮(イエスかノーか半分か)

 

 

は行

 

萩原和樹(月詠人作曲)

 

作曲

「夢見るペンギンノート」葉月渚Free!

「2:00 a.m.」豊永利行

 

 

ha-j(Ole Ole Carnival!作詞作曲、ジパング・おおきに大作戦作詞作曲、ラッキィスペシャル作詞作曲、Mr. Summer WEST作詞作曲、考えるな、燃えろ!!作詞作曲、WA!WA!ワンダフル!!作詞作曲

 

作詞作曲

「dance with me」永塚拓馬

「統一天下四銃奏」四銃奏(天下統一恋の乱)

 

作曲

「俺様の美技に酔いな」跡部景吾テニスの王子様

 

 

HoneyWorksプリンシパルの君へ作詞作曲)

 

作詞作曲

「この世界の楽しみ方」「小さなライオン feat.南」「ノンファンタジー」「必要不可欠」「フィアンセ」「やっぱ最強!」「夢ファンファーレ」「LOVE&KISS」「リペイント」「ロデオ」「ロメオ」LIP×LIP

 

その他HoneyWorks名義で声優カバーなど多数あります。(全件拾いきれなかったので省略させてください!)

 

 

PA-NON(考えるな、燃えろ!!作詞作曲)

 

作詞

「KING OF FIRE」草薙京八神庵

「不撓不屈」リョウ・サカザキロバート・ガルシア、包

Blazing heart」矢吹真吾

 (以上THE KING OF FIGHTERS for GIRLS)

「Never End! Summer!」羽多野渉

「LOVE JACKAL」アキXTとカール(パラホス)

 

作詞作曲

「dance with me」永塚拓馬

 

 

藤林聖子(スタートダッシュ!作詞)

 

作詞

ウィーアー!きただにひろし

「アイアンパイレーツ」フランキー

「Eyes of ZORO」ロロノア・ゾロ

「A THOUSAND DREAMERS」麦わらの一味

他「ワンピース」関連曲多数

 

他、アニソンや特撮の曲を多数手掛けておられるすごいお方。もう多すぎるからここ見てください。ごめん!

 

www.uta-net.com

 

 

本澤尚之(みんながいる作詞作曲)

 

作詞作曲

「未来」守部匡治

「青春マッスル!」遊馬百汰、東雲巽、皇アラン、瀬名竜之介

(以上「ボーイフレンド(仮)」)

 

ま行

 

 

馬飼野康二(いまだ!!作曲)

 

作曲

「今こそ」神谷明プリンプリン物語

「Clowntime Berlin」木村昴

 

 

松井五郎(逆転Winner作詞、いまだ!!作詞)

 

作詞

「結界」水樹奈々 feat. 宮野真守(陰陽師本格幻想RPG)

「Suggestion」子安武人関智一頭文字D

「そして任侠の道」政(村瀬克樹)・永澄(水島大宙瀬戸の花嫁

「抱いてくれたらいいのに」森久保祥太郎工藤静香カバー)

「めちゃくちゃに泣いてしまいたい」谷山紀章工藤静香カバー)

「ホワイトカラーエナジー」ライオン(大塚明夫(アフリカのサラリーマン)

Polaris〜この空にひとつだけ」若王子貴文(森川智之ときめきメモリアル Girl’s Side 2nd Kiss)

「Frozen Soul」グレイ(中村悠一

「Blaze Up」ナツ(柿原徹也

(以上「FAIRY TAIL」)

「光芒」宮野真守

「心に花のあるままに」諏訪部順一

「遥かなる河」子安武人

「水影」遊佐浩二

「無限の大樹」伊藤健太郎

「風紋」宮野真守斎賀みつき伊藤健太郎諏訪部順一遊佐浩二

(以上「鋼鉄三国志」)

「罠とダイヤモンド」吉野裕行

 

 

松本良喜(ボクら作曲)

 

作曲

「涙の水面」入野自由

 

 

MUTEKI DEAD SNAKE(エエやんけェ!!作詞作曲、浪速看板息子〜なめたらあかん〜作詞作曲、愛の奴隷作詞作曲、革新論理作詞作曲、DOKODA作詞作曲)

 

作詞作曲

ラクにいこうぜ!」豊永利行

 

作曲

「威風堂々と」黒野玄武アイドルマスターSideM

 

 

村野直球(でっかい愛作詞)

 

作詞

青春の影たち」真田弦一郎・華村葵

「未来図〜Way to go〜」真田弦一郎・幸村精市

(以上「テニスの王子様」)

「まだ見ぬ先へ」高橋広樹

「Unforgettable」「君がいる世界」「君といるそれだけで」「菫」SCREEN mode

 

 

や行

 

 

YHANAEL(100% I Love You作詞、Ya!Hot!Hot!作詞、乗り越しラブストーリー作曲)

 

作曲

「Color Days」シャイニーカラーズアイドルマスターシャイニーカラーズ)

 

 

山崎あおい(想イ、フワリ作詞)

 

作詞作曲

「プレイヤー」吉野裕行

 

 

Yu-ki Kokubo(PARA!PARA!チャ〜ハン作詞作曲、バレバレンタイン作詞作曲、4年7ヶ月作詞作曲、GimmeGimmeGimme作詞)

 

作曲

「Criminal」千葉翔也

「Dance in the Twilight」SparQlew

 

 

YU(BUSY作曲)

 

作曲

PARANOIA STREET」Crazy:Bあんさんぶるスターズ!

 

 

YU-G(Drift!!作詞)

 

作曲

「Castle of my Heart」Knights

「Crazy Roulette」Crazy:B

(以上あんさんぶるスターズ!

「Magnetic Emotion」及川慎、沢村千弦ドリフェス!

「光は水のよう」斉藤壮馬

 

 

ら行

 

Lauren Kaori(Ya!Hot!Hot!作詞)

 

作詞

「Dance in the Twilight」SparQlew

 

作曲

「ラビリンス・レジスタンス」アンティーアイドルマスターシャイニースターズ)

 

 

 

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ではまたいつか〜!

 

ジャニーズWESTメンバー2021年夏秋舞台感想まとめ

 

こんにちは、しろです。

 

ジャニーズWESTと過ごす2021年の夏から秋にかけての日々、忙しかったですね。いや、私にとってのラッシュが終わっただけでまだぜんぜん終わってないのですが。

 

「でっかい愛/喜努愛楽」の発売、夏には濵田さんと重岡さんのドラマ主演、小瀧さん→桐山さん→藤井さん→神山さんとバトンを繋いでいくように舞台の主演(かみやまさん東京公演もがんばれ!) そして中間さんの連日のバラエティ番組ラッシュ、 リア突WESTの全国放送、などなど。

とにかく番組と舞台を追いかけるので必死になって、日々Twitter等ではいろいろな情報が飛び交っていたと思います。

 

わたしは今年、全ての舞台に1度ずつお邪魔させてもらいました。

その際すぐにふせったーに感想を残していたのですが、後々見返し辛いなと感じていたので、ここに少しまとめておこうと思います。

少し鮮度が落ちる内容ですので、詳細までは描けていないかと思いますが、よろしくお願いいたします。

 

ここから先は舞台の内容に触れた文章となっております。ご注意ください。

 

 

 

 

 

 

検察側の証人

 

fusetter.com

 

兵庫公演、1階後方で拝見しました。

舞台全体を一目で見渡せる席だったので、法廷でのシーンはとにかく目が足りなかったです。

 

レナード(小瀧さん)は、証人たちの自分を犯人と決めつけたような言葉にいちいち憤って大声を出して立ち上がっていたり、「どうだ!」と言わんばかりにロバーツ弁護士の発言を誇ってふんぞりかえったり、とにかく素直に見えました。計算なんてなくて、自分の情だけで衝動的に動いている、そんなように見えました。

だからこそレナードはキャラクターの説明にも「純朴」などの言葉が並べられているのだ、と感じました。

少し前に座っているメイヒューさん(梶原善さん)はそんな身体がすぐに動いてしまうレナードのことを心配するようにキョロキョロ、後ろを向いて「まあまあ…」と抑えるような素振りで。

下手側に座るロバーツ卿(大滝寛さん)は理路整然と、時にはとてもイイ声で(声優さんのお仕事もされているそうで…!)弁護を続けていましたが、検察側から不利な証言が出るたびにメイヒューさんと打ち合わせをしたり、考える素振りをしたり。

検察側の証人たちはレナードが有利になるたびに「どういうことだ?」と言わんばかりの大きなリアクション。

上手にはマイアーズ検事(成河さん)は大袈裟かつレナードに同情してしまうほどの大きな態度、大きな身振り手振りで、しかし的確に証人と被告人に尋問を行なっていました。レナードが騒ぐたびに右眉をあげ、検察側が有利になれば誇らしげ、弁護側が有利になれば首を傾げて呆れ顔。とても優秀な検事なのでしょうが、人間的にはちょっと面倒くさそうでそこもとても面白かったです。

 

とにかく細かい演技が多く、一度では魅力の半分も受け取れていないんだろうなと感じる舞台でした。

私は昔、テニミュ(ミュージカルテニスの王子様)に通っていたのですが、試合中のプレイヤーの細かい演技、ベンチでは毎日変わる無言のやりとりが繰り広げられている。毎公演何か発見できる、そんな良さを思い出しました。

また、舞台経験に長けていらっしゃる俳優さんばかりの豪華な舞台だったので、余計に「受け取らねば…!」という気持ちが強かったと感じます。

 

また、奥さんであるローマイン(瀬名じゅんさん)の演技も素晴らしいものでした。

ローマインの冷酷で温度のないミステリアスさ、そして謎の女の激情的で変な温度感があるミステリアスさ、どちらの姿もあの短時間で、なおかつとびきりセクシーに演じ分けていらっしゃるところを見ることができてとても有意義でした。

 

私は原作を読んだ上でこの舞台に臨んだのですが、そんな私でも「レナードって向こうみずで貧乏で、でも人当たりが良すぎるが故に一定の層からは嫌われてしまう。そんなイケメンのお兄ちゃんなんだな」と思ってしまうような行動だけを小瀧さんはしていたように感じます。

だからこそ、無罪判決が出た時のレナードの不自然な満面の笑みを見た瞬間、「コイツ、悪い男だな」と思ってしまったのです。普通、無罪なのに裁判にかけられて、ようやくのことで無罪判決をもらえる、なんていうシチュエーションでは人間は「ホッとした顔」をするのではないか、なのに、レナードは「やっと掴み取れた」と言わんばかりの満面の笑みでした。こんな演技派の大悪人でも目的を成し遂げた時には気が抜けるのか、そんな妙な納得をしました。とても怖かったです。

納得できるお芝居をできる、そんな小瀧さんにお芝居をする人としての評価がぐぐぐーーーんと上がりました。「エレファント・マン」とはまた違った衝撃でした。

 

自分の罪を法廷外で認めたレナードが、新しい恋人であるストロベリーブロンドの若い娘(下記ツイートで設定を公開してくれています)と逢瀬する場面では、殺人をした人の少し仄暗い眼をしており、純朴とは程遠い甘い毒のような色気を感じる顔をされていて、それもまたすごくかっこよかったです。小瀧さん、どちらも似合う〜〜〜〜…。

 

 

カーテンコールでは成河さんが長座体前屈をされていて(めちゃくちゃ柔らかかったです)、それを真似していたお茶目な小瀧さん(床に手がついていない)を見て、「小瀧さんだ〜〜〜!!」と温かい気持ちになりました。カンパニー全体、舞台上とは違って温かい雰囲気なのだなということが伝わってとても嬉しかったです。

 

 

 

赤シャツ

 

fusetter.com

 

大阪公演、2階席で拝見しました。

はじめましてノ宮ピロティーホールです。

 

演劇の始まりが弦楽四重奏の劇伴からでとてもびっくりしました。生演奏、マジで最高。

チェロを弾いていたことがあるのでここですでにテンションがあがってしまいました。

 

わたしは夏目漱石の原作「坊っちゃん」だけ読んだ状態だったため、桐山さんが演じる赤シャツが想像できませんでした。なんとなくですが、原作を読んだだけでは赤シャツはイヤミったらしくて(桐山さんではない)、くねくねとしていて(桐山さんではない)、遠回しで難解な言い方ばかりして(桐山さんではない)、人への優しさが感じられない自分だけの人(桐山さんではない)な気がして。

 

でも、これだけは言えます。

桐山照史さんを赤シャツにキャスティングしてくれたスタッフさん、天才? スタッフさんの中にジャニーズWESTのオタクとかいましたか?

こんなことを言いたくなるほど、結果として桐山さんにピッタリの役だった、と断言できます。

 

ピンと立てた小指、高くて抑揚がついた喋り方、八方美人で強がっている目線、人目がないときの情けなくてかわいい表情、うしさんへの甘え方、繊細な感受性によってすぐに痛むお腹、桐山さんがすこしだけ透けて見えるツッコミ方。

ある意味赤シャツ自身が作り上げたともいえる、デフォルメ化された素晴らしい「赤シャツ」を表現した桐山さんと、テンポ感を大切にした喜劇を演じたカンパニーのみなさんに感謝します。

 

坊っちゃん」では赤シャツについて、田舎ならではの噂話も相まって、とてもイヤなやつだな(かと言って坊っちゃん山嵐にも好意的な印象は持たなかった派なのですが…)という印象がずっと付き纏ったのですが、この舞台ではその「噂話」も尾鰭がついているものであったなら、赤シャツにも本音と建前があったなら、というある種パラレルワールドのようになっていて、より「坊っちゃん」を楽しめるような構図になっていたと感じます。

 

また、赤シャツと坊っちゃんに共通点が多いからこそ正反対さがかえって際立つという構造もあった気がします。

 

気づいたところで言えば、

・弟と不仲なまま、弟にある程度のお金を持たせて家族の縁自体は断絶することになるという点では坊っちゃん家と同じような兄弟関係
・うらなりと山嵐への信頼が厚い点
・イナゴとバッタは同じようなものだ、と言っている点(都会で育ったからかも)
・よくしてくれる下女の存在(「うし」と「清」)
・「子どもの頃から(この部分は間違ってるかも)八方美人で小さい頃から苦労してきた」赤シャツ(⇔坊っちゃん冒頭「親譲りの無鉄砲で子供の時から損ばかりしている。」)

 

無鉄砲で損ばかりしてきた坊っちゃんは結局損はしたけど山嵐という盟友(?)と誇りを保ったまま、清と生きるという選択肢が生まれていましたが、八方美人で苦労ばかりしてきた赤シャツには学校の名誉と小鈴しか残らなかったのだと感じました。

 

繊細で人の心を感じ取ることができるからこそ人の心に踏み込めない弱さもあるし、人に気づかれないように動こうとするし、弱いからこそ八方美人で自分を強く見せてしまってときどき人を突き放してしまう。そんな反する感情を持つ赤シャツに、とても共感と同情をすることができ、2幕後半は常に心がギュッとなっていました。突き放されても諦めずに寄り添おうとしてくれる小鈴がいてよかったです。

 

カーテンコール、さいごに「んふっ」と赤シャツのように笑って障子の間からにっこりしたお顔とお手振りを見せてくれた 桐山照史さんに、わたしは違う意味でも心臓を掴まれているな、ととても思い知らされました。桐山照史さん、本当にこわい人。


 

 

 

ハロルドとモード

 

fusetter.com

 

大阪公演、2階席で拝見しました。

二度目ましてノ宮ピロティーホールでした。

 

双眼鏡を忘れたうえに目眩があった日だったので(自分のせいです)ひとつひとつの細かい挙動までは見れていないのですが、今回のお芝居は「朗読劇」というよりも「基本的に座って演技するストレートプレイ」のような印象を受けました。それほど表情や動きに繊細に気を配られた演劇だったと感じています。

あとすごく短絡的ですが、全員の声がはっきりと聴こえてすごく聴き心地がよくて、そしてピアノの入りもとても自然で、とにかく「聴覚だけでも十分楽しめる演劇」になっていたと思います。

 

28歳の藤井さん演じる19歳のハロルドは、とても純粋で可愛らしさが際立っていたと感じます。とても19歳だった。 目線も声色もすべてどこか不安げで人を信用していなくて、でも人が嫌いなわけではなくて、そんなかわいくてかわいそうな男の子になっていました。

そんな彼が、モードというチャーミングでミステリアスでパワフルな79歳の女性に出会い、この世界と生きるということの美しさと希望と儚さを知る、そんな物語です。

 

ハロルドは狂言自殺と知らない他人の葬式に出ること、機械いじり、実験が趣味。

彼は「死ぬ」という「必ず自分のことをだれかが想ってくれる行為」にすがりたくなるほど母親からも誰からも興味を抱かれておらず、その虚無感や寂しさから狂言自殺を繰り返していたのか。それともモノや人の命がなくなるということの儚さと美しさと愛に魅せられていたのか。

だからこそモードに出会って「生きる」という美しさに初めて魅せられたということなのかもしれません。一介のオタクには正解はわからないのですが。

 

ハロルドは3人の恋人候補(すべて森川葵さんなのに全員違うタイプのチャーミングな女の子だった!)に自殺する姿を見せるのですが、そのどれもが美しかったです。特に最後のハラキリ姿は、落ちたジャケット、レースを施されたシャツ、テーブルに上がる姿まですべて。

また、モードとハロルドが合奏する場面もとてつもなく幸せでした。不安げにギターをぽろん、ぽろん、と弾くハロルドに反して、自信満々に楽しむモード。彼女たちのいる空間だけ温かく照らされているようでした。

美しいといえば、モードの誕生日にサプライズで用意した向日葵。あまりにも無邪気で純粋にモードに見せた美しい景色に、涙してしまいました。ふたりの恋愛のようでした。だからこそ、その時すでに死ぬことを決めていたモードの気持ちを考えると想像を絶します。

 

モードを演じていた黒柳徹子さんもすごかった。まさにモードのまんま、チャーミングでキュートでパワフルでおちゃめ。こんな人になりたい、と思いました。

モードの最初の「ねえ」という一言からその空間がピタッと変わって、徹子さんの世界観に引き込まれたと感じます。それほどオーラというか、引き込む能力に長けているレジェンドなんだ、ということを思い知らされました。

モードにはいろいろな過去があって、それでも79年間まるまる生きてきているという描写が何度もありました。モードの手になにか番号のようなものが彫られている、という表現もあります。

これはアウシュヴィッツに収容されていたという証? 社会運動者として逮捕されたとか? とは考えたのですが、ホロコーストナチスについての詳細を学んでこなかった弊害が出てしまい、自分の学のなさに落ち込んでいます。もっと勉強したらもっと面白い演劇だったのに…!

そんなモードは最初から「ちょうどいい」ところで死のうとしていました。それが80歳の誕生日でした。そんなところにハロルドが現れて、恋人として最後の時間を美しくてとってもときめいたものにしてくれた。

モードにとっては大きいけど小さい、そのくらいの感情だったのでしょうか。とにかく彼女が壮絶な経験をしてきた強い人で。なかなか理解まで及びませんでした。


カーテンコールではハロルド(藤井さん)とモード(黒柳さん)が手を繋いでブンブン振り回していたのがとてもかわいかったです。ハロルドとモード、現世ではないどこかで幸せであってほしい。


 

 

LUNGS

 

jjjj1923.hatenablog.com

 

この記事でちょっとした感想(と自分語り)を書いていますが、他にも印象に残ったところを。

 

fusetter.com

 

「青木さん家の奥さん」以来のサンケイホールブリーゼ。母の神山担名義(母はいわゆる少しだけ緑濃いめの虹色です)に助けられて、ちょうど真ん中で小さい円形の舞台を一望できるけど、そこそこ近い。そんな席で拝見しました。超見やすかった。サンキューホールブリーゼ。

 

月のような円形で回転する舞台に、そびたつ壁のようにも、奥に続く道のように見えるセット。真ん中には優しくも痛いほど眩しくも光る月光が差し込む。不思議な舞台でした。

この舞台機構は「月」をモチーフにしているように私には見えたのですが、それは女性の身体やメンタルは「月」の満ち欠けにも影響されて日々変化することが多いこと、そして何より女性の象徴でもある、というところから発展しているのかな、と考えました。

 

お二人とも登壇されて客席に軽く手を振ってくれて、身体をほぐすところから始まって。

とにかく前記事でも書いたのですが、スピードが速い。どこかで引っかかって置いていかれたらそのままついていけなくなるんじゃ、と思うような速さでした。

なかなか日常で考えるのを避けるような話題が怒涛と襲ってくる舞台なので、実際少し乗り遅れた場面が少しずつあったように感じます。もう5回くらい見たかった。

 

神山さん演じるインディーズミュージシャンのMが等身大で(時には無理して)Wと愛し合っているさまを見ていて、刺激的ーーー!!!と感じていました。

Wを座って抱きしめながら身体を預けたり朝起きてきたWをぎゅっと抱きしめたり膝枕しているWに顔を擦り寄せるなど、些細な恋人同士のスキンシップの際のMのなんと甘やかなこと、そして半ば理性を飛ばしてWを求めるMの視線のなんと鋭いことか。

具体的にグッときたところは、Mが優生思想についての考えを捲し立てているとき(だと思うのですが)

・WがMのパーカーのフードを何度もかぶせる

→Mはイラッとしつつも脱ぐ

→それを繰り返す

→何度目かにWも自分のシャツをかぶってからMのフードもかぶせる

→フードを脱いだMにWが後ろから「ばあ!」と脅かす

→Mが「ふふふっ」とわらってWの頭にかぶせられたシャツを脱がせてあげる

という一連がとても普遍的かつ幸せかつかわいいワンシーンでした。Mの笑い方もまさに神山さんから出た笑いなような気がして。これは日替わりだったのでしょうか。

 

リアコ感情を抱くタイプではなく、さまざまな表情を見たいと思うタイプのオタクなのですがそれでも「こんな表情でこんなこと言ってる神山さんを見ちゃっていいんですか?」と思うほどの強烈なものでした。ところでリアコのオタクは大丈夫でしたか。

 

カーテンコールでスタンディングオベーションになった時の神山さんの「え!」という驚きの表情からのにっこりとしたねこちゃん笑顔、そして2階席から1階席へ順番にお手振りをしていくところが律儀で、とても好きだなあと思いました。奥村さんもにこにことされていて幸せなひとときでした。

 

 

 

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ではまたいつか〜!

 

LUNGSを見て。(要注意)

※とても個人的で繊細なことを話しています。LUNGSの感想のようで、自分のことを語っているお話でもあるので、ご注意を。

 

 

 

 

こんにちは、しろです。

神山智洋さんの主演舞台である「LUNGS」を見てきました。

すぐに感想を書きたくなって、でも自分には刺さりすぎて抜いたら出血死してしまうかもしれない、というところが多くて、不思議な舞台でした。

今回なにも推敲してないうえに、少しみなさんを心配させてしまうかもしれない自分語りが入っているのですが、これがわたしの感じたことです。また追記するかもしれない。勢いだけで夜中に書いています。

いつものように楽しんで読んでね。とも言えないのですが、どうしても残したくて、書きました。

よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

この演劇のただふたりだけの登場人物であるMとW、名前がないところに「万人に当てはまるシチュエーション」なのかもしれない、と思い知った。こわくなった。

 

 


とにかくとにかくいろいろ自分のことも考えてしまって泣いてしまった。今、ほぼ寝れなかった状況で、何時間も泣いた状況でこれを書いているので、なにを言ってるんだ?というところがあるかも。でも、ふせったーで残すのはすこしもったいないな、と感じたのでブログに残します。

 

 

 

とりあえず言いたいのは、この演劇はほとんどのパートが「対話」というよりもお互いの「主張」だったな、ということ。

常にお互いの主張をぶつけ、頭では理解しつつも本能や心からの理解は得られていなかったように感じる。

動物としての生存本能(種の保存)が一致したときにだけ、彼らは「一致」していたのだと、わたしもなんとなく本能的に理解した。

最後の方のシーン、実際に一人の人間を育てるとなって、はじめてこのふたりは対話ができるようになったのでは?と思った。それは後がないという「どうにでもなれ精神」となんだかんだ深く考えるもの同士だった「愛情」、そして「協働の精神」からくるものだったのかもしれない。

 


自分が暮らす、そして子が暮らすであろう地球のために、「いい人間」としてなにができるのか?それを学んでいたふたりだからこそ、「愛し合うふたりで子を育てるという幸せを得たい」と「本当に自分に育てられるのだろうか?」と「そもそも子は将来幸せになれるのだろうか?」の狭間でゆらゆら揺れていた。

 


わたし自身は今は愛している人もセックスする相手もいない。でも、漠然と「自分に子を育てることはできない」と感じている。それは、彼らのように地球のことを考えた意見ではなく、自らがそんな器ではなく、そしてそんな余裕もなく、無償で無限の愛情を与えることができないと考えているからだ。父からも母からも本当に無償の愛情をもらっているからこそ、わたしには無理だと考えているが、この自分の考えを、とても短絡的だなあ、とこの舞台を通じて感じた。

まだまだこの世には学ぶべきことが多い、とも感じた。

 

 

 

Wは激情的であると思う。それでいて、臆病で繊細である。まあだいたいの女はそうだと思っている。わたしがそうだから。

甘えたいときに甘え、怒りたいときに怒り、わかってほしくて吠えて、考えたいと言うのに考えられない。でも、なにかを崩すまで暴れたくはない。だから「なんちゃって」なんてごまかす。

女性は「子どもを産む」という当事者である。男性も当事者ではあるけど、産むという行為自体は、女性にしかできない。

だからこそ怯える。自分の身体が変化していく不安がある。自分の身体に生命が宿っているという責任を感じていた。だから不安でもあり、幸せそうでもあった。流産のときは、本当に「責任」を感じている人の顔をしていた。


Mは本能的である。それでいて、なんでも「人間として」理解しようとする。

彼は本能で動いているところに、後から理由をつけているように見えた。子を残したいという話も、木を植えようという話も、そして、浮気をしてしまったという話も。

でも、彼は彼女を愛していた。それは嘘ではないと感じている。彼女のことが好きだということは嘘ではなく、本当で、でもそんな彼女の大きい感情の波が理解できなくてもがいているように見えた。

男性と女性は全然違う。人間なのにまるで種自体が違うようだ。だから理解できないこともあって、でもそれでも彼は彼女のなんでも受け入れようとしていたように感じる。まあなんでも受け入れる「おおらかさ」を見せるには他人に甘えなきゃやってらんなかったみたいだけど。

彼も子供ができて怯えていた。自分の子がもし生存戦争において弱かったら。生命がなくなってしまったら。そうやって怯えるさまは、本能と理性どちらも感じることができた。

 

 

 

 

 

 

本当に突然自分のことを語るんだけれども、私は精神疾患持ちだ。時期によって軽くなったり重くなったりする。ずっと付き合っていくアレルギーのようなものだと勝手に思っている。

その事実を両親に1年以上隠していたのだが、つい最近吐露した。本当は隠し通すつもりだった。もういい大人だし、心配をかけたくなかった。ずっと誇れる娘でいたかった。そして、わたしの苦しみを負担してもらうのが怖かった。

でも、吐露した時、わたしが言わなかったことに、まず悲しませてしまった。わたしにしか非がないのにも関わらず、「ごめんね」と言わせてしまった。それをひどく後悔している。でも、一方で隠し通せなかった自分にも後悔している。

 


とまあこんなことがあって、自分は「自らが産んだ子」として親にとても後悔させているのではないか、とても愛されてはいるけど(それこそ無償の愛とはこういうことか、と感じている)、産んだこと、育てた過程のなかに大きな後悔を孕ませてしまったのではないか、と考えてしまって、この舞台が本当につらかった。

このふたりはそんな苦しみや後悔を未然に防ぎたい、でもより幸せを得たい、その狭間で揺れていたけど、私は幸せを願った両親に辛い思いをさせているのだろうか、と考えてしまった。

これが、わたしのいちばんつらかったところ。

 


MとWは子を産んだその後、ふたりで協働して対話して、紆余曲折ありつつも育て上げ、そして地球はそんな間もゆるやかに破壊を続けつつ、人生を全うした様子が描かれていたけど、わたしはこんなところで両親につらい思いをさせている、と感じて惨めになっていた。隣に母親がいたので余計に悲しくなってしまった。

 

 

 

 


思ったよりも1.3倍速いスピード、そのスピードでめまぐるしく変わる場面、感情、すべてが大きな波となって襲ってきた。

月をモチーフとした円形の舞台、そして差し込む月光のような照明。

(11/11追記 なぜこの舞台機構は月のように見えたんだろう、と思ったんだけど、「地球の周りをぐるぐると廻る月」と「地球の上でぐるぐると考える人間」に共通点が見出されたからかな、なんて思ったりした。いやどういうこと?ニュアンスでわかってほしい。

そして、壁のようにも一筋の道のように見える舞台上に立ったセットも本当に秀逸だったな…と今になって感心しています。)

 

神山さんも奥村さんも観客を振り落とす勢いでありながら引きこませ、この世界に誘う。

とにかくすごい舞台だった。こんな衝撃があるんだ、と感じた。

神山さんご自身でないのに「その人の生き様」を感じられる芝居だった。もっと見たい、と感じる素晴らしい演技だった。

見れて本当に幸せだった。

 

 

 

 


いろんないらない感想がついていてこうやってネットの海に流すのも躊躇ったけど、わたしの素直な感想なので残しておくことにします。読んだみんなを暗くさせたらごめんね。でも責任は取れません!ごめんね!

 

 

 

 

 

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ではまたいつか〜!

 

「アイドル」を「推す」を考える

 

こんにちは、しろです。

 

最近すごく心が重たくて、身体が鉛のようになって、でも自分に言い聞かせながら身体を動かしています。楽しいことはできるのに、楽しくないことへの拒否反応が出てて困りはてているところです。

ということで、アイドルのことを考えることについては身体がスイスイ動くのでこの記事を書いています。

 

自分の「アイドルってなんなんだろう」という雑な疑問とか、ちょこっと自分が思うこととかを書きたいと思っています。

15年なにかのオタクをしている女のただのひとつの考えなので、あなたと考えてることが違うかも。先に謝っておきます、ごめんなさい。

 

書きたいことだけ書いている、そんなに長い記事じゃないのでぜひ気を軽くして読んでいただけますと幸いです。

 

 

 

 

アイドル、idol、偶像。

 

Wikipediaには

アイドルは、「偶像」「崇拝される人や物」「あこがれの的」「熱狂的なファンをもつ人」を指す

と書いています。(アイドル - Wikipedia)

 

 

これまでのわたしとアイドルの遍歴をさらっと書くと、わたしは2次元のアイドルを好きになってから10年近く、315プロダクションのプロデューサーになって5年近く、そして3次元の、ジャニーズのアイドルを「自担」と呼ぶようになって1年半近くになりました。

ここまで長いこと「アイドル」のことが好きだったのに、きちんと向き合いはじめたのは、「3次元に実在する人間かつアイドル」であるジャニーズ事務所所属の方々を推すようになってからです。

 

それまでアイドルのことを現実とは思っておらず、やれ「キャラ設定が盛られている」だとか、やれ「過去がわかるイベントストーリーをはやく読みたい」だとか、やれ「キラキラ曲や80年代風のキャラソンが好き」だとか、「担当の声優さんの熱量がどうだ」とか、そんなことばかりを気にしていたと思います。

それが悪かったことだとは思っていないですし、非常に楽しくて充実した推し活だったと思っています。(いや今も推し続けている、プロデュースし続けているアイドルはいるんですけれども…!メインジャンルではないという意味で…!)

2次元のアイドルの「計算され尽くした情報開示のタイミング」に心を打たれ、「キャラクター設定がしっかりと反映された曲をアイドルではない声優さんが精一杯全身全霊をかけて表現してくださる」ところに涙を何度流したことでしょう。

 

 

でも、アイドルは現実にいます。

わたしはなにわ男子を知って、「アイドル」という職業、それを続けるということと向き合うようになったと思います。

バーチャルジャニーズというある種2次元の(2.5次元と言ってもいいほどのレスポンスがあるものでしたが)コンテンツから、現実にいるアイドルに目を向けるようになりました。

 


www.youtube.com

 

先述のとおり、アイドルは憧れの対象です。

特にジャニーズのアイドルは接触が伴うイベントをあまり行わない傾向にあるので、わたしたちファンが触れられるものでも、直接話をできるものでもないです。

でも、その存在自身が、行動が、生み出すものが、万人の心に触れてくれます。触れられた心の動きがそれぞれ自分にとって心地よくて素晴らしいものだからこそ、わたしたちは直接触れられない彼らを追いかけます。

 

現実に存在しているある種同じ人間が、万人の心になにかを与えようとして日々自分自身を磨き、自分自身を多少演出しながら「アイドル」として歌で、楽曲制作で、ダンスで、演技で、バラエティ番組で、写真で、多種多様な媒体で表現する。

自分自身をある意味「消費の対象」として見てもらうという特殊な仕事が、アイドルだと思います。

 

どれだけ心と身体を消耗して、さまざまな方面(外見や評判や外での振る舞い)に気を遣っていかなければいけないお仕事なのだろう、と考えます。

そして、そうまでして続ける「アイドル」から見える光景はどれだけキラキラしているんだろう、とも考えます。

 

だからこそ、ファンが彼らに希望ややる意味を与えていると考えて、それは逆に絶望や悲しみを与えることもできると考えて、彼らの権利と心を守りながら応援できたらいいなあ、そう思います。

彼らが商品として販売しているもの(たとえばCD音源やコンサート映像、TV映像、雑誌の写真、生写真)は正式に彼らの労働の対価として、きちんと彼らと彼らを支えて創造するスタッフさんにお支払いするべきで、それを不法に入手して楽しむのはアイドルやスタッフさんに大変失礼なことだよな、と思っています。

それが、彼らがアイドルを続けるために必要なことであると分かっているからです。

 

また、彼らがアイドルとしてアイドルを続けていくには、ご本人の意志、精神力、体力、そして「アイドルとしてどれだけ経済を回せるか」ということが必要だと思います。

経済を回す、ということは需要がある、ということです。ファンがいて、アイドルの活動によってそのファンがなんらかの動きを見せるということでもあります。

 

よく「好きなだけでファンである」とは言いますし、私もそう思います。好きな気持ちがあるだけで、そのアイドルのファンです。

でも、そのアイドルにアイドルを続けてほしい、やりたいことをやり続けてほしい、さらにはより高みに登ってほしいと考えると、CDを買ったり雑誌を買ったりする経済的負担がかかる活動、そしてTwitterのトレンド入りや番組への意見、要望を出したりする経済的負担は伴わない活動、どちらも不可欠で必要なものです。

 

こういったものは正直、数が多ければ多いほどいいとは思います。私たちが頑張れば頑張るほどアイドルからリターンが返ってきたら嬉しいです。たとえ返ってこなくても、アイドルへの愛があるのでファンは一定期間耐えられます。

でも、だれがやってもそんなに変わらないです

 

だからこそ、好きにならなくなる前に、頑張りすぎるのはやめてほしいな、とふと考えています。

 

ファンとして最大限にやるべきことをやる人はすごいです。いっぱいCDを買うのも、毎回テレビ番組へ意見を送るのも、毎回テレビ番組のタグをつけるのも、すごいし、ファンとしての鑑だと思うし、がんばっててえらい!と思います。

でも、「がんばっててえらい!」とは思いますが、がんばってるファンもいろいろあって自担のためにリソースを割けないファンもいます。どちらも「ただのファン」です。

「やらなきゃいけない」の義務感で無理に続けるのはオタク生命を短命にする可能性があります。

わたしはそんな他界隈のオタクをたくさん見てきたからこそ、全てのオタクに言いたいです。

 

「できるときにやる」「できないときは見守る」

 

オタク、無理すべからず。

オタク、健やかに生活して。

オタクの精神が死んでいるときも自担はだいたい笑ってくれているので、無理しないでほしい。

そして周りのオタクが気絶してたら、オタクみんなでそのオタクが蘇ったときにいろいろ教えてあげてほしい。

 

 

アイドルという特殊な職業だからこそ会えた自担の「アイドルという職業」を考えて、みんなよいオタクライフを送ってほしいです。

わたしはそれが願いです。

 

 

 

そしてあとこの動画を見てくれれば嬉しいです。

 


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ではまたいつか〜!

「"Pinocchio"」と見る、中間淳太さんの絢爛豪華かつ簡固素朴な引力について ー 34歳のお誕生日によせて

 

こんにちは。しろです。

 

\\中間淳太さん、34歳のお誕生日おめでとうございます!!!!!!!//

 

夏の期間のラッシュに比べると、年長のおふたりのお誕生日って本当に「ちょうどいい」場所に散りばめられていて絵を描いたりブログを書いたりするオタクにとっては(スケジュール的に)最高ですね。

わたしは1ヶ月半ブログを更新しなかった間に絵を描いていたり、韓国語をしはじめようとしたり、はたまた「LUNGS」を訳しながら読もうとしたり、いろいろしてきました。

結局すべて中途半端です。実はそういう人間です。

 

さて、今回は中間さんについて、ジャニーズWESTの7thアルバム「rainboW」初回盤Bに収録されている中間淳太さんのソロ曲「"Pinocchio"」を中心にしつつ、さまざまなお仕事でのご活躍ぶりを見ながら、わたしが考える中間淳太さんの素敵で尊敬すべき点や、中間淳太さんのことが好きだ!」という気持ちをできるかぎりわかりやすいように語っていこうと思います。

誰かとこの素敵なところを共有したい!というブログになっております。

 

 

 

とても長い文章にはなるとは存じますが、どうかよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

「"Pinnochio"」で感じるコミュニケーションと自己演出

 

 

わたしが中間淳太さんの描く物語が好きで好きで仕方なくて、中間さんのことを「アイドル」「エンターテイナー」そして「ストーリーテラー」としてとても評価している、という旨の記事を書いたことがあるのですが、(下記です)

 

jjjj1923.hatenablog.com

 

その際に「"Pinocchio"」の好きな部分やちょっとした雰囲気についてもお話ししたと思うので、今回は別のアングルからこの曲の素敵な部分をお話しできれば、と考えております。

 

「"Pinocchio"」を自分なりの言葉で表すとすると、

「表の顔はレトロでダークな曲調に乗せて人間になりたいピノキオの初恋を描くラブソング」

「裏の顔は純粋だったのに徐々に人形のように心を失ってしまう気移りな男の子の一種の自業自得な悲しいラブソング」

だと私は捉えています。

 

この表と裏の顔がある歌詞について、中間さんは雑誌「MG NO.4」内で

「耳で聴くのと目で見るのでは、全然違うと思う。気になる部分がいっぱいあると思うので、まず耳で聞いて、そのあとに目で見て…違和感を集めて、物語を整理していってほしい」

とおっしゃっていたり、ご自身のブログ「じゅんだいありー」内でファンからこの物語のそれぞれの解釈を募集したりしています。

 

 

 

(※この時に書いた解釈ブログがこちら。全然中間さんの物語とは違っていましたが…けっこうRTされたから恥ずかしい ごめん……)

jjjj1923.hatenablog.com

 

この曲の作詞は、中間さんが最初の緊急事態宣言中に書いたディズニー映画「ピノキオ」をモチーフとした短編小説をもとに作られたものですが、この物語に巧妙に仕掛けられたトリックとファンへの一種の挑戦状とも言える提案は、中間さんの「遊び心」でもあり、それはファンと「楽しむこと」をともに作る、という中間さんのアイドルとしてのファンとのコミュニケーションの一種でもあると感じます。

 

(※これもちなみになのですが、中間さんの「創作」や好きな小説などのお話が聞ける「小説現代」をぜひ読んでほしいです。中間担は絶対に読んでほしいし、中間担じゃなくても正直読んでほしい)(紙媒体は完売しているらしいのでデジタルでぜひ)

 

この「ファンと一緒に楽しむことを作る」というコミュニケーション方法は、中間さんが主に演出を担当していた頃のライブ映像を見ていても私がよく感じていたものです。

ジャニーズWESTと一緒に踊るコーナーや自らの足でファンの元に赴く移動方法、セットリストの盛り上げの作り方など、しっかりとジャニーズWESTらしいかっこよさを魅せる要素もありながら、全体的には「関西の楽しくて親しみやすいお兄ちゃん」であるジャニーズWESTさんやバックについてくれている関西ジャニーズJr.たちと一緒にライブを楽しむという作り方は、ファンとの直接のコミュニケーションを大切にするものだったと感じています。

(個人的には現在主体となっている起承転結の物語性を感じつつもともに楽しんでくれる藤井Pの演出も、「ファンと一緒に楽しむ」を重視しつつもカッコイイジャニーズWESTを魅せる中間さんの作り方もどっちも大好きです!)

 

中間さんは自らのことを「世界観をがっちり作るのが好き」(MG NO.4より)な人であると語っています。

ですが、そんな人がファンとの直接のコミュニケーションもたいへん重視して、ライブというひとつの作品を作ってくれていたと考えると、「何がジャニーズWESTを魅力的に見せるか」を考える中間さんの客観性や冷静さジャニーズWESTというひとつのチームへの深い愛情に熱いものが込み上げてしまいます。

 

また、コミュニケーションという点では、「じゅんだいありー」を通してライブ円盤の観賞会を提案したり(というお話を聞いたことがあります)、雑誌のコーデでどれが気に入ったかを募ったり、そして先述したような解釈の募集など、細かくともたくさん行おうとしてくれているところもあり、そういった意味ではファンと一緒に遊ぶのがたいへん上手なアイドルであるな、と感じています。

雑誌やテレビでも中間さん自らが発信して出来上がった企画などがあり、そういった周辺のスタッフさんとの「より良いエンターテインメントを送るための」些細なコミュニケーションも欠かさずに行ってくださっているところを感じることができます。

どちらにせよ中間さんという存在がありがたい。

 

今回この「"Pinocchio"」というソロ曲ではそんな中間さんが「自分の思うままに、自分に嘘をつかずに自分を演出した」結晶が詰まっているとわたしは感じています。

自らがこの世界を創り出して、自らで作曲してほしい人を指名して(GRPさん作曲です)、話を詰めていって、自らが悩みながらも自らと舞台機構を演出して、自らが主役となって「青年ピノキオ」を演じる、そんな彼のパフォーマンスはそれはもう凄まじかったです。(はよ円盤化して擦らせてくれ)

息を呑んで、曲終わりにはひとつの長編映画を見た時のような疲労感と精神の充足感がありました。

これこそが中間淳太さんが中間淳太さんのために、そしてファンのために作る世界観」なのだととても感銘を受けました。

 

それと同時に、中間さんの「自分に嘘をつかず、突き詰められた」自己演出は、ライブパフォーマンスだけではなく、普段の振る舞いにもとても反映されているものだな、ということに気づきました。とても遅いのかもしれませんが。

 

私は中間さんが「人からどう見られるか」を考えて開示する情報の塩梅がとても正直で、そんなところが大好きです。

アイドルは「自分そのものを少しだけ脚色しながら表現すること」を商品にしている職業だと常々感じているのですが、だからこそ「どれだけ自己開示するか」はそれぞれのアイドルの塩梅に任されていると思っています。

中間さんは、特にハイブランドのものを着ていても買っていても、可愛いぬいぐるみがついている服を着ていても全く隠すつもりもなく(むしろ見せてくれる)、ディズニーランドに行っても特に変装することもなく、なんなら街中で出会ったファンにおすすめの化粧品を教えてもらう(?!)フランクさや無邪気さがあります。

特に私は自己開示をしないアイドルがダメであるとかは全く考えておらず、隠すということがその人の「アイドル」としての美徳なのだなあ、それもありだよなあ、と考えるだけなのですが、中間さんの自己開示の「ゴージャスで華美なのに全く着飾っていない感じ」がとても正直でまっすぐで、それでいて嫌な感じが全くしない、という加減の調整ができているところが本当にすごいなあ、と感じます。

ご本人としては本当に無理をせずに自己発信をしていった末がこういった形になっただけかもしれませんが、嘘がなくて、そしてなんだか「この人には敵わないなあ」と思わせてくれるのでハイブランドすぎて手が出せないからというところもあるでしょうか)、そんな中間さんが大好きです。

 

メンバー、スタッフ、ファンのみんな、「チームジャニーズWEST」との嘘偽りないコミュニケーションによってご自身、そしてジャニーズWESTが提供するエンターテインメントを必ずより良いものにしてくれる、そんな信頼があります。

中間淳太さんってやっぱ、すごいアイドル!

 

 

 

するどくてつよい

 

 

(わたしが好きになってからは)毎日更新してくださっている中間さんのブログ、「じゅんだいありー」

 

www.す?johnnys-web.com

 

毎日、前日にあったことやその当日に起こっていること、お仕事の告知、昔のお話やご家族(ワンちゃん三姉妹含め)のお話、私服での自撮りや衣装のお写真、短い動画(とある日はピースに挟まれたり、とある日はベッド内で撮ったりとか…)など多岐にわたっていろいろなことをファンに報告してくれる、いわゆる「とてもタイムリーなこと」を中間さんからファンは伝えてくれる大事なツールとなっています。

ちなみに、毎日更新についてラジオの「もぎたて関ジュース 」で「まあ…日記みたいなもんやからな」と言いのけていたことは記憶に新しいですね。(日記が1週間と続かない人間なのでこの発言は個人的には信じられないです)

 

普段、私たちファンはアイドルについて、外部からのいろいろな情報に左右されたり、出演している番組について考えたり、まあ人間なのでいろんな感情が生まれます。それは仕方ないことですし、こんなことを書いている私も結構いろんな感情に流されるタイプです。

そんな感情の流れが多くの人々に伝播して大きな悲しみの渦になることが、ほんの時々あります。

 

そんなときに救いの手を差し伸べるように、中間さんは「じゅんだいありー」にのせて、その次の日や少し後にやさしく確かな言葉でその感情を掬い取ってくれることが多いな、と私は感じています。

時にはスタッフさんの立場に立って代弁して、時には今後の楽しみを匂わせ、時には「大丈夫」という言葉で伝えてくれています。

ファンのメンタルケアまでさせてしまって申し訳ない、という気持ちと当事者である彼からの言葉の安心感に挟まれて、いつも結局「中間淳太さんというアイドルがとても好きだ」という気持ちになってしまいます。

 

正直中間さんご自身がエゴサーチをしているかどうかはそんなに気にならなくて、「まあしているのであればこんなにフォローが速いのも頷けるなあ」程度なのですが、そういうことを言いたいのではなくて、この「ファンの気持ちへの鋭敏さ」と「それについて言葉を発する強さ」がすごいな、と感じるのです。

 

消費者であるとともに(希望的観測ではありますが)アイドル活動の際の精神的支柱となるファンのことを、どのアイドルもしっかりと考えてくれているとは私個人は信じておりますが、こんなにいつでも考えてくれていてすぐにフォローしにいこうと行動するアイドルってどれほどいるのだろうと考えると、中間さんが敏感にファン心理を察知して先回りをするように発言してくれているのってとてつもなく稀有で尊いことだと思います。

アイドルを「社会人」として考えて、この中間さんの行動を鑑みてみると、これ以上事態や失敗を大きくさせない、いわゆる「確実なリスク回避」になっていると思います。

リスク回避のためのリサーチを常に欠かさない中間さんはめちゃくちゃ仕事ができるプロの「アイドル」ですし、そんな彼のことを私は社会で働いている一介の人間として本当に尊敬しています。

 

また、過敏に反応できたとしても、このように大々的に発言することには「リスク」を伴います。ましてや、特殊な人の目に晒され続けるアイドルというご職業をされているため、どんな発言でも言葉尻を取られてなにか誤解があるようなことを言われかねないです。

センシティブかつ、自分に責任の取れないことはなかなか言えないご立場にも関わらず、このようにスピーディーに言葉にしてくれる、言葉選びの繊細さと彼の責任感と状況改善への意志の強さには本当に感謝をすることしかできません。

 

中間さんはいつでも正直で素直です。

こんな性格をご自身でも理解しているようで、さまざまな雑誌などで性格を聞かれると、「素直」というワードが入っていることが多いです。

いつでも嘘がなくて、無理している感じもなくて、そんな中間さんをメンバーや周りのスタッフさんなども信頼していて愛していていろいろなことを任せているのだろうな、と思います。実際に愛されているのだな、というエピソードを見聞きしては勝手に誇らしげになってしまいます。ファンってそういうもんですよね。

アイドルという表に出るご職業で自分自身に正直に進んでいくのは、外から見ているこちらにとってはとても難しいことなのではないか、と感じています。でも、それを続けてきているという中間さんの精神的な強さに私たちファンもとても助けられています。

彼が強くて素直にアイドルを続けてきたからこそ、私たちに発している言葉にも「嘘がないんだ」という強い信頼が生まれていると感じています。

 

彼の強さは精神的なものには限らず、身体的なものにも感じられます。

 

ここ最近(2021年10月初旬)、中間さんにはバラエティ仕事がものすごく舞い込んできています。

ファンとしては新規ビジュアル(しかも毎回最高!)の中間さんが番組の数だけ見れるということなので、もうそれはものすごく嬉しく、それと同時に他メンバーが大きな演技仕事をしている中でバラエティのお仕事が多く来るほど業界から信頼されているアイドルなんだ、という安心が生まれますが、それと同時に中間さんの体力を心配してしまいます。

しかし、そんなハードスケジュールを毎日日記を更新しつつも、明るくこなしてくれ、放送日の後には楽しげに後日談を話してくれる(流石にたいへんハードな時は「中間淳太1号」「2号」「3号」まで出るらしいですが(「じゅんだいありー」談))、こんなに多くなったとしてもひとつひとつのお仕事を大切にしてくれる中間さんに私たちは「タスク管理能力とキャパシティの広さ、その余裕さがすごい」と感嘆するとともに、「強くて本当に頼もしいアイドルだなあ」と感動するしかないのです。

 

中間さんの座右の銘「死ぬこと以外かすり傷」です。

そんな彼の、ファン心理だけではなくさまざまな物事への鋭敏さとどこまでもブレない強さに、素直さに、私たちは安定感とかっこよさと信頼感を感じ、とことん魅了されて、さらに離れられなくなってしまっているようになっていると感じています。

中間淳太さんってやっぱ、すごいアイドル!

 

 

 

「好きの強大なパワー」と「最小限の努力」

 

 

2020年の8月にファンになって、「中間担」自覚歴1年ちょっとのまだまだ新参者の私でも思い浮かぶ、中間淳太さんの好きなもの。

ご家族(ワンちゃん3姉妹も含め)、メンバー、スタッフさん、綺麗な女性(自立していそうな方の隙が好きらしい)、動物たち(特に赤ちゃんを見る目が優しくて私は好き)、ディズニー(アニメもパークも)、お酒(焼酎とかウイスキーが多いイメージ)、小説(特にミステリー小説)、翡翠ちゃん(相沢沙呼さん著「medium」シリーズの登場人物です)、リップクリーム、香水、ファッション、アクセサリー、雨の日、ポテトチップス(深夜に3袋開けるとか開けないとか)。その他もろもろ。

 

(※「medium」文庫版が9月に発売されたので、「ハードカバーは大きいなあ…」と思っていた方がいらっしゃればぜひお手に取ってみてください 私は人と中間さんを通じて「medium」の話がしたいんですよ)

 

日々、ブログや雑誌、テレビ番組等さまざまな媒体でさまざまな「好き」を積極的に発信してくださっている中で、それが彼の直接の「お仕事」に繋がっているものも多いです。


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(※これは「翡翠ちゃん」について話している動画です)

 

特に「ディズニー」はお仕事につながっている回数が非常に多いのではないでしょうか。

 

「ディズニーファン 2020年5月号」では、自らの持っているディズニーグッズや遍歴、パークでのエピソードについてお話しされていたりされていましたし、大学時代の卒業論文はディズニーランドの経営についての研究をされていたり、他にも自粛期間に入ってからは「早く夢の国に行きたい」という旨のインタビューが何冊も発行されていたり、Wi-Fi契約で「ディズニープラス」(ディズニー関連動画のサブスク)にすぐに入会したり。

 

 

本当にディズニーというコンテンツへの愛がある人なんだな、と感じることができます。

そんな彼の情熱や発信を業界人も察知しているのか、「ディズニー好き」として数々のクイズ番組やバラエティ番組に呼ばれることが多くなっています。

そんな番組の中でも特にクイズ番組では、さまざまな知識を披露してくれて番組内でもご活躍されている機会が多いです。

この事実は、彼自身が「好き」という感情をファンだけではなく業界内にも浸透させる発信力とともに「知りたい!」という感情を持って自ら勉強しており、実際に「マニア」と言えるレベルの知識を習得したからこその結果だと思います。

 

中間さんはときどき「最小限の努力で成功したい」という旨のことを仰ります。

そんな彼の「最小限の努力」ってなんなのだろう、と考えることもあるのですが、この「最小限の努力」は中間さんが中間さん自身の能力を、可能性を信じているからこそのものであるのかもしれない、と考えるのです。

 

ディズニーへの豊富な知識だけには限らず、TBS系列「東大王」では昨今「シン・東大王キラー」と呼ばれ始めるほどクイズ番組でのご活躍がめざましかったり、観光英語検定2級に合格されていたりと、中間さんはバラエティ番組やラジオをこなしながらも頭脳を使う番組に出続けており、さらにはしっかりと活躍されています。


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(※これは執筆段階の最新映像です。2度目の主将&ランクB昇格がおめでたい)

 

この結果はもちろん、中間さんがお忙しい仕事の合間を縫って、勉強や対策をし続けているからだと思います。

でも、「最小限の努力」と言いつつもここまで勉強を頑張れるのは、中間さんの自己肯定力が高いことにも由来しているのではないか、と考えます。

中間さんは「自分は努力すればもっとやれる、もっと成果を出せる」と自己を肯定して信じているからこそ、忙しい中でも努力をできるのではないかと想像できるのです。

 

中間さんの自己肯定感は本当にすごいです。

全くネガティブな意味ではなく、ポジティブな意味で。

 

ごく最近でも、「7大ニュース」として他のメンバーがドラマ関連や舞台の主演決定を報告する中、中間さんにはWi-Fi契約というトピックスが報告されたところで「まだ情報解禁できていないお仕事がある」「楽しみにしててね!」とファンには告げてくれていましたが、ご本人もどの情報が解禁できていないのか、何が待ち受けているのかわからない状態でお知らせしてくれていたということがありました。

これ、すごくないですか。

スタッフさんから「まだ解禁できてないので!」と言われていたとしても、いくら信用していたとしても、「自分がまだまだ活躍できる」と信じていなければできないことです。

また、エンターテインメントとはわかっていつつもNTV系「ヒルナンデス」では自らを「スーパースター」として扱い、ドヤ顔をキメつつコメントするなんていう芸風も彼だからこそ出来ることだと思います。

他にも、自分がかっこいいこともかわいいことも自分のどこが好かれているかも、全部知り尽くして「どう?」と言わんばかりにブログや雑誌のインタビューで報告してきてくれるたびに、「この人が自分自身のことを誇ってくれていてよかったー!」と感じます。

自分のことを好きな中間さんを、ファンは胸を張って好きだと言えます。

 

そして、中間さんは自分を認めているからこそ、他人にもとても優しくて許容量が非常に大きいです。他人(ファンに対してはとくに)を頑なに否定するところをなかなか見たことがありません。

メンバーのいたずらやいじりにも「なんやねん!」と一言言うだけでなかなか本気で怒るところを見たことがなくて、本当に優しいひとなんだな、とわかります。(そんな中間さんをよく藤井さんは「おじいちゃんみたい」とおっしゃっていますが…)

そして、自分だけでなく他人の弱さを否定することなどなくむしろ楽しんで、「ありのままの自分でいることに誇りを持って!」(「じゅんだいありー」より) とファンのことを勇気づけてくれます。

 

彼の「好き」という感情はほんとうにあたたかくて優しくて、そして自分から周りの人、遠くに存在しているファンまでもを幸せにしてくれます。

中間淳太さんってやっぱ、すごいアイドル!

 

 

 

個人的沼落ち映像集

 

 

なんだかここまで「演出がどうたら」、「中間さんの強さがこうたら」、と御託ばかり並べてきてしまった(こういう書き方が大好きなんです、すみません)ので、ここらで一息。

私個人が「これで中間さんのことを好きになったよ!」という特徴的な映像を挙げていきたいと思います。全部挙げようとするとパパジャニ全編、そしてライブ円盤全編…とかおかしなことになりそうなので、要所要所に的を絞ってお届けしようと思います。

ぜひ「中間さんを楽しむための映像プレイリスト」だと考えて、ラク〜に見ていただけると嬉しいです。

 

①  パパジャニWEST

 

初めて「ジャニーズWESTって面白いグループ!」としっかり認識したのはParavi時代のこの番組でした。子どもと試行錯誤しつつも楽しむWESTが見れて楽しかったな〜!と今の世の中を恨んでしまいますね。(今のどうにか頑張ろうとしてる地上波版も好きだけど…!)

家事に不慣れだったり、おもちゃの趣味がちょっと変わっていたり、決して「うまいことパパをこなしている」とは言えないかもしれませんが、中間さんの一生懸命さと優しさと頭の回転の速さを見せてくれる番組です。

この中でも好きな2回をご紹介してみます。

 

・不器用に料理をしたり、もらい泣きする中間さん(#8~9)

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にんじんをみじん切りしてまな板からお皿に移し替えるときにバラバラ〜…と落としまくる中間さん。

海老が怖い重岡さんに「ショボいな」と言いのけて逆ギレされる中間さん。

うっすいスープを作って「クソまずい」と言われてしまう中間さん。

そしてユウキくんの涙にもらい泣きして桐山さんに抱き止められる中間さん。

とにかく愛おしい中間さんが見れる一連の回だと思います。

最初見た時「この人こんなドジなの!?」とギャップで落ちてしまった覚えがあります。

 

・「ビビリイキリ」の回(#14)

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中間さんの機転がききまくるこの回。

肝試しで進めなくなってしまった三兄弟に、お化け役から一転案内役として濵田さんをサポートする様が本当にかっこいいです。「大丈夫」と励ます姿もイイ。

最後のおばけに恫喝する(?)ソラくんにぼやっと「いきなり強なったな」「ビビリイキリやないか」と思わず突っ込んでしまうところに、バラエティ力を感じます。ワードの力が強い。

 

②  あなたの代わりに見てきます!リア突WEST

 

中間さんのバラエティを語る上でやっぱり欠かせないな、と感じたので「リア突WEST」も。

カッコよくて可愛くてメンタルが強くて(少しだけクレーマーとしてうるさくて)、ある意味他では見れないような新たな表情が見れるこの番組。

すでにテラサでの配信が続々と終了していっているのが残念なところ(執筆段階では#3まで消えていて悲しい…)ではありますが、個人的に好きな2回を紹介します。

 

・ぽむ隊長2回目(しげじゅん)

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前回もぽむ隊長の元でサバイバル訓練を行った中間さんと、「5歳児」重岡さんによる回。

中間さんのメンタルの強さと重岡さんの負けん気の強さには「いつも通りだなあ」と思うのですが、なんだか頼りないぽむ隊長と世間知らず中間さんのせいで少しお兄ちゃんモードが入ってしまう重岡さんに驚いてしまいます。

中間さんが一生懸命に頑張る姿に「はじめてのおつかい」テーマや米津玄師「馬と鹿」が流れるなど、ある意味感動的(?)な回でもあります。

 

・四足歩行回(はまじゅん)

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運動神経最強の濵田さんと運動神経最弱の中間さんによる最年長コンビ。

30代男性に首輪をつけて四足歩行をさせるという、もはや深夜でも「これを流していいのか?」と思わざるを得ない映像ですが、さらには「四足ナンデス!」というパロディ四足街ブラロケまで行ってしまう、なんというかまあお二人と先生の優しさに漬け込んだ回となっております。

最後に披露される中間さん対犬のレースが本当に大好きで、この回のこの部分は墓場まで持っていきたいと思うほどです。

 

③ ラッキィィィィィィィ7

 

 

私はこのライブが大好きです。どれくらい好きかって言うと、この円盤だけで1つの記事を書いたほど好きです。

 

jjjj1923.hatenablog.com

 

上記の記事にもある程度書いてあるのですが、こちらでも少し。

こちらのライブはOP衣装が豪華絢爛で中間さんにメチャクチャ、それはメチャクチャ似合っていることに加え、ゲームコーナーも大掛かりでかつ罰ゲームも可愛い、バラエティに富んだセットリスト、仲の良いMC、全てにおいて素晴らしいのですが、なんといっても「TAMER」の披露があるところが中間さん推し人間としては一番素晴らしいポイントです。

「TAMER」は中間さんのソロ曲でありますが、完全なソロ曲ではなく、終盤にメンバーがポップアップで出現すると言う粋な演出があったりなど、とにかくアツいのです。とにかく見てほしい。持っている人も見返して「やっぱ「TAMER」ってサイコーだな〜」と思ってほしいです。中間淳太さんのソロなのにソロじゃない曲を皆さんで味わいましょう。

 

④ 24から感謝届けます

 

 

これはなんといってもOP衣装が素晴らしい。(また?)

中間さんに煌びやかで鮮やかな衣装が似合いすぎるのがいけないです。本当にかっこいい。

ちょっと髪の毛が長めで儚さがありつつも、いつものごとく楽しげに大きな声を出してくれるのがギャップを感じます。

また、このライブはジャニーズWESTのその時期までの全てを詰め込んだような「最初から最後までクライマックス」なものの上、関西ジャニーズJr.時代の持ち曲を披露する機会もあります。「アメフリ→レインボウ」を歌うB.A.D.(桐山さんと中間さん)は本当に優しい表情をしていて、この二人がずっと二人で一つのグループだったんだなあ、という時間の流れを感じることもできます。

個人的には最後のMCの中間さんに大好きな中間さんが詰め込まれていて、これからもずっと大切にしたい円盤の1枚です。

 

⑤ なうぇすと

 

 

私が初めて買った円盤なので入れちゃいました。

 

(※すごく文章が拙いので恥ずかしいのですが、この記事にも一番最初に書いています。丈くんが金髪でかっこいい円盤。)

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私はばどが本当に大好きなのですが(「24から感謝届けます」をこの中に入れた時点でなんとなく察されているのかもしれませんが)、のっけのMCから桐山さんが「ばど芸」をかましてくれる最高の円盤です。わたしは少しわざとらしくとも、ばどがばどとしてマウントを取ってくるさまがこの世で一番好きです。

また、これもOP衣装が最高。(何度目?)

ギャラクシー柄でかつ超ロング丈を翻しながら踊る中間さんが本当にかっこいい。布の魔術師。

そして重岡さん、桐山さんとのユニット曲である「無鉄砲ボーイ」の演出も最高です。

わたしはVR演出(※)が大好きなのですが、この円盤を初めて見た時に「こんな前から本場のアイドルがVRみたいなことやってくれてたのね〜!?」と大変驚いたのを覚えているほどです。それほど衝撃的でした。

(※アイドルマスターSideMがわかる方であればわかってくださるかもしれませんが、「Swing Your Leaves」とか「冬の日のエトランゼ」とか、ああいうカメラに臨場感があるライブ演出のことです)

個人的に中間さんにグッとくるポイントが非常に多い円盤のひとつです。

 

 

⑥ W trouble

 

 

なんとなく最新作も入れてみました。

やっぱりいつでも最新ビジュアルが最高にかっこいいので。

 

(※この公演を見た時のログです)

jjjj1923.hatenablog.com

 

ジャニーズWEST史上一番かっこいい」をメンバーご自身たちも称しているこのライブ。

メンバーの大半が20代後半を過ぎたということやこのアルバム自体のシリアスさやストーリー性が強かったことから、このライブも大人っぽい衣装やクールな演出が多く、だからこそ楽しい曲やパラパラ、うちわコーナーの「いつもの楽しさ」が際立ったのではないか、と考えます。

このOP衣装(「W trouble」モチーフ)も中間さんはオーバーサイズのパーカーを着ているのですが、布の翻し方が素晴らしくて、さすが布の魔術師だなと言わんばかりです。

また、このライブのユニット曲「GimmeGimmeGimme」は桐山さん、神山さんとの披露ですが、とてつもない「33歳の艶っぽさ」を余すところなく放ちまくっており、見てるだけであるこちらまで「もうやめてくれ…」と言わんばかりのパフォーマンスを見せてくれています。レッドカーペットをカッコつけながら艶やかに歩く推しとか、薔薇が舞うなかで踊る推しは誰でも見たいはず。

とまあ、本当にかっこいいライブなので通常盤(ドキュメンタリー付き)初回盤(通常盤未収録曲とソロアングル付き)(ソロアングルは本当にイイです)どちらも買うべき逸品となっております。

 

中間さんのバラエティで見せるメンタル激強でいつでもなんでもとりあえず番組を楽しんでくれている表情も、ライブで見せてくれるカッコよくて色気があって柔らかくて非常に豊かな表情も、どちらも本当に大好きです。

中間淳太さんってやっぱ、すごいアイドル!

 

 

 

ギャップの塊

 

わたしの中間淳太さんの第一印象、「なんだかパーツがひとつひとつ大きいアジアンテイストを感じる美人」。

 

そして中間淳太さんをある程度知っているファンからの大まかなパブリックなイメージといえば、

「おうちが裕福」「ジャニーズWESTのブレイン担当」「最年長」「ジャニーズWEST唯一のツッコミ」「いじられ」「かわいい」「親父ギャグ」「かっこいい」「メンタル強」「モデル体型」「身体に盛れるアプリ内蔵」と。なんとなくこんなところかな、と感じています。

 

この短い要素を羅列していくだけでも第一印象からのギャップが大きく、そして情報量が膨大だな、と実感します。

 

(心理学を学習していない人間が調べたことなので間違っていたら申し訳ないのですが)第一印象からの大きいギャップによって、その人のことを魅力的に感じるようになってしまう、という効果のことを心理学では「ゲインロス効果」と呼ぶそうです。

news.mynavi.jp

 

そうです。

ということは、わたしたちが中間さんのギャップに心を掴まれているのはなんら必然的なことなのです。

 

そんな中間さんのいろいろなギャップをほんの一部だけ私の言葉でご紹介して、さらにみなさんに中間さんを好きになってもらえたらな、と思います。

 

 

ギャップその1 ご家庭が裕福でお坊ちゃんなのに胆力が強い


ブログに添付されたお写真で広い敷地がなんとなく想像できてしまうようなご実家。「神戸」出身というなんとなくいい響き。(大阪出身者の勝手なコンプレックスですか…?) かわいいワンちゃんのご家族が3匹いる。写真の中で隠されないハイブランド商品の数々。


とまあ、とにかく中間さんはお坊ちゃん育ちです。(「WESTォォォォ!!!〜愛のセッション〜」でも歌詞内にありましたね)


お坊ちゃんらしく(?)と言ってもなんですが、中間さんはビビりです。

ABC系列アメトーーク!内企画「ビビり1GP」でのご活躍は記憶に新しいですね。大きい音やヒステリックなホラー、そして人形系が苦手なのだなあ、ということがなんとなくわかります。ちなみにわたしもビビりなのでとてもわかります。

また、どちらかといえば潔癖だというお話を聞いたことがあります。

でもそんな中間さんは番組(撮れ高)のためには身体を張ることができますし、「炎上してもその炎で暖取れるかも」という発言や、(幽霊的な)いわくつきのホテルに宿泊する際も「呪われる筋合いがない」という発言から分かるメンタルの強さがあります。(ビビりなのになんで?)

いちファンとしては本当に正直ほんの少しだけ心配になるくらい素直にはっきりと言うこともありますが、そういう負けん気の強さやメンタルの強さをもち、そして嘘をつかないからこそ「この人はブレない」という大きな信頼を勝ち取っている人なんだと思います。こういった思わず「なんで?」と言いたくなる彼のギャップが大好きです。

 


ギャップその2 賢いけど運動は苦手

 

関西でも優秀で有名な大学を卒業し、前述のようにクイズ番組でもしっかりと活躍する中間さん。

 

しっかりと毎日ニュースをチェックしていたり、勉強を続けているのがブログからもわかったり、本当に社会人をやっているからこそわかるんですが、すごく時間の使い方が上手でもともとの地頭が良くてそのうえに賢くて、そしてバイタリティがとてもあると思います。

お仕事につながるからといって、労働の後に勉強をするのはしんどいです。正直、会社勤めのOL女(24)よりも不規則で忙しいお仕事なのに「こんなに……どうやって………」と不思議に思っています。

 

ジャニーズだからかっこいいしダンスもできるし、それに加えて賢い、そんな完璧そうな中間さんですが、運動はどちらかというと苦手です。番組で運動神経改善コーナーを作られるほど苦手です。

ライブの3時間弱という長時間にわたって身体を動かす体力はあるけれど、身体の動かし方や道具の使い方がちょっと下手で、なんだかそんな中間さんの動きを見ていると「なんでそんなチャーミングなの………」と思ってしまい、もう目から離れなくなってしまうのです。

あんなに賢くてかっこいいのにかわいいところもある、そんなギャップに惹かれてしまいます。

 

ギャップその3 ツッコミだけど穏やか

 

ジャニーズWESTはボケ6人、ツッコミ1人と言われています。ボケたがりの6人に変わるがわるボケられ、そんな様子に最年長の中間さんが鋭く大声で、時にはごく冷静にツッコミを入れるという形が多いです。

そんな様子を見ていると中間さんって少し性格もキツめの方なのかな、と思いますが全くそんなことはありません。

 

中間さんは便宜上(?)(ただリアクションを見るのが好きだからというのもあると思いますが)、メンバーから、特に重岡さんからいじられることがよくあります。そんな年下からのしつこいちょっかいにも「何してんねん」の一言で笑いながら済ませる、なんなら「しつこすぎたかもしれない」というような目くばせをする重岡さんの背中をぽんぽん、と叩くような許容範囲の広さがあります。

自分だったらちょっと口をきかないだろうな、ということでもなんでも笑顔で対応する中間さんは本当に穏やかで優しい人だな、と感じています。また、そんな中間さんだからこそメンバーも頼っているのだろうなと感心します。

自分の中の筋が通っている中間さんだからこそ、揺るぐことがなく人に優しくできるのだと思います。

 

ここまでギャップを書いてきましたがいかがでしたでしょうか。

皆様の感じているギャップはありましたか。他にも素敵なギャップがあれば教えてくださいね。

 

こんな人を魅了するさまざまなギャップがある中間さんって、やっぱすごいアイドル!

 

 

 

最後に

 

 

まずは、この記事を書く前に「あなたの中間さんの好きなところを教えてくれませんか?」というお題を募集して、7件ほど好きなところについてのメッセージをいただきました。参考にさせていただきました。

改めてこちらで感謝を述べさせていただきます、ありがとうございました!

 

ここまでずーっとうだうだとなんとなく「中間淳太さん、すごいアイドル」をテーマに内面のことを書いてきたのですが、いろいろ考え直しても中間さんってめちゃくちゃかっこいいアイドルですよね?

いや、あの、まず外見が。

スッとした輪郭、はっきりとした目鼻立ち、しっかり見える二重、優しさが滲む目尻、大きい涙袋、鋭い眉毛、大きめでセクシーな唇、右耳だけにつけられたピアス、女性的とも思える綺麗な顔と反した広くて鋭い肩幅、細い指、手のひらの黒子、身体の半分ある細長い脚、…とにかくめっちゃかっこいい。

 

そんなめちゃくちゃかっこいい人にこんな、こんな強大で眩しすぎるほどのいろいろな魅力があって惹かれない人なんているんですか、と聞きたくなるほど、中間さんには魅力がたくさんあります。

ここまで15000字ほど(はてなブログのカウンター頼りなのでもしかしたらもうちょっと少ないかも)、私が中間さんのどんなところが好きか、を書いてきたのですが、これは本当に中間さんの魅力のささいな一部だと思います。

でも、そんなささいなことでも、「もし気づいていない人がいれば伝わってくれ!」「もっといろんな人に見つかれ!」と思って今回、筆を取らせていただきました。

 

どうか願わくば、中間さんにかっこいいミステリードラマのオファーがきますように!(顔が小さくてかっこよくて理知的です!!!)

そして、中間さんに外資系デパートコスメかブランドのお洋服のお仕事が舞い込みますように!(股下88cmです!!!!)

そして、バラエティでも報道番組でもなんでもいいのでMCのオファーがありますように!(目指すは同事務所の櫻井翔さんと村上信五さん、日夜がんばっております!!!!!)

そして、中間さんがずっと幸せに穏やかに過ごしてくださいますように!

 

 

 

 

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特にみなさまの中間さんへの愛や、(もしあれば)「お前ここは解釈違いやぞ!」というところを教えてほしいです。

私としてはまだまだファンになって1年なので、中間さんについていろいろ知りたいな〜と思っています。みなさんの好きな曲や好きなエピソードとかあったらぜひ教えてほしいです!

 

また、ご指摘や修正事項等は確認次第、Twitterでもお知らせ、当記事でも修正させていただきます。

 

 

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ではまたいつか〜!